堺市妻子殺害でバルボサが娘を殺してないのは嘘？妻が殺したと話す理由はなぜか調査した！

大阪府堺市で起きた妻子殺害事件で、指名手配中のブラジル国籍の夫のバルボサ氏が、友人に「娘は殺していない」などのメッセージを送っていたことが2022年9月6日に報じられました。バルボサ氏は妻の荒牧愛美さんと娘のリリィちゃんを殺害した疑いで指名手配されています。

バルボサ氏は「妻を殺しただけ」「妻が娘を殺した」としていますが、これは本当なのでしょうか？にわかには信じがたい話なので、これが本当なのか嘘なのか、考察してみたいと思います。また、なぜ妻が殺したのか理由についても見ていきます。

まずは元ネタニュースをチェックしていきましょう。

妻子殺害のバルボサが娘は殺していないと告白？元ネタニュースをチェック！

「娘は殺していない、妻を殺しただけ」指名手配中のブラジル国籍夫が友人に送ったメッセージ入手　堺市妻子殺害事件 https://t.co/zBz96G1AzM

— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) September 6, 2022

大阪・堺市で起きた妻子殺害事件で、指名手配中のブラジル国籍の夫であるバルボサ・アンデルソン・ロブソン氏が友人に「娘は殺していない」というメッセージを送っていることが報じられています。

バルボサ氏は2022年8月に大阪府堺市の集合住宅で妻の荒牧愛美さんと長女のリリィちゃんを殺害した疑いで指名手配されています。事件後にバルボサ氏が連絡をとったという友人とのSNSのやり取りが公開されました。

その内容によれば、「わたしは妻を殺しただけ」「娘をブラジルに連れていきたかったが、妻が激怒してトイレに行っている間に妻が娘を殺した」と主張していたとのこと。その一方で大阪府警は現場の状況などからバルボサ氏が2人を殺害したとみて捜査しているようです。

バルボサ氏は妻を殺しただけ、と主張していますが、これは本当なのでしょうか？また、妻が娘を殺したとも発言していますが、にわかには信じがたい内容ですよね。バルボサ氏の弁護士は取材に対し、「今回のことを明らかにする準備をしている」とコメントしています。

今回の妻子殺害事件の真相はどのようなものなのでしょう？なにが正しいのか、考察してみたいと思います。

指名手配のブラジル国籍夫が出頭要請応じる意向　SNSに“妻殺害”コメント投稿と報道も　大阪・堺市妻子殺害事件 https://t.co/uotkf2uvGR

— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) September 3, 2022

妻子を殺害した疑いで指名手配されているバルボサ氏は、一転して妻を殺しただけで、娘は妻が殺した、と主張しています。この話は本当なのでしょうか？このように主張しているバルボサ氏の話ですが、嘘をついていると思われます。

今回の事件では殺害に使われたのが包丁である、と報じられています。また、妻子は刃物のようなもので複数回刺されたとも。もしも妻が娘を殺したのであれば、この包丁を使って殺したことが考えられます。

しかし、妻も包丁で刺されていることを考えると、わざわざその包丁を奪ってバルボサ氏が妻を刺したということになります。そのようなことはあるのでしょうか？娘を殺したのが妻でその包丁を持っているのであれば、バルボサ氏はどのようにその包丁を奪ったのでしょう？

堺市妻子殺害　逃亡した夫の親族「我々も捜している」 https://t.co/HZsoZuxWfr

— テレ朝news (@tv_asahi_news) September 2, 2022

バルボサ氏については怪我をしている、というような情報はありません。妻が娘を殺したのであれば、妻はかなり激昂状態だったとおもわれます。そのような状態の妻から包丁を無傷で奪って、しかもその妻を刺したとは考えにくいのでは。

そのため、大阪府警が捜査している方向性どおり、バルボサ氏は妻子2人を殺害したものと思われます。しかし、なぜバルボサ氏は妻が娘を殺したと主張するのでしょうか？こちらについても考察してみたいと思います。

入手LINEに残された“メッセージ”…堺市妻子殺害容疑で指名手配夫はブラジル逃亡か #FNNプライムオンライン https://t.co/9XcHXWPKdp

— FNNプライムオンライン (@FNN_News) September 2, 2022

バルボサ氏はなぜ妻だけを殺し、娘を殺したのは妻だと主張するのでしょうか？単純に刑を軽くしたいから、と考えます。「叱るとすぐにキレるというような感じ」と元勤務先の関係者は取材に答えていました。

このことから、感情が出やすいタイプなのではないでしょうか。この事件でも、キレたために殺人を犯してしまったのでは。また、元勤務先には「骨折して2週間休む」などと虚偽の連絡をしていたこともわかっています。このように普段から嘘をつくことがあったのではないでしょうか。

バルボサ氏は友人にメッセージを送っており、そこには自分の刑を軽くするような発言をしていますが、もしかしたら友人とも共謀している可能性も疑われます。当初弁護士に対して、「勤務先から帰宅すると、妻と娘が死んでいた」と話していることも報じられています。

【堺市妻子殺害】母国に逃亡したブラジル人「帰宅すると、妻と娘が死んでいた。怖くて日本から逃げ出した」 https://t.co/KxtXQ7Zl1q

— Share News Japan (@sharenewsjapan1) September 3, 2022

妻は自分が殺したと発言していることから、当初の発言も嘘だったということになりますよね。このように嘘を重ねるバルボサ氏。弁護士は今回のことを明らかにする準備をしているとコメントしていますが、どのような事実が語られるのでしょうか。

当初の発言は気が動転していたために誤ったことを話してしまった、メッセージの内容が真実であると主張しそうですよね。弁護士の説明を待ちましょう。

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