名古屋高速で起こったバスの横転事故。横転したバスは炎上し、乗客ら9人が死傷した事故となりました。ドライバーを含む2名が亡くなっており、ドライバーに実際になにがあったのか聞くことは不可能となりました。
名古屋高速で起こったバスの横転事故ですが、もしかしたらこのバスにリコールにつながるような問題があったのかもしれません。そのため、このバスの車種やメーカーなどが気になりますよね。そこで、名古屋高速のバス横転事故のバスの車種やメーカーはなに?
リコールに繋がる可能性は?こちらについて調べたので紹介します。まずは元ネタニュースをチェックしていきましょう。
名古屋高速でバスが横転事故?元ネタニュースをチェック!
警察や消防によりますと、名古屋市の名古屋高速道路でバスが横転し火災が起きているということです。
けが人などの情報はわかっていませんが、横転したのはバスと見られ消防と警察が現場に向かっているということです。https://t.co/sI0D3j9BT6#nhk_video pic.twitter.com/XZG40gT3f9
— NHKニュース (@nhk_news) August 22, 2022
名古屋高速道路であおい交通の高速バスが横転し、炎上したため乗客ら9人が死傷しました。この事件を受けて、愛知県警ではあおい交通本社と野口営業所を自動車運転刺傷行為処罰法違反の容疑で捜索を開始しました。
運転手の健康状態やあおい交通の勤務体制に問題がなかったかなどを調べる方針とのことです。この事故ではバスの乗客と運転手と見られる2人が死亡したほか、後続の乗用車の運転手を含む7人が負傷しました。
あおい交通のバスが名古屋高速で起こしたこの事故について、いまだ原因は特定はされておらず、詳細は不明。事故現場には既に真っ黒になったバスが横転していた映像がニュースで流れており、既に車体を確認することはできなくなっていました。
この名古屋高速でバスが横転したニュースで気になったのは、もちろん事故の原因です。この事故の原因はスピードの出しすぎではないか?と推察していますが、それ以外にも考えられる原因があります。
その1つには、この車に欠陥があったのではないか?という点です。そのため事故を起こしたバスの車種やメーカーなどが気になりました。そこで、名古屋高速で横転したバスの車種やメーカー、そしてリコールの可能性について調査したので紹介します。
名古屋高速の横転したバスの車種やメーカーは?どれくらい年数が経っているかも調査!
名古屋高速バス横転炎上事故
けが9人、うち2人心肺停止かhttps://t.co/dVmRiKjOBJ事故は22日午前10時15分ごろ発生。けが人は大半がバスの乗客とみられ、県警などが状況を確認している。大型バスの運行会社によると、バスは名古屋駅を出発し、県営名古屋空港に向かっていた。
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 22, 2022
名古屋高速の横転したバスは、炎に包まれたために車体が真っ黒になり、どのような車種なのか不明の状態になっています。このバスの車種やメーカーはいったいなんなのでしょうか?車種やメーカーについて調査してみました。
すると、あおい交通の名古屋駅から名古屋空港を走るバスの情報をネットで見つけることが出来ました。これを見ると、エアロエースではないか?と思われます。
#ひえい乗車記録
【路線名】名古屋空港アクセスバス
【行先】県営名古屋空港
【乗車区間】名古屋駅→名古屋空港
【ナンバー】尾張小牧200か1295
【会社】あおい交通
【車種】エアロエース(QRG-MS96VP)— はるつばめ@進電舎 (@Shindensha) January 15, 2021
この情報が確かなものなのかを調べるために、さらにネットを調べてみたところ、やはりこのバスの車種はエアロエースである、という投稿を見つけました。
名古屋 高速道路でバス横転 炎上https://t.co/WqJHWG2x2Z
何処の会社と思ったら「あおい交通」
小牧空港と名駅(ミッドランドスクエア前)を結ぶ、あそこか
車種的にエアロエースかな?(新旧は不明)
三菱だったらまたリコール案件だぞ— 東風(ひがしかぜ)マゾ(湯婆婆ネーム)@ミリTC02昼の部 (@HigaciKaz) August 22, 2022
名古屋の高速道路バス火災、路線バスなのか貸切観光バスなのか、路線は?とかぜんぜん報道ないので調べたところ あおい交通 名駅発名古屋空港行き 車種は三菱エアロエース
— 思い出屋 (@omoideya) August 22, 2022
いろいろと調べてみたのですが、やはりエアロエースである、という情報が複数見つかりました。そのためこのバスの車種はエアロエースで間違いなさそうです。上の投稿では「三菱エアロエース」と記載されていました。
メーカーは正しくは「三菱ふそう」でした。また、どのくらいに製造された車種なのでしょうか?こちらもネットを調べていくと、年式が記載された情報を見つけることが出来ました。
事業者 あおい交通
営業所 東営業所
登 録 尾張小牧230あ·351
車 番 351
形 式 2TG-MS06GP
製造社 三菱ふそう
年 式 2017年式
あおい交通の№351って、白と赤のエアロバスでは···しかし、シルバーの車体の美しいこと。令和顔になる前の型とはいえ、綺麗ですねぇ。 pic.twitter.com/qn4ltZ0rdN— salut 低浮上垢 (@salut_Beifall) January 27, 2020
2017年とそれほど古い車種ではないことがわかりました。これが既に15年20年と経過した車種なのであれば不安が残りますが、2017年だとすればそれほど心配はなさそうです。しかし、上の投稿ではリコールを心配する声もありました。
この車種はリコールの可能性があるのでしょうか?こちらについても見ていきたいと思います。
名古屋高速のバス横転車種のリコールの可能性は?過去のリコール隠し事件も紹介!
名古屋高速11号線北行き?、豊山南インター出口でバス横転事故。懸命に運転手さん懸命に消火活動してたけど全然間に合ってなさそうだった。
みんなの無事を祈る🙏 pic.twitter.com/DMkCKlKULu
— Akimasa S (@OpenTop_Succi) August 22, 2022
名古屋高速で起こったバス横転事故。この事故には実は車に問題があり、リコールに発展するような問題が隠されているのでしょうか?しかし、今回の事故に関しては、リコールとなるような事件ではないものと予想します。
というのも、今回の事故に関しては運転手の過失だった可能性が高いものと思われます。そのため、このバス自体に問題はなかったと考えます。ただし、可能性はゼロとは言い切れません。低いながらも、リコールになるような欠陥が後から見つかるかもしれませんね。
過去には三菱によるリコール隠し事件も発生しています。2000年に10車種以上のリコールに繋がる重要不具合情報を運輸省に報告せず、社内で隠蔽していたという事件が起こっています。この事件は、23年間に渡り社内で隠蔽していたことが明らかになっています。
三菱 ふそうエアロエース、左側後写鏡がワンマンバス構造要件に抵触するおそれ…リコールhttps://t.co/pT6tGFhygZ#三菱ふそう #リコール pic.twitter.com/6eejT1Vqtd
— レスポンス (@responsejp) December 3, 2021
さらに、三菱自工は2003年にトラック・バス部門を子会社の三菱ふそうとして分社化しました。しかし、2004年に2000年のリコール隠しを上回る74万台ものリコール隠しが発覚しています。そして、この一連のリコール隠しが原因で2件の死亡事故が起こっています。
このようにリコール隠しによる事件の可能性も捨てきれません。警察が捜索を始めたとのことで、しっかりと事故原因を明らかにしてほしいものですね。今回の事件の原因は、運転手の過失が原因と予想しています。そちらについては次の記事で紹介しているので、こちらもぜひ見てみてくださいね。
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