中国産ワカメを鳴門産と偽装した会社名はなに?いつから販売で価格の違いはいくら?

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中国産ワカメを鳴門産と偽装したため、静岡の会社社長含む3人が逮捕されました。
逮捕前には、社長の男性が「中国産と知らずに仕入れていた」と話していたそうですね。

警察では2021年11月に中国産のワカメを鳴門産として販売したとして、調査を進めているとのこと。
この産地偽装の商品は、県内外の複数の都道府県に流通しスーパーで販売されていたようですね。

この産地を偽装した会社はなんという名前の会社名なのでしょうか?
また、いつから販売して、価格は中国産と鳴門産でどのくらい違うのでしょうか?

これらを調査したので、紹介します。

 

中国産ワカメを鳴門産と偽装したって本当?元ネタニュースをチェック!


2022年2月15日、中国産のワカメを鳴門産であると偽装して販売していた静岡の会社の社長含む3人が逮捕されました。

逮捕前に社長の男性は取材で「中国産とは知らずに仕入れていた」と答えていたようですね。

逮捕されたのは、静岡市の食品販売会社社長である小川重英容疑者(80)と、息子で取締役の小川良容疑者(36)、それにパート従業員で工場の責任者・小林和子容疑者(70)の3人です。

警察ではいつからどのくらいの量を販売していたのかや、3人がどのような役割を担っていたのかなどを調査しているとのこと。

アサリの偽装が熊本で行われていたニュースが報道されたばかりで判明した今回の事件。
これでは産地偽装が疑わなくても良い食品はなんなのか、わからなくなってきますね。

消費者の立場からすると、いったいどこの会社が偽装していたのか気になりますよね。
また、販売先はどこなのでしょうか?

さらにいつからこの中国産ワカメを販売していたのかや、鳴門産との価格の違いも気になるところ。
そこで、これらを調査したので紹介したいと思います。

 

中国産ワカメを鳴門産と偽装した会社名は?販売先はどこなのか調査!


中国産ワカメを鳴門産と偽装した静岡の会社の名前はなんという会社なのでしょうか?
こちらについて調査したところ、一部報道では会社名も一緒に報じられていました。

この会社の名前ですが、「黒汐の華」という名前の会社です。
公式HPも存在しており、そこには「定評のある鳴門産のワカメを届ける」と記載されていました。

黒汐の華ではワカメ以外にも、ベトナムからバサという白身魚輸入し販売しているようです。
バサという魚はアメリカの農家が養殖を始めた魚で、アメリカでは大変な人気であるとのこと。

しかも現在ではアメリカでもベトナム産のバサが人気であるとも記載されていました。

どこまで本当のことがかいてあるのかはわかりませんが、白身魚でクセがなく、いろいろな料理に使用できるとあります。

それ以外にもいろいろ取り扱いがあったようです。
取り扱い品目はこちらが書かれていました。

湯通し塩蔵わかめ、乾燥わかめ、乾燥ひじき、鮭、いくら、冷凍魚など

ワカメの話に戻しましょう。
報道では中国産ワカメを県内外のスーパーに流通していたことが明かされています。

公式HPを確認してみると、静岡から神奈川、東京(築地)、千葉に届けている地図が掲載されていました。

また、現在では取り扱いがありませんが楽天などでも取り扱いがあったようですが、今は取り扱い中止となっています。
楽天で扱っているというのであれば、全国の消費者が購入していた可能性もありますね。

もしかしたら、鳴門産のワカメだと思ってあなたも購入していたかもしれませんね。
知らずにやっていた、と報じられていました。

しかし、産地を記載して販売するのであればトレーサビリティを保つために、産地証明が必要なはずです。
それなのに知らないというのはおかしな話ですね。

本当に知らないのであれば、取引業者と関係していた社員が嘘をついていたということなのでしょうか。
それを社長が知らない、というのはそれはそれで問題ですが、そうだとしても会社の社員が行っていたということになりますね。

警察ではどのように話すのでしょうか。

 

中国産ワカメはいつから販売していた?鳴門産と価格の違いも調査した!


中国産のワカメはいつから販売していたのでしょうか?
この「黒汐の華」という会社の沿革を見てみると、次のように記載があります。

昭和28年 島田にて海産物問屋として創業
平成 8年 (株)鳴門屋として島田にて事業開始
平成20年7月 (株)黒汐の華が事業を引き継ぐ。本社を静岡葵区吉野町に移転
平成20年 9月 現社長である小川重英が代表取締役に就任
平成23年11月 静岡工場設立(現下川原工場)
平成24年10月 本社を葵区川辺町に移転
平成24年11月 島田工場の事業を静岡に移設、静岡にて本格稼働
平成26年 8月 ベトナムより白身魚輸入、国内販売開始
平成27年10月 コーヒーの充填作業を開始
平成28年 2月 充填・加工業の事業拡大に伴い、本社及び末広工場として葵区末広町に移転

引用:黒汐の華公式HP

黒汐の華が事業を引き継いだのは平成20年。
こちらを西暦にすると2008年です。

社長の小川重英容疑者が代表取締役に就任したのも2008年。
偽装があったとすれば、2008年以降ではないかと思われます。

ただし、社長に就任してすぐさま産地偽装をするのはあんまりだと思うので、もう少し後だったと思いたいところ。
いつからやっていたのか、という点については警察が詳しく調べているところです。

近々続報が報じられるかもしれませんね。
また、中国産と鳴門産の価格の違いが気になりますね。

中国産であれば国産の値段の2分の1から3分の1程度になるのが定説。

これを鳴門産として販売し、しかも価格も国産標準の値段で販売していたとしたらかなり大きな利益が出ていたのではないでしょうか。

アサリの偽装、ワカメの偽装が発覚。
一度発覚すると、同様の報道が続くと思われます。

次はなんの産地偽装が発覚するのでしょうか。

 

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