世田谷区に謎の廃墟群が広がっており、敷地内には動物が徘徊していることから近隣住民にはアニマルハウスと呼ばれ苦情が相次いでいるそうです。しかし、資産価値は数億円を下らない土地は、全く手入れされている気配がないようです。
猫を始めとして、タヌキやハクビシンまで出没するこのアニマルハウスですが、世田谷区のいったいどこにあるのでしょうか?また、この土地の所有者はなぜこの廃墟を放って置くのでしょうか?これらが気になったので調べてみたので紹介したいと思います。
まずは元ネタニュースをチェックしていきましょう。
世田谷区の高級住宅街に謎の廃墟群?元ネタニュースをチェック!
【都内の一等地に…謎の廃墟群】
東京・世田谷区の静かな高級住宅街に現れた、謎の廃墟群—
高台からのぞいてみると、住宅街に突如、現れた森のようです駅から15分ほど歩いた場所に密集しているのは、10軒ほどの空き家
数億円は下らない資産価値のある土地ですが、全く手入れがされていない様子です— テレ朝news (@tv_asahi_news) August 2, 2022
東京都内の一等地である世田谷区に、謎の廃墟群が広がっています。この敷地内には動物が徘徊しており、近隣住民からはアニマルハウスと呼ばれて苦情が相次いでいるそうですね。その廃墟群は10軒ほどの空き家で、全く手入れされていない様子。
このあたりの地価は高く、数億円は下らない資産価値があると言われているようですが、中は野良猫が多く住み着いているそうです。さらにはタヌキやハクビシンなども住んでいるとのこと。30年くらい前までは人が住んでいたそうですが、今は完全に空き家になっています。
1964年の東京オリンピック開催時には競技を歩いて見に行けたという好立地で、周辺では好景気を背景に商店街や飲食店の開店ラッシュが起き、店が立ち並んだ場所でもあるようです。今や空き家となっているこの廃墟群に苦情が多く寄せられているそうですが、行政では手を出せないとのこと。
というのもこの場所は民有地であり、区からは民法上手を出せないそうです。しかも土地の所有者に尋ねても「取材はお断りします」と対応不可の状態。このアニマルハウスはいったいどこにあるのでしょうか?また、なぜ廃墟を処分しないのでしょうか。こちらについて調査したので、紹介します。
世田谷区のアニマルハウスの場所どこ?駒沢にある廃墟と一致した!
【「アニマルハウス」多くの苦情…対応できない理由】
世田谷区 空家対策担当
「民有地に区から手を出すことは、民法上できない。郵送・電話・訪問を繰り返しているが、所有者が反応しない」土地の所有者を訪ねました
しかし「取材はお断りします」と、応じてもらうことはできませんでした―— テレ朝news (@tv_asahi_news) August 2, 2022
世田谷区は東京の中でも一等地として知られている場所で、資産価値がかなり高い場所。そんな場所が廃墟になっているようですが、このアニマルハウスはいったいどこにあるのでしょうか?そこで、世田谷の廃墟群についてネットで調べてみたところ、このような投稿がTwitterで見つかりました。
カイラスちゃんねるが取り上げていた世田谷駒沢の廃墟群がニュースになっていてそれをまとめサイト系が
動画のせて記事化してるから彼がバズる
のもそう遠くないかもね(廃墟系ではもうそれなりの再生回数回ってる方だろうけど)— S_fu_jin_o/スパ狂残党💉💉💉 (@sapo_sin_f) August 2, 2022
カイラスチャンネルというyoutubeチャンネルでこの廃墟が取り上げられているとのこと。そこでカイラスチャンネルを確認したところ、このような投稿も確認することが出来ました。
随分前に行川アイランドのフラミンゴショーやジャニショ横の廃墟でコメントをさせていただいた者です。駒沢4丁目の廃墟群は気持ち悪いと思っておりましたので、取り上げていただきなんだか嬉しいです。遅ればせながらフォローさせて頂きます。
— eri (@oyatsu97241332) June 22, 2021
このTwitterのリプライを見ると、駒澤4丁目の廃墟群のようですね。そこで、駒澤4丁目をGoogleマップで確認したところ、森のようになっている場所を見つけました。
こちらをGoogleマップで確認してみたところ、ニュース動画と同じ場所が見つかりました。こちらのニュース動画を再生すれば、58秒から開始されGoogleマップと同じ映像が飛び込んできます。
この動画に写されている場所は、下の画像と一致しています。そのため、この場所で間違いないものと思われます。
この場所は少し行くと駒沢公園があります。駒沢公園は1964年の東京オリンピックの一部競技が行われた場所でもあります。この周辺は暗く、不審者が出るので怖いと近隣住民は話しています。こんなうっそうとした場所にはあまり人が寄り付かないので、不審者が出るのかもしれませんね。
しかし、この土地の所有者はなぜこの廃墟を処分しないのでしょうか?そこで、その理由についても考察してみたいと思います。
世田谷区のアニマルハウスを処分しないのはなぜ?相続問題や撤去費用などお金の問題の噂!
世田谷区のとある場所の屋上から見た景色なんですけど、1~4まで全部廃墟で立ち入り禁止。取り壊しが決まってんだろうけどなんともエモいよな。 pic.twitter.com/9qzJmz24Gh
— 入院ちゃん (@evokuso_mykn) June 16, 2020
アニマルハウスと呼ばれる、世田谷区にある廃墟群ですがなぜ土地の持ち主はこの廃墟の撤去を行わないのでしょうか?まず考えられることは、撤去費用がかかることが挙げられると思います。かなり広いスペースに建てられた住宅だと思われるので、撤去費用だけでもかなりの高額になりそうですよね。
そのために、なかなか撤去に踏み切れないということが考えられます。しかし、東京の一等地であることから撤去して売却すればかなり良いお金にはなりそうですよね。もしも更地にする費用を払ったとしても、かなり大きな金額が残りそうです。
それでも撤去しない理由は他にもあるのでしょうか?実は撤去する費用だけでなく、更地にすると固定資産税が高額になるとの噂があるようですね。その金額がどれくらいになるかというと、なんと6倍にもなるそうです。
なかなかの廃墟だ。世田谷でもったえない。 pic.twitter.com/C2mcDpl6MB
— ままぞう (@mamazou) April 23, 2018
かなり大きな敷地の固定資産税が6倍になったとしたら、さすがに払えませんよね。そのような背景もあってこの土地に対して手を入れることが出来ないのかもしれません。それ以外に、実はこの土地の所有者の家族が相続問題でもめている、ということも考えられます。
誰がどのように引き取るのかを整理できずにずるずると結論が先延ばしになっている、ということもあり得そうです。しかし、土地の所有者は誰なのかわかっているようなので、その人に働きかけて土地を有効利用できるようにしてほしいものですよね。
アニマルハウスと呼ばれるほど動物が多くいるような場所であれば、衛生面も気になるところ。近隣住民の苦情に応えられるように、世田谷区にがんばってもらうしかなさそうです。
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