シルク・ド・ソレイユが5年ぶりに日本での公演を行うことが報じられました。2023年2月から東京で公演が開始予定で、演目はアレグリアとのこと。アレグリアは過去2度に渡って上演されており、今回で3回目。
過去の演目に新たな解釈を加えての公演が行われるとのことです。しかし、シルク・ド・ソレイユといえば、過去に経営破綻したことが報じられていました。いったいいつ復活したのでしょうか?そこで、シルクドゥソレイユの経営破綻からどのように復活したのかを調査したので紹介します。
まずは元ネタニュースをチェックしていきましょう。
シルクドゥソレイユが5年ぶりに日本来日公演?元ネタニュースをチェック!
シルク・ドゥ・ソレイユ、5年ぶり来日公演は「アレグリア」 https://t.co/wLbRX3mqhK
— サンスポ (@SANSPOCOM) August 8, 2022
世界最高峰のエンターテイメント集団であるシルクドゥソレイユが5年ぶりとなる日本来日公演を2023年2月から開始することが発表されました。演目は「ダイハツ アレグリア-新たなる光-」に決定しています。
アレグリアは1994年の初演以降、最も長く世界中で公演されている演目です。日本でも1996年、2004年の2度に渡り開催されており、延べ180万人を動員した人気の演目です。今回は初演から25周年を記念した作品。
2019年にコンセプトの解釈や衣装などクリエーティブの変更を加えたもので、新型コロナウイルスでの公演中止後、海外テント公演復活のツアーとなります。アレグリアは王をなくし衰退してしまった王国が舞台となっています。
保守的な古い体制を変えようと新しい世代が立ち上がり、国に光と調和をもたらす様子をアクロバットで表現していきます。久しぶりのシルクドゥソレイユの公演となりますが、以前シルクドゥソレイユはコロナ禍の影響で経営破綻した、というニュースが報じられていました。
シルクドゥソレイユはいつのまに復活したのでしょうか?調べてみると、経営が変わって復活していたようですね。そこで、シルクドゥソレイユの経営破綻から復活までを紹介したいと思います。
シルクドゥソレイユ破綻からいつ復活していた?経営権入札で運営が変わった経緯を紹介!
#小倉智昭 さんが、過去9作品についてサポーターを務めてきた「#シルク・ドゥ・ソレイユ」の5年ぶりとなる日本公演が決定🎪🎭
2023年2月より「#アレグリア-新たなる光-」が開幕します✨
シルク大好き😍小倉さんに取材しました🎤
#おかえりシルク @CirqueJapan pic.twitter.com/6G7tcTPLAx
— フジテレビュー!! (@fujitvview) August 7, 2022
シルクドゥソレイユは2020年の新型コロナウイルス感染が原因で、世界中で開催予定だった44公演の全てが中止に追い込まれました。さらにこの年の3月には全従業員の95%に相当する4,679人を一時解雇することを発表しました。
これを契機に総負債が10億ドル、日本円にすると約1098億円にのぼりました。その後株主から5,000万ドルの資金援助やケベック州政府から2億ドルの借款を受けたものの6月に破産手続きを開始しています。
シルクドゥソレイユはそれまでに36年間も利益をあげてきました。しかし、多くのエンターテイメント事業同様、コロナ禍には勝てなかったようです。しかし、シルクドゥソレイユの経営破綻を救うのに複数の手があがりました。
シルクドソレイユがコロナの影響で経営破綻したようだ。
あんな素晴らしい団員達でも、これで一旦バラバラになってしまうのだろうか?
コロナが終息しても、誰もこんなにリスキーなサーカスビジネスに手を出さないかもしれない。
ぜひジェフペソスさんか、ビルゲイツさんに買いとってもらいたい。 pic.twitter.com/GsgGbDoIiV— 成願義夫 Yoshio Jogan (@yo_jogan) June 30, 2020
というのも、破産法が適用されたシルクドゥソレイユの経営権の入札が行われたため、複数企業が経営権を得るための入札が行われていました。そこで一番大きな金額を提示したのがカタリスト・キャピタル・グループです。
この企業は2002年にカナダで設立された投資会社で、入札で12億ドルを提示しました。これを上回る企業は現れなかったため、カタリスト・キャピタル・グループの元、再生を開始し見事復活するまでに至りました。
2021年に入るとアメリカのラスベガスで6月に「ミステール」、7月に「O」を上演開始、11月にはドミニカ共和国で「クーザ」、2021年1月にはイギリスのロンドンで「ルージア」を上演。このように完全復活を果たしたシルクドゥソレイユ。
日本ではアレグリアの公演が予定されていますが、アレグリアの過去の演目内容についても参考のため紹介しておきます。
シルクドゥソレイユのアレグリアの演目内容は?内容を動画でも紹介!
🛎️🛎️情報解禁🛎️🛎️
5年ぶり2023年2月!!
『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』‼️
2023年2月より東京・お台場
7月より大阪で開催✨#アレグリア #シルクドゥソレイユ #おかえりシルクhttps://t.co/nE02IiSR43 pic.twitter.com/G4Ttp6hjU4
— 【公式】シルク・ドゥ・ソレイユ日本公演 (@CirqueJapan) August 7, 2022
シルクドゥソレイユのアレグリアの過去の演目内容を紹介しておきます。
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- シンクロトラピス
- パワー・トラック
- ハンドバランシング
- ファイアナイフ・ダンス
- マニピュレーション
- フライングマン
- ロシアンバー
- コントーション
- エアリアル・ハイ・バー
それぞれについての詳細は説明しませんが、個人的には火を扱うファイアナイフ・ダンスなどが好きでした。これは火のついたスタッフ(棒)を扱うこともあり、かなりの迫力だと思います。いつになっても火を扱うパフォーマンスとは畏れを感じます。
また、コントーションは肉体の強さと柔軟さの両方が必要なパフォーマンスです。鍛え上げられた肉体だけを使って見せるパフォーマンスも圧巻です。シルクドゥソレイユが提供しているオフィシャル動画が見つかったので、こちらを見たほうが早いかもしれませんね!
この動画を見れば、アレグリアのだいたいの内容がわかると思います。しかし、動画で見てもすごいと思いますが、やはり目の前で実際に見てみると感動が段違い。このようなパフォーマンスは生で見ると、より一層の感動が得られると思います。
東京では2023年2月8日~6月4日まで、お台場ビッグトップで開催予定です。その後は大阪で7月から公演予定となっています。詳細についてはこちらの公式HPをご確認ください。過去のアレグリアの演目を紹介しましたが、内容は変更されている可能性が十分に考えられます。
5年ぶりの日本開催の予定ですが、今から公演が楽しみですね!
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