野田昇悟はなぜ野球を引退?なぜボートレーサーを目指したのか調査!

野田昇悟,なぜ スポーツ

元プロ野球選手の野田昇悟さんがボートレーサーを目指すことで話題になっています。
野田昇悟さんはアジア プロ野球チャンピオンシップで日本代表として選出された選手です。

なぜ野田昇悟さんは野球を引退したのでしょうか?
また、引退後なぜボートレーサーを目指したのでしょうか?

こちらについて紹介していきます。

野田昇悟はなぜ野球を引退したのか?


野田昇悟さんは2016年に西武ライオンズに入団。
4年間西武ライオンズに在籍していましたが2020年11月13日に戦力外通告を受けて退団となりました。

入団時の167cmという身長は、現役プロ野球選手の投手の中では最低身長。
しかし左打者キラーとして2018年には58試合に登板し、リーグ優勝に貢献しました。

2020年には声優の佳村はるかさんと結婚したことを発表、順風満帆の人生かと思った矢先の戦力外通告。
中継ぎの中心として活躍していた野田昇悟さんは実は、肩の痛みと共に生活する野球人生を送っていました。

2018年の一番好調であったように見えるシーズンには、実は中継ぎ投手として試合中に何度も肩を温めていました。
しかし、準備だけで終わる試合の方が多かったようです。

野田昇悟さんは1試合で5回も肩を作ったこともあり、その試合には登板しないというのは当たり前。
そんな無茶なやり方を行っていたために、痛み止めの注射は20本以上打ったそうです。

2週間おきに1度、痛み止めの注射を打ち試合に備えていたようです。
鹿児島実業高校で活躍、その後西農運輸に入社します。

鹿児島実業高校時代には15試合連続で完投したこともあった野田昇悟さんですが、西農運輸時代には体を酷使したために3か月間の長期離脱も経験しています。

社会人2年目以降は常に肩の痛みとつきあっていくほどだったようです。
プロ野球選手になるために、元々右利きだった腕を3歳の時に父の指導で左利きに矯正したそうです。

そこまでしてプロ野球選手を目指した野田昇悟さんは、2019年には痛みの中で仕方なくサイドハンドで投げるように変更。

球威が落ち、被安打が目立つようになります。
2020年にはオーバーハンドに目指し再起を誓いますが、結果が残せずに野球界から身を引くことになりました。

球団から戦力外通告を受けての引退、というのが引退理由ではありますがその裏には肩の痛みが直接的な原因となっていたようです。

野田昇悟はなぜボートレーサーを目指した?

野田昇悟さんが次の活躍の場として選んだのは、なんとボートレーサーでした。
2020年にプロ野球を引退した野田昇悟さんですが、やはりプロとしてやれることを望んでいました。

そこで選んだのがプロボートレーサー。
プロボートレーサーに入るための養成所の応募資格は身長175cm以下、男子は体重が49キロ以上57キロ以下となっています。

小柄な自分に一番合っているのはボートレーサー、と2月に願書を送り、トップアスリートが対象の特別試験で合格を果たしました。

プロにこだわる理由は、幼少時にかかった川崎病も1つの要因。
小学校卒業まで毎年検査を受け、医療従事者への感謝から社会福祉活動に関心を持った野田昇悟さん。

プロ野球選手時代には登板1試合ごとに5000円の寄付を決めていましたが、3試合の出場に留まってしまいました。
寄付額は1万5000円と不本意な結果となったことから、「またプロスポーツ選手として貢献したい」と決意を新たにしています。

プロ野球選手からの転向は史上二人目。
1953年には早瀬薫平さんが転身していましたが、それ以来となります。

野球選手で体重57キロ以下だと、プロとしてはやってはいけない体格。
そのため転身する人もほとんどいなかったようですが、野田昇悟さんはプロ野球時代の75キロから20キロ以上減量に成功。

目標としていた55キロをクリア、52キロまでの減量に成功しています。
それだけでなく、プロ野球型の夜型の生活を一変させようと、八百屋で人生初のアルバイトを経験。

午前4時に起きて5時から働く生活は、朝が早い養成所をイメージしたため。
2021年10月から養成所生活がスタートし、厳しい訓練をクリアすれば1年後の11月にプロデビューとなります。

しかし、半数は振り落とされるという養成所の訓練。
野田昇悟さんはプロ野球選手として厳しい生活を送っていたと思うので、きっと合格することでしょう!

野田昇悟はなぜ野球を引退?なぜボートレーサーを目指したのか調査!まとめ

野田昇悟さんはなぜ野球を引退したのか?
なぜボートレーサーを目指したのか?

こちらについて紹介してきました。
野田昇悟さんはまだまだ活躍できる人だと思うので、今後はプロボートレーサーとしてがんばってほしいですね!

野球ではかなり無理な生活を送っていたと思いますが、ボートレーサーで思いっきり力が発揮できることを祈っております。

コメント

タイトルとURLをコピーしました