ディズニーの新作映画「ラーヤと龍の王国」が2021年3月12日から劇場公開予定となっています。
この「ラーヤと龍の王国」はどこの国を舞台にした映画なのかを解説します。
また、内容がジブリの「風の谷のナウシカ」に似ている、という声もあります。
どのようなことなのかも併せて解説します。
東南アジア?「ラーヤと龍の王国」はどこの国の物語?
ラーヤと龍の王国の舞台となる国は「クマンドラ王国」です。
これは架空の国ですが、主人公ラーヤの衣装や腕輪を見ると、東南アジアあたりだと予想されます。
バリの仮面に似たものも確認することができますね。
主人公以外の人物も、東南アジアの衣装を思わせる物を来ています。
こちらの記事を見ると、東南アジアに触発されたという文章の記載もありました。
具体的には、ベトナム、タイ、ラオス、カンボジア、マレーシア、フィリピンなどから着想を得たとのことです。
さらに、バリ、カンボジア、ベトナムの学者や研究者の意見も取り入れています。
そのため、クマンドラ王国は東南アジアに位置する架空の王国、ということがわかりました。
舞台意外にも、主人公ラーヤの声優はアジア系女優であるケリー・マリー・トランを採用しています。
なお、日本語吹き替え版に抜擢されたのは吉川愛さん。
朝ドラ「おちょやん」にも出ている今注目の女優です。
「ラーヤと龍の王国」がジブリと似ている、という指摘が?
ラーヤと龍の王国がジブリと似ている、という指摘が出ています。
相棒?の芋虫にナウシカが助けたちっちゃいオーム思い出したのと、主人公がナウシカと女版アシタカみを感じる…。
【衝撃】ディズニー「ラーヤと龍の王国」がジブリ作品と酷似か / ナウシカやラピュタ的との指摘「パクリ?」「オーム?」 バズプラスニュース https://t.co/fsiKvtgo1W
— 蓮 (@EaUeg2) October 24, 2020
【衝撃】ディズニー「ラーヤと龍の王国」がジブリ作品と酷似か / ナウシカやラピュタ的との指摘「パクリ?」「オーム?」 | バズプラスニュース
え?定期的にやらかすじゃん。ライオンキングとか。
https://t.co/VuhcQAUU16— ねこがみ (@nekogami_red) October 24, 2020
このような意見も出ていますが、どうでしょうか?
主人公と一緒に旅をするトゥクトゥクがオームを彷彿とさせる、という意見もありますが少しこじつけな気もします。
この程度であれば、アルマジロやダンゴムシにも似ています。
それ以外にも舞台となる世界の雰囲気や建築物が「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」などの世界観を彷彿とさせるとも言われていますが、ジブリも元々はどこかの世界の世界観から着想を得たものですからね・・・。
とはいえ、公開前にいろいろと盛り上がりたいという心情からこのような意見が出るというのもよくわかります。
公開前から思う存分楽しんで、上映をさらに楽しみましょう。
「ラーヤと龍の王国」はどこで見られるのか?
「ラーヤと龍の王国」は2021年3月5日から劇場で公開予定です。
しかし、コロナの影響でどうなるかが不安な点ではあります。
また、ディズニープラスのプレミアアクセスでも公開されます。
昔はディズニーのヒロインは王子様に迎えられ・・・というものが多かったですが、ヒロイン自体が冒険の主人公となり旅をする、という作品も出てきました。
今回のラーヤと龍の王国のヒロインも同様、世界に平和をもたらすために一人で旅立つという内容となっています。
ラーヤと龍の王国を存分に楽しみましょう!
なお、ラーヤと龍の王国のプロデューサーは「モアナと伝説の海」「アナと雪の女王」も手掛けています。
また、ベイマックスの監督が指揮を執っています。
まだ見ていない方はこの機会にどうぞ。
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