立川市の選挙で広報配布ミス業者はどこ?なぜ最初からネットに掲載しなかったのかも調査!

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東京都立川市の市議選で、選挙公報の大幅な配布遅延が起こっていたことが報じられています。当日になってようやく届いたというところもあったようですね。立川市はこの選挙公報配布ミスについて、業者のミスが原因と明らかにしています。

 

いったいどこの業者なのか気になるところ。また、この広報配布遅延によりネットに選挙広報をPDFで掲載したのですが、なぜこのような方式を最初から取らなかったのかも気になりますよね。そこで、これらについていろいろと調べてみたので紹介します。

 

まずは元ネタニュースをチェックしていきましょう。

立川市の選挙で広報配布ミス?元ネタニュースをチェック!

東京都立川市の市議選で選挙公報配布に関するトラブルが発生していたことが報じられました。2022年6月19日の投開票の市議選で、選挙公報が当日になっても届かない事態が発生しました。原因となったのは、この広報を配布した業者によるものです。

 

配布業者は17日に配布完了報告をしたものの、約9万4500部のうち8万9000部しか配布していなかったとのこと。このため選挙管理委員会から業者に説明を求めたものの、回答が得られなかったそうです。

 

19日の投票当日になって全て配布されたものの、投票率は前回と比較すると1.41ポイント下がり42.13%となっています。紙の広報を頼りにする人もいるため、投票を止めた方もいるかもしれません、と選管事務局長は語っています。

 

今回委託費を105万支払う予定の業者ですが、初めての取引だったとのこと。また、業者に対して取材を申し込んだものの、担当者が一日不在であり回答が得られなかったことも報じられています。いったいこれはどこの業者なのでしょうか?

 

また、最初からネットに掲載していればよかったと思うのですが、それをしない理由はなぜなのでしょうか?これらについて紹介していきます。

 

立川市の選挙で広報配布ミスの業者はどこ?業者の名前判明!

 

 

「 こんな不公平な選挙は初めて」とまで言われる始末になった、東京都立川市の市議選ですが、今回選挙公報の配布を委託したのは初めての取引の業者だったと言われています。これはいったいどこの業者なのでしょうか?

 

業者についてネットを調べてみると、実は立川市の公式SNSアカウントで、次のような投稿がおこなわれていました。

 

 

選挙公報が届けられていない方はクロスロードという会社に連絡をしてほしい、という投稿が行われていました。この会社が今回配布ミスをした会社である可能性がかなり高いと思われます。この会社のHPも見つかったため、こちらにリンクを掲載しておきます。

 

今回この業者に決定したのは、立川市が一般競争入札で行ったとのこと。なお、この入札の記録についてはこちらに掲載されていました。担当者が不在であるため、取材には応じられないとのことですが、担当者が戻ったら連絡はあるのでしょうか?

 

また、立川市が業者から配布完了連絡を受けた際にはいったいどのような連絡を受けたのかが気になりますね。チェックリストを作成し、その全てにチェックが入ったことを確認するなどはできなかったのでしょうか。

 

また、今回の広報配布のミスにより、その後選挙公報については市の公式HPからPDF形式で閲覧できるようになっていました。なぜそれができるなら、最初からそうしていなかったのかも気になりますよね。その部分についても見ていきます。

 

立川市の選挙公報はなぜ最初からネットに掲載しなかった?いまだに紙前提の理由も調査!

 


選挙公報配布ミスが発覚したため、立川市は選挙公報を市のHPに公開しています。最初からこのようにしていれば、混乱を招くことはなかったのでは?とも思いますよね。しかし、ネットに頼れない理由もあるようです。

 

というのは、いまだに紙の広報頼りの人たちも多くいます。それは高齢者の方々が多く当てはまると思います。家にネット回線を引かず、しかもスマホの使用方法も不自由な方であれば、なかなか市のHPに行きPDFにたどり着くことができません。

 

立川市はTwitterなどで情報提供をしていましたが、この投稿を高齢者の方はほとんどが見ていないと思います。今回は急遽のSNSでの情報提供になりましたが、今後はネットで情報提供しますと言ったとしても、次に高齢者が選挙公報にたどり着けるのかは難しいところ。

 


そのため、いまだに紙を配布し続けるしかないという状況になっているのだと思います。希望者には紙媒体で配布を行い、それ以外にはネットに掲載したのを見てもらう、というやり方も考えられますよね。

 

そのような方法を行えば、紙の配布経費の削減もすることができます。とはいえ、ゆくゆくは紙媒体を廃止して、全てネットに切り替えていく方向になるのではないでしょうか。だんだんとスマホの使い方に慣れてきている世代が増えています。

 

いまや高齢者は難しいものの、中高年レベルであればスマホを使うのが当たり前の世の中です。そのような人たちが高齢者になるころには、みんながスマホくらいは使える状態になっていると思います。この先、紙媒体をネットに切り替えていくのはいつになるのでしょうか。

 

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