竜とそばかすの姫の登場人物とその声優は?日本以外の才能も集結!

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2021年7月に公開予定の細田守監督の新作「竜とそばかすの姫」の声優陣が一部公開されました。
竜とそばかすの姫は、17歳の女子高校生のすずが主人公のアニメ映画です。

簡単にまとめると、すずは仮想世界である「U」で、ベルとして活動しますが、そこに竜の姿をしている謎の存在が現れ・・・というストーリーです。

この映画に出演する声優と、それぞれがどのような登場人物を演じるのか?
また、この作品は世界的クリエイターも集結しています。

この記事では出演する声優と登場人物、そして集まった世界的クリエイターについて紹介します。
 

「竜とそばかすの姫」の声優と登場人物は?


映画「竜とそばかすの姫」の舞台は高知の現実世界とインターネット空間の仮想世界「U」。
その行き来する世界に登場する各登場人物と、それぞれ誰が声優を務めるのかを紹介していきます。

主人公は女子高生のすず。
過疎化が進む高知の田舎町で父と暮らしています。

幼いころに母を自己で亡くし、心に大きな傷を抱えています。
そんな時に会った”もうひとつの現実”と呼ばれる超巨大インターネット空間の仮想世界「U」。

そこで「ベル」というアバターで参加します。
その仮想世界で心に秘めてきた歌を歌うことで、世界に注目される存在となっていきます。

そんな彼女の前に現れたのは竜の姿をした謎の存在・・・。

という役柄なすずですが、2021年5月7日現在、声優はまだ発表されていません。
いったい誰になるのでしょう?

ネットでは”すず”つながりの「広瀬すず」さんを期待する声が上がっていました。
正解は如何に。

広瀬すずさんは「バケモノの子」でも出演しているので、もしかしたらありかも・・・?

そして、重要な役柄となる竜についても、現在では不明。
新しくキャストが判明したら追記していきます。

幾田りら:ヒロちゃん

大きな話題となった、幾田りらさんの声優デビュー。

一応補足しておくと、「夜に駆ける」を始め「怪物」「群青」「もう少しだけ」などで有名なYOASOBIのボーカルを務めているikuraさんの本名で、別のユニットで活動する時の名前が「幾田りら」です。

この幾田りらさんが声優を務めるのは、すずの親友で良き理解者のヒロちゃん(別役ひろか)です。
ネットを使いこなす毒舌メガネ女子で、すずを「U」の世界に誘いベルをプロデュースするという、かなり重要な役割を果たす人物です。

また、すず=ベルの正体を知る唯一知る存在でもあります。

YOASOBIでは透明感あるきれいな歌声を聞かせてくれる幾田りらさんですが、毒舌な役を演じるんですね~。
ちょっとイメージがないだけに、楽しみなキャラクターです。

細田監督からは、このように言われたとのこと。

聞いたことのない、他にない声だね。ヒロちゃんのこの声は、きっと作品の味になると思う。

声優の世界にも表現を求めていく幾田りらさん。
どのように演じるのか期待です!

成田凌:しのぶくん

細田監督作品はずっと観ていた、という成田凌さん。
その成田凌さんが演じるのはしのぶくん(久武忍)。

しのぶくんはすずの幼馴染で、バスケ部で女子から絶対な人気を誇ります。
幼いころにはすずにプロポーズしたこともある、という設定になっています。

しのぶくんはすずの抱える悩みを唯一知っている男の子。
そっと近くにいてあげられるのは自分だと思っているしのぶくんは、すずからしたらちょっと遠い存在、と成田凌は語っています。

ヒロちゃんと同じくらい、重要な人物ですね!
成田凌さんは実は「君の名は。」の勅使河原克彦役で声優として登場しています。

その時の口コミでは「成田凌くんと勅使河原くんのイメージが違いすぎてわからなかった!」と言われていました。
今回は、ちょっと外見が似ているように見えますが、イメージ通りの配役になったのでしょうか?

染谷将太:カミシン

細田監督作品は毎回感動する、というのは染谷将太さん。
そんな染谷将太さんが演じるのはカミシン(千頭慎次郎)です。

カミシンはカヌー部を一人で立ち上げインターハイを目指す、天真爛漫でまっすぐなキャラクター。
しかし、そのアツさゆえに周囲からは少し浮いた存在。

元気なだけでなく読み切れないような部分もあり、繊細な面も見せる人物です。
染谷将太さんは普段俳優として顔を出す活動が多くありますが、監督のいうニュアンスを越えで体現するのが難しかった、とのこと。

染谷将太さんは細田監督作品の出演は「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」に続いて3作目となります。
既に以前に2作品出ていることから、本作では細田監督の思いをしっかりと表現してくれるのでは?

玉城ティナ:ルカちゃん

オーディションで選ばれ、初めての声優デビューがこの作品の玉城ティナさん。
玉城ティナさんが演じるのはルカちゃん(渡辺瑠果)です。

ルカちゃんは吹奏楽部でアルトサックスを吹く、かつモデルのような女の子です。
その存在はまるで太陽のようで、みんなからの人気を集めるハイスペックガール。

玉城ティナさんはルカちゃんのことを「ただかわいいだけでなく、物語が進むにつれて内面も見えてくるキャラクター」と表現しています。

現場では細田監督が都度アドバイスをくれた、ということですが、細田監督は面倒見の良い監督のようですね。
脚本を読んだだけでもルカちゃんは惹きつけられた、と話していますが、どのように声で表現をしているのか気になりますね!

竜とそばかすの姫には世界の才能が集結?

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映画「竜とそばかすの姫」には世界的クリエイターが複数参加しています。
どのような人たちが参加しているのかを紹介します。

ジン・キム

歌姫のベルのキャラクターデザインを手掛けるのはジン・キム。
ウォルトディズニーアニメーションスタジオで「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ベイマックス」「モアナと伝説の海」など多くのキャラクターデザインを手掛けている方です。

「未来のミライ」のアカデミー賞ノミネートしたりと細田監督作品の名前が世界に広がり始めた頃、細田監督とジン・キムはロサンゼルスで出会いました。

その際に、いつか一緒にクリエイティブを、と語り合ってたふたりですが、本作の歌姫ベルのデザイン制作を細田監督が正式に依頼しました。

世界的に有名なディズニー映画のキャラクターデザインを手掛ける人物が「竜とそばかすの姫」に参加とは、この作品も世界に羽ばたいていきそうな予感がします!

エリック・ウォン

仮想世界「U」のコンセプトアートを担当したのはエリック・ウォンです。
ロンドン在住の新進気鋭のイギリス人建築家であり、デザイナー。

超巨大なインターネット空間を、建築とデザイン双方から独創的に描ける人物を細田監督自ら世界を探し回り、監督本人から依頼したそうですよ!

世界的アニメーションスタッフも参加!

2021年3月にアカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされた「ウルフウォーカー」を手掛けるアイルランドのアニメーションスタジオ「カートゥーン・サルーン」のスタッフが本作に参加しています。

「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」「ブレンダンとケルズの秘密」など、これまで5本の映画をアカデミー賞にノミネートさせてきたスタジオで、トム・ムーア、ロス・スチュアート監督を始めとするスタッフが「竜とそばかすの姫」のスタッフとして参加します。

まとめ

「竜とそばかすの姫」に出演する声優(キャスト)と登場人物、そして集まった世界的クリエイターについて紹介しました。
2021年7月公開とのことですが、徐々に情報が開示されてきて、楽しみが加速してきました!

キャラクターを見ると細田監督らしいキャラクターデザインですね!
細田監督が描く「美しい自然」も毎回はっとさせられます。

今回の仕上がりはどのようになっているのか、気になるところです!

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