京成電鉄特急値上げで他の路線に影響はある?特急のみの理由や警備員1人で犯罪防げるか調査!

京成電鉄特急値上げで他の路線に影響はある?特急のみの理由や警備員1人で犯罪防げるか調査! 政治経済

京成電鉄が警備員を配置するため、特急料金の値上げすることを発表しています。値上げは有料特急のみに留まるようですね。今回の警備員配置は昨今の列車内で起きた殺傷・放火事件などの影響によるものとのこと。

 

京王線の殺傷事件はかなり衝撃的でしたよね。ジョーカーを模倣した行為ということでネットでも大きな話題になりました。今回京成電鉄が警備員配置のために賃料を値上げということで、他の路線も値上げするのでは?ということが気になるところ。

 

また、そもそも1人警備員を配置することで犯罪は防げるものなのでしょうか?そのような疑問について考えてみました。まずは元ネタニュースをチェックしていきましょう。

京成電鉄が警備員配置のため特急料金の値上げは本当?元ネタニュースをチェック!

京成電鉄が特急全列車に警備員常駐することを発表しました。この影響で2022年4月25日から運賃が最大50円値上げするとのことです。これは全国の鉄道車両内で傷害事件や放火などが相次いだことへの対応とのこと。

 

確かにここ最近は電車内の事件が多く、乗るだけでも怖いですよね。それで安全が買えるのであればしょうがないのでしょうね。なお、警備員が配置されるのは有料特急で配置される警備員は1列車につき1人が乗車し、巡回や有事の対応にあたるとのことです。

 

特急料金は成田空港と京成上野を結ぶスカイライナーが1250円から1300円に、モーニングライナーとイブニングライナーは420円から450円に値上げとのこと。京成電鉄は「トラブルの未然防止と抑止力を強化することで、乗客の方の安心安全な利用につなげたい」と話しています。

 

ここで気になるのは、これにより他の路線も値上げしていくのでは?ということではないでしょうか。また、たった一人の警備員でこれまでの殺傷事件などを防ぐことはできたのでしょうか?

 

京王線の事件ではライターオイルを使った放火が行われていましたが、これを1人警備員がいたら防げたのか?というと疑問が残りませんか?いろいろと疑問があがるこの京成電鉄の警備員配置と値上げ。

 

 ・京成電鉄特急値上げで他の路線に影響はある?
・事件が起こった京王線や小田急線の現在の対応は?
・京成電鉄警備員配置は特急のみで足りる?
・1人で犯罪を防げるの?

 

こちらについて考察していきたいと思います。

 

京成電鉄特急値上げで他の路線に影響はある?京王線や小田急線の現在の対応を調査!

京成電鉄が有料特急の全列車に警備員を配置することで、最大50円の値上げが行われることが発表されました。今回の値上げはかなり局所的という印象を受けます。というのも、特急の中でも有料特急のみです。しかし、京成電鉄が警備員を配置したことで、他の私鉄やJRなども同じような対応をしていくのでは?と言う点が気になりますね。

 

ここ最近に起こった電車内での殺傷事件・放火事件は、このようなことがありました。

 

・小田急線死傷事件(2021年8月6日)
・京王線死傷事件(2021年10月31日)
・九州新幹線放火未遂事件(2021年11月8日)

 

九州新幹線の事件は京王線の事件を模倣し火をつけたものの、燃え広がずにすぐに消えたために大きな影響にはなりませんでしたが、前の二つの事件はかなり衝撃な事件でしたよね。小田急線の事件でも火をつけようとしたものの、サラダ油を使い火をつけようとしたら火が付きませんでした。

 

それを分析し京王線の事件ではライターオイルを使用したとのこと。また、九州の事件では京王線の事件を真似したことを犯人が明らかにしています。このように他の事件を模倣する場合が多く、今後もさらに同様の事件が起こる可能性は高いのでは。

 

そして、これを各電車を運営する企業が危険視して京成電鉄と同様の対応をしていくことは自然な流れに思えますね。ただし、京王電鉄では既に有料の座席指定列車「京王ライナー」では既に警備要員として社員一人を配置しているとのこと。

 

同様に小田急電鉄やJR東日本なども社員や警備会社の警備員による警戒強化に取り組むことが明らかにされています。そのため、既に警備員を配置しているのに今は値上げをしていないところを見るとしばらくの間は値上げがおこなわれないものと思われます。

 

これがさらに拡大した警備員の配置などをしていくようであれば、今後値上げの可能性は高くなるものと思われます。なぜこんなことを言うのかというと、そもそも警備員1人を配置しただけでは犯罪は防げないのでは?と思います。また、特急のみにしたのはなぜなのでしょか?こちらについても見ていきましょう。

 

京成電鉄警備員配置は特急のみで足りる?1人で犯罪を防げるかも考察!

京成電鉄では警備員の配置を有料特急のみとしています。しかし、特急のみで犯罪を防ぐことはできるのでしょうか?小田急線と京王線の殺傷事件はどちらも有料特急で起こった事件ではありません。これを考えると、以前起こったような事件が再度発生する場合には、防ぐことはできませんよね。

 

今回有料特急のみに範囲を絞っているのは、元々有料特急であれば通常の料金に上増しして費用がかかっているので、50円くらいあげても事件を未然に防げるのであれば乗客に納得してもらえるのでは?という気持ちが透けて見えるような気がしますね。

 

コロナ禍でリモートワークが進み、乗車率もかなり減っているので電車の運行会社もかなり厳しい状況だとは思います。まずは最小範囲から進めてみて、効果がでるのならその範囲を広げていこうという気持ちなのかもしれません。

 

しかし、1人警備員を配置するだけで犯罪を防げるのか?というと疑問ですよね。1列車につき1人だとすると、一番端を巡回していた場合、その反対側で起こった事件への対応はかなり遅れます。騒ぎを聞きつけて辿り着くまでにどれくらいの時間がかかるのでしょうか?

 


綿密に計画を練った犯人が犯行を起こしていた場合、駆け付ける前に複数名の犠牲が発生している場合もあり得ます。また、例えばガソリンを撒いて火をつけるという犯行を起こした場合、すぐ近くにいたとしてもこれをすぐに止めることができるのでしょうか?

 

どこまで警備員を増やせば対応できるのかというと、難しいところではあります。しかし1人だけでは足らない気もしますが、そこは経費とのバーターなのかもしれません。「警備員が配置されているんだ」という事実だけでも、犯罪の抑止力になると良いのですが。

 

そろそろ手荷物検査も同時に行っていかなければいけない世の中になってきてるのかもしれません。朝の通勤ラッシュ時にそれをできるのか?というとかなり難しいところではあると思いますが、少しでも犯罪を防げる仕組みが出来ればうれしいですね。

 

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