基幹統計の書き換えなぜなのか理由は?指示したのは誰でアベノミクスとの関連調査!

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建設業の受注形態を表す国の基幹統計の調査で、国土交通省が建設業者からの提出データを無断で書き換えていたことが報じられています。

これは2013年以降から行われていたようですね。
なぜ基幹統計の書き換えを行ったのか、理由はなんなのでしょうか?

また、指示したのはいったい誰なのでしょう?
そこで、基幹統計の書き換えなぜなのか理由は?

指示したのは誰でアベノミクスとの関連調査!
こちらについて紹介します。

基幹統計の書き換えなぜなのか理由は?アベノミクスと関連は?

国交省が2013年から建設業者の提出データを無断で書き換えていたことが報じられています。
このデータは基幹統計の算出に使用するデータです。

さらには、GDP(国内総生産)の数字にも影響するもの。
いったいなぜ書き換えたのでしょうか?

実は、これは2013年から改ざんが始まったことがヒントになっているようですね。
というのも、ちょうど第2次安倍内閣が2012年12月末に組閣されたばかり。

安倍内閣といえば、アベノミクスで知られています。
アベノミクスは日本経済の課題を克服するために行われた経済政策です。

アベノミクスが行われたことにより、GDPが年率2.4%されたことが明らかになっています。
しかし、2013年から基幹統計の改ざんが始まっており、GDP算出にも影響があったとのことです。

GDPは上振れしている可能性があることが判明しています。

普通に考えると、アベノミクスで経済効果を発揮できたということを数字で表すために、基幹統計を改ざんしたのではないか?と思ってしまいますよね。

報道によれば書き換えを始めた理由や正確な時期については、「追えていない」と国交省の関係者がインタビューに答えています。

その理由は、「かなり以前から」としています。
しかし、かなり以前といっても8年前。

それほど前ではありませんよね。

さらには岸田首相は国会でこの改ざんの件を指摘され、第三者委員会を立ち上げて調査や再発防止策の検討をするよう求められたものの、明確な回答を避けています。

岸田首相は2020年1月には改善したことを明らかにしており、2020年度、2021年度のGDPには影響ないと主張しています。

2020年1月に改善したということは、その時点でわかっていたということですよね。
なぜその時に公表しなかったのでしょうか?

後ろ暗いところがあるのだろうと思うのには十分な材料が首相の口から発言されています。
さて、いったいこの改ざんはいったい誰の指示だったのでしょうか?

基幹統計の書き換えは指示したのは誰?


この基幹統計は2012年までは通常に計上されていました。
そして2013年から改ざんされています。

これまで通りのやり方でやっていれば、改ざんなどされません。
2013年から指示が出たということですよね。

いったい誰が指示を出したのでしょうか?
一番に疑われるのは、やはり当時の安倍首相ですよね。

アベノミクスという言葉を持ち出し、経済政策を打ち出したのは安倍首相。
普通に考えると安倍首相の指示が一番疑わしいところ。

また、次に疑わしいのが麻生太郎副総理。
麻生副総理は財務大臣に任命されており、デフレ脱却・円高対策などを担当していました。

アベノミクスの右腕として手腕を振るっていた人物なだけあり、疑われるのは当然ですよね。

さらには、建設業の基幹統計の調査の管轄は国土交通省であり、当時国土交通大臣として役割を担っていた人物は太田昭宏大臣です。

なお、太田大臣は現在は体力面を理由に2019年から立候補を見送っています。
もしも岸田首相が野党の矛先をかわそうとするのであれば、太田大臣に責任を被せる可能性もありますね。

GDPの算出が虚偽の報告となると、国としての大きな問題になります。
この問題は、今後追及されていくと思われます。

いったい誰が悪者になるのか、気になりますね。

基幹統計の書き換えなぜなのか理由は?指示したのは誰でアベノミクスとの関連調査!まとめ

基幹統計の書き換えなぜなのか理由は?
指示したのは誰でアベノミクスとの関連調査!

こちらについて紹介してきました。
アベノミクスはニセのデータで築き上げられたものだとしたら、大きな問題ですよね。

ただ、どれだけの数字が水増しされているのかは不明です。
岸田首相はどのようにしてこの問題に立ち向かっていくのでしょうか。

そもそも基幹統計とはなに?という内容はこちらの記事で紹介しています。
ぜひ見てみてくださいね。

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