東京の立川にある東立川駐屯地で、19歳の陸自隊員が携行していた小銃を自らに向けて発砲し亡くなったことがわかりました。状況からして自殺であるとみられています。まだ19歳という若さで亡くなってしまった男性自衛隊員。
そして正門を警備していたとのことですが、一人で正門を警備していたようですね。もしかしたら二人で警備していたらこの事件は防げたのでは？とも思わずにはいられません。しかし、この自ら命を絶ってしまった理由とはいったいなんなのでしょうか？
また、この東立川駐屯地の場所や正門の状況などが気になりますよね。住宅街での事件だとしたら、住民に被害の可能性もあったのでは？そこで、これらについて調べてみました。まずは元ネタニュースをチェックしていきます。
東立川駐屯地の陸自の19歳自衛官が銃で自殺？元ネタニュースをチェック！
陸上自衛隊 東立川駐屯地 19歳自衛官が死亡 小銃で自殺か 東京 #nhk_news https://t.co/2UPOfjjAEA
— NHKニュース (@nhk_news) April 3, 2022
2022年4月3日午前10時頃に東京の立川市にある陸上自衛隊の東立川駐屯地で、19歳の男性陸士長が警備のため携行していた小銃を自らに向けて発砲し、死亡が確認されました。自殺を図った可能性がある、と報じられています。
この男性は正門警備についていた自衛官で、使用されたのはライフルではなくライフルのような銃口が長い物で、正門警備の場合に肩ひもをつけて装備しているものだとされています。そして男性は1人で警備していたとのこと。
待機していた自衛官が銃声を聞きつけ駆けつけたそうです。正門の警備は意外にも一人で行っているのですね。倒れていた陸士長は頭から血を流しており、薬莢が2発分落ちていたと言われています。死因については調査中とのことですが、銃による自殺なのは明らかですよね。
しかし、まだ19歳と若い陸士長はなぜ自殺を図ったのでしょうか？また、この東立川駐屯地の場所はどこにあるのかも気になりますよね。
こちらについて紹介していきます。
東立川駐屯地の陸自自殺の原因はなに？理由や2発撃った理由を調査！
陸自東立川駐屯地で小銃自殺か １９歳、陸士長 https://t.co/jgmvi1OdhZ
隊員が正門付近で発砲音がしたのを聞いて駆けつけると、警備に当たっていた男性陸士長（１９）が倒れていた。病院に運ばれたが、同日正午過ぎ、死亡が確認された。
持っていた小銃で頭部を撃ち、自殺したとみて調べている。
— 産経ニュース (@Sankei_news) April 3, 2022
東立川駐屯地で19歳の陸士長の男性が自殺を図ったものとみられています。いったいなぜこの若さで自ら命を絶ってしまったのでしょうか？自衛隊に関連するニュースでたびたび取り上げられるのが、パワハラのニュース。
19歳の陸士長の男性も、パワハラを受けていた可能性があるのではないでしょうか。ネットで自衛隊のパワハラを調べてみたところ、このような投稿などが見つかりました。
#自衛隊 の #パワハラ #内部告発 に
多くの反響が寄せられました。
現役自衛官や家族らから寄せられた
パワハラの訴え。
その壮絶な内容、そしてなぜパワハラが
横行するのか徹底取材です。今夜11時からTBS/JNN系列「news23」で放送予定。#TBSインサイダーズ#調査報道23時#news23 pic.twitter.com/7ZGPF48EGc
— news23 (@news23_tbs) October 4, 2021
県内の自衛隊で暴行やパワハラ相次ぎ３人が懲戒処分にhttps://t.co/QB36dTFCom
— ＮＨＫ甲府放送局 (@nhk_koufu) March 28, 2022
少し調べただけでもパワハラが見つかりました。自衛隊でパワハラを受けている状態であれば逃げ場がなく、相当に追い詰められてしまうことが考えられますよね。自衛隊でのパワハラとは、かなりつらい状態なのではないでしょうか。
また19歳という若さなので、まだ精神的に耐性が強いとも思えませんよね。そんな若者がパワハラを迫られたとしたら、自ら命を絶ってしまう状況になってしまう可能性もありえます。パワハラと似ていますが、いじめの可能性もありえます。
いずれにせよ人間関係が原因で自殺を招いたものと予想されます。そして今回亡くなったこの男性は、2発も撃っているんですよね。1発では自死することができず、すぐさま2発目を撃ったもと思われます。
1発撃つだけで失神しそうなものですが、2発撃つというのはものすごい精神力です。それだけ自分の環境がつらかったのかもしれません。本当に辛ければ自衛隊を辞めるという選択肢もあっただけに、残念に思います。
今回の事件は東立川駐屯地の正門で起こったとのことですが、この場所はどこなのでしょうか？人通りなどは多くないのでしょうか？こちらについても見ていきたいと思います。
東立川駐屯地の場所はどこ？正門は人通りは多い場所なのかも調査した！
自衛隊員が自ら頭に発砲…死亡 東京･東立川駐屯地#日テレNEWShttps://t.co/3EfDp6qNZy
— 日テレNEWS (@news24ntv) April 3, 2022
東京の立川にある東立川駐屯地。立川には昭和記念公園という巨大な公園の横に立川駐屯地があり、それとは別の場所に東立川駐屯地が存在しています。東立川駐屯地の近くにはたちかわ競輪場があったりする場所です。
その東立川駐屯地の場所がこちらです。地図で見るとわかりますが、普通に住宅街の中にあるんですよね。付近に住んでいる住民は、銃声を聞いたかもしれません。
正門がどのような場所なのかも見ていきます。こちらが正門になります。正門の前はかなり広いスペースがありますが、それほど人通りは多くありません。とはいえ、Googleマップを見る限りでは、車が普通に行きかう道路であることがわかります。
どのような状態で自死したのかは不明です。しかし自暴自棄になった自衛隊員があまり考えずに銃を発砲したら、その流れ弾で怪我人が発生する可能性もある場所です。今回の事件では一般人の被害はなさそうですが、今後対策が必要になるかもしれませんね。
正門でありながら警備していたのは1人ということですが、今回のような事件を防ぐためにも複数人の配置が必要なのではないでしょうか。もしかしたら、もう一人いたらこの事件は防げた可能性もあります。
この事件はまだ調査中とのことですが、しっかりとした調査を行い二度とこのようなことが起こらないように、対策をしていただきたいところです。また、今回自死した19歳の自衛隊員の男性のご冥福をお祈りいたします。
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