東京・大田区のマンションで40歳の妻にメタノールを摂取させて殺害したとして、警視庁は夫を逮捕しました。殺害を図ったのは大手製薬会社の第一三共で研究員として勤務する吉田佳右氏で、1月14~16日の間に妻の容子さんにメタノールを飲ませた疑いがあります。
製薬会社に勤めているため、薬品を普段から取り扱っている吉田佳右氏ですが、やはり入手経路は会社からなのでしょうか?また、妻の容子さんにどのようにしてメタノールを摂取させたのでしょうか?
これらが気になったので調べてみました。まずは元ネタニュースをチェックしていきましょう。
第一三共の研究員の吉田佳右が妻を殺害?元ネタニュースをチェック!
【劇物】メタノール飲ませ妻を殺害した疑い、大手製薬会社社員を逮捕https://t.co/alqJSJnhmc
容疑者は「妻が息をしていない」と自ら119番通報していたが、司法解剖の結果、メタノールの成分が検出され、死因は急性メタノール中毒と判明していた。容疑者は、容疑を否認しているという。 pic.twitter.com/fxbApTr2pL
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 16, 2022
大手製薬会社「第一三共」の研究員の男が妻に劇物のメタノールを摂取させ殺害したとして、警視庁に逮捕されました。第一三共の研究員の吉田佳右氏は2022年1月14日頃から16日の間に自宅マンションで妻の容子さんになんらかの方法でメタノールを摂取させ殺害した疑いがもたれています。
捜査関係者によれば、吉田佳右氏は妻の容子さんと小学生の息子の3人暮らしで、「妻が意識のない状態で倒れている」と119番通報し、容子さんは自宅から病院に運ばれましたが死亡しました。解剖の結果、死因が「急性メタノール中毒」と判明。
しかし容子さんが自殺する動機などが見つからないことから、吉田佳右氏の逮捕に至りました。警視庁は夫婦間のトラブルの有無など事件のいきさつを詳しく調べています。このように、息子がいるにも関わらず、妻を殺害してしまった吉田佳右氏。
メタノールはどこから手に入れたのか、入手経路が気になりますね。また、妻を急性エタノール中毒にして殺害したとのことですが、どのように摂取されたのでしょうか?これらが気になったので調べてみたので紹介したいと思います。
吉田佳右のメタノールの入手経路は?実は普通に薬局でも購入可能!
メタノール摂取させ妻殺害か 第一三共社員を容疑で逮捕https://t.co/PGfkD77m14
東京都大田区の自宅マンションで、妻に有毒のメタノールを摂取させて殺害したとして、警視庁は男性会社員(40)を殺人容疑で逮捕しました。捜査関係者によると、容疑者は製薬大手「第一三共」の研究職社員だといいます
— 毎日新聞 (@mainichi) September 16, 2022
吉田佳右氏が妻にメタノールを摂取させ、その結果急性エタノール中毒で亡くなりました。吉田佳右氏はどのようにしてメタノールを手に入れたのでしょうか?製薬会社の研究員として勤務していたために、普通に会社から盗んだ可能性が高いとは思います。
しかし、メタノールは実は大手ドラッグストアなどでも簡単に入手することが出来ます。会社から盗んで足が付くことを恐れたとしたら、普通にドラッグストアで購入していたのかもしれません。ただし、ドラッグストアで購入するよりも高濃度のメタノールを入手するのであれば、自社でしょうね。
妻を中毒死、殺人容疑で夫逮捕 メタノール混入かhttps://t.co/xpGzBFKOok
捜査関係者によると、女性は吉田容疑者と小学生の息子の3人暮らし。今年1月16日朝、寝室のベッド脇の床の上で、あおむけの状態でぐったりしているのを吉田容疑者が見つけたという。
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 16, 2022
また、ここで注意が必要なのはメタノールとエタノールがあるということです。メタノールはアルコールの一種ですが、燃料や農薬などに使用されています。メタノールはアルコール消毒用に使用することもできません。
メタノールはアルコールランプなどの燃料に使用されており、原料は天然ガスや石炭などから作られています。一方エタノールはサトウキビの糖質とじゃがいもなどのでんぷん質を発酵させて作られています。
このようにメタノールはある意味劇薬となりうる可能性を持っていることがわかるのではないでしょうか。メタノールはわずか15ミリリットルを摂取しただけでも死亡したケースがあるといいます。そのような事実を知っていたからこそ、吉田佳右氏はメタノールでの殺害を思いついたのでしょうね。
次に、吉田佳右氏がどのようにして妻にメタノールを摂取させたのかを見ていきたいと思います。
吉田佳右はどうやって妻にメタノールを摂取させた?酒に混ぜた可能性も!
妻にメタノール飲ませ病死偽装か、「第一三共」研究員を逮捕…警視庁https://t.co/eBrDXzALr1#社会
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) September 16, 2022
吉田佳右氏が使用したメタノールは、わずか15ミリリットル摂取しただけでも死亡した例があるとのことですが、これをどのようにして妻に摂取させたのでしょうか?一番簡単なのは、飲み物に混ぜて飲ませる方法です。
話があるから酒でも飲みながら話そう、と言って酒にメタノールを混入させて、それを飲ませた可能性がまず第一に思いつきますよね。メタノールは酒に含まれるエタノールと臭いや味がほとんど変わらないと言います。
第一三共の研究員の男 劇物「メタノール」で妻殺害疑いで逮捕 https://t.co/IGdwKzbJSm
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) September 16, 2022
混ぜられたとしても、全く気付かずに飲んでしまうと思われます。メタノール中毒は診断するには困難のようで、中毒症状が現れるまでに数日かかることもあるそうです。14日~16日頃にメタノールを摂取させたと期間が長いのは、このことに関係しているのかもしれません。
また、わずか15ミリリットルで死亡するとのことなので、寝ている間に口に含ませて飲ませる、という方法も考えられます。これなら全く気付かぬうちに、体内に摂取させられてしまいます。飲み物に混ぜても、寝ているうちに飲ませても、わずかな量で死に至るメタノール。
それをあえて飲ませるとは強い殺意を感じます。2人の間にはどのようなトラブルがあったのでしょうか?トラブルについてはこちらで考察をしていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
また、吉田佳右氏の年収も調べてみたので、気になる人は読んでみてくださいね。
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