元ペットショップを経営していた埼玉県川口市の町野義彦氏が、希少なサル21匹を密輸しようとしたとして逮捕されました。サルは、エボラ出血熱など致死率の高いウイルスを人に感染させる可能性があるとしてペットとしての輸入は全て禁止されています。
町野義彦氏は「自分で飼育するためだった」と説明し、容疑を認めているとのこと。しかし、この密輸で半数以上のサルが死んでいます。元ペットショップ経営の町野義彦氏とはどのような顔をしているのか見てみたいところ。
また、経営していたペットショップはどこで、自分で飼育するというのは本当なのでしょうか?これらが気になったので調べてみました。まずは元ネタニュースをチェックしていきましょう。
元ペットショップ経営の町野義彦がサルを密輸?元ネタニュースをチェック!
【絶滅危惧種】サル21匹密輸か 元ペットショップ経営者逮捕https://t.co/IJwyBLxtiG
男は絶滅危惧種ショウガラゴの子供21匹を密輸しようとし、税関職員に発見された。これまでに10匹が死んだという。このサルはエボラウイルスなどの病原体を媒介するおそれがあり、輸入が禁止されている。 pic.twitter.com/CudJfxWrZZ
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 6, 2022
輸入が規制されているサルを密輸したとして、警視庁は2022年10月6日、埼玉県川口市の元ペットショップ経営者である町野義彦氏を関税法違反(無許可輸入未遂)と感染症法違反(輸入禁止)容疑で逮捕したと発表しました。
発表によると、ピグミーマーモセットやショウガラコなど4種類の希少なサル合計21匹を段ボールとスーツケースに隠し、タイから羽田空港に密輸した疑いがあります。町野義彦氏は「自分で飼育するためだった」と容疑を認めています。
密輸されたサルは、いずれも絶滅の恐れがあるとしてワシントン条約で商取引が規制されているほか、エボラ出血熱などの感染症の病原体を媒介する恐れがあるとして感染症法でも輸入が禁止されています。
税関職員が段ボールの中から鳴き声がすることに気づき、発覚しました。発見時に既に1匹が死んでおり、まもなく10匹も死んだとのこと。残った10匹は現在、神戸市の動物園で飼育されています。
町野義彦氏は巾着袋などに入れてサルを密輸しようとしていたようですが、その半数が死んでいます。関税法違反と感染症法違反の疑いがあるとのことですが、これに動物虐待も加えてほしいくらいです。
この人物はどのような顔をしているのか一度見てみたいというもの。また、元ペットショップを経営していたとのことですが、どこのペットショップなのでしょう?さらには、本当に自分で飼育するために密輸しようとしていたのでしょうか?これらを調べてみたので、紹介します。
町野義彦の顔画像は?元ペットショップがどこかも調査した!
元ペットショップ経営者の町野義彦容疑者(48)は2022年6月、エボラウイルスなどの病原体を媒介するおそれがあり輸入が禁止されているサル21匹を、飛行機で密輸しようとした疑いが持たれている。
巾着袋などに包んだうえで段ボールに入れて運び出そうとしていたところ、税関職員に発見された。 pic.twitter.com/J6qfS0kUFw— j2zfちゃんねる (@j2zfyz) October 6, 2022
希少なサル21匹を密輸しようとして逮捕された町野義彦氏ですが、どのような顔をしているのでしょうか?顔画像を見てみたいと思ったのですが、下を向いている画像しか見つからず、どのような顔をしているのかははっきりとはわかりませんでした。
顔画像を紹介していたのはこちらのFNNプライムオンラインです。また、上のTwitterの投稿でも確認することができます。もしかしたらネットで顔画像が見つけられないかと思い、調査したところすぐに「町野義彦」というFacebookのアカウントが見つかりました。
しかも、このアカウントを確認すると2018年に「埼玉県川口市に引っ越しました」と記載されています。また、肩書を見るとある会社の代表取締役であることが記載されていました。その会社は某県のペットショップを経営しているようで、この人物がサルを密輸した人物の可能性が高そうです。
しかし、同姓同名の人物がペットショップを経営しており、さらに埼玉県川口市に引っ越している可能性もゼロではないため、ここではそのアカウントを紹介するのは控えておきます。もしも気になる方がいたら、一度検索をしてみてください。
この人物は元ペットショップを経営していたとのことですが、今回密輸したサルについては自分で飼育するためである、と説明しています。この説明は本当なのでしょうか?こちらについても、見ていきたいと思います。
町野義彦がサルを自分で飼育は本当?国内ペットショップでは数十万以上で販売!
検疫対象のサル密輸未遂疑い 男逮捕https://t.co/iJ354Nxe2e
感染症を媒介する恐れがあり検疫対象となっている「ショウガラゴ」などのサル21匹をタイから日本へ密輸しようとしたとして、警視庁生活環境課は関税法違反などの疑いで、埼玉県川口市のアルバイトの男(48)を逮捕した。
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 6, 2022
町野義彦氏は自分でサルを飼育するために密輸したと話していますが、これは本当なのでしょうか?自分で飼育するにはあまりにも多すぎはしないでしょうか。21匹もサルを個人で飼育するのは、ちょっとした動物園並みですよね。
しかも、ペットとして人気の高い種類ばかりを密輸しています。これらのサルはタイでは1匹4万円から5万円で買うことができるそうですが、日本で販売している価格はなんと数十万円から、高いものだと200万円近くもするそうです。
希少サル21匹をタイから密輸の疑い、元ペットショップ経営者を逮捕…段ボールからの鳴き声で発覚https://t.co/HLG8ewejCt#社会
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) October 6, 2022
この価格差を考えると、販売目的で密輸した可能性が高いと思わざるを得ませんよね。今回の密輸により、半数以上が死んでしまったというサルがかわいそうでなりません。自分の利益目的でこのような事態を招くことを予想してはいなかったのでしょうか?
これらのサルは感染症に基づき2005年から輸入が禁止になっています。そのために、現在では輸入禁止前からいるサルから繁殖させるしか増やす手段がないそうです。しかし、その愛らしい姿からサルをペットとする需要はかなり高いようです。
そのために、サルを密輸するという事件が後を絶ちません。過去にも2017年、2019年とサルを無許可で密輸するという事件が起き、逮捕されるという事件が起こっています。このような事件を防ぐには、いったいどのようにすればよいのでしょう?
もしも関税法に違反した場合には10年以下の懲役もしくは3000万円以下の罰金、またはその両方が科せられるとのこと。これを知っていても、密輸するのでしょうか?密輸で摘発された人物がどれくらいの刑が科せられているかはあまりニュースで目にしません。
これがもっと大々的に報じられれば、密輸が減るのでしょうか?
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