神奈川県の海水浴場に、猛毒のカツオノエボシが大量発生していることが報じられていますね。海開きをしたばかりの海水浴場に、多くのカツオノエボシがいることが確認されています。カツオノエボシは猛毒を持つことで知られています。
場合によっては死に至ることもあるため、注意が必要です。カツオノエボシに万が一刺された場合には、どのように対処すればよいのか気になりますよね。そこで、自分で出来る対処方法や、刺されることを防ぐ方法などを紹介していきます。
まずは元ネタニュースをチェックしていきましょう。
猛毒のカツオノエボシが大量発生中?元ネタニュースをチェック!
湘南エリアの海岸では多数のカツオノエボシが漂着してます。
これは猛毒を持ったクラゲです。
絶対素手では触らないように🙅♂️#カツオノエボシ pic.twitter.com/kRdkyq9Otk— 足立賢明 (@KemmeiAdachi) July 5, 2022
海開きをしたばかりの神奈川県の海水浴場で、猛毒を持つカツオノエボシが大量に漂着しており、専門家が注意を呼び掛けています。カツオノエボシは糸のような触手に毒針を持っており、毒針に刺されると腫れあがり、死亡例もあるとのこと。
ビーチの清掃活動を行っている人によれば、毎日40匹くらいは絶えずいるとのこと。青くきれいな姿をしているカツオノエボシは、つい触りたくなってしまいますが絶対に触ってはいけません。海に漂っている姿を見ると、子供などが気になるかもしれませんね。
また、砂浜に打ちあがっているのを見るとつい子供であれば触りたくなるかもしれません。もしも子供が触ろうとしても、絶対に止めましょう。このカツオノエボシに万が一刺されてしまった場合、どのようにすればいいのか気になりますよね。
自分だけでなく、子供の安全を守るためにも、海に行く前に対処方法を押さえておいた方が良いでしょう。そこで、カツオノエボシに刺された場合の対処方法や、刺された時にやってはいけないことなどを調べてみました。
また、刺されないための予防法についても併せて紹介していきます。
カツオノエボシの対処方法は?自分で出来る応急処置を紹介!
【猛毒「カツオノエボシ」大量漂着 夏の海岸に異変…危険“触らないで”注意呼びかけ】
先週、海開きをしたばかりの神奈川県の海水浴場に、猛毒を持つ「カツオノエボシ」が大量に漂着し、専門家が注意を呼び掛けています。https://t.co/GTTfK6Fnte#テレ朝news
— テレ朝news (@tv_asahi_news) July 5, 2022
カツオノエボシに刺された時の対処方法を紹介したいと思います。まず最初にすることは、クラゲの触手が皮膚に付着している場合、それを取り除くことです。ただし、これは素手で触ってしまうと手まで刺されてしまうので、細い棒などを利用して取り除きましょう。
その後、45℃以上のお湯を患部に30分ほど当て続けることが必要です。クラゲの毒はタンパク質で構成されており、45℃以上のお湯をかけることで中和されるとのこと。しかし、お湯をそんなに大量に持ち運んでいることは少ないと思います。
その際には、海の家などに相談してお湯を借りるようにしましょう。もしもお湯が手に入らない場合は、氷やアイスパックなどを患部に当てて冷やすことでも対応可能です。アイスパックは手に入れにくいかもしれませんが、氷であれば比較的入手可能だと思います。
今朝も奴らが…👿
ビーチ🏖で活動される方は
気をつけて〜🙌#カツオノエボシ#片瀬西浜海岸#気をつけよう pic.twitter.com/9BEdpyurZI
— matsuジュン♡かろやか美ボディ (@matsujun_6405) July 4, 2022
クーラーボックスに氷を入れている場合や、もしも近くの人でそのような人がいれば頼んでみても良いでしょう。また、海の家では氷は必ずあると思います。やはり海の家に相談するのが良いかもしれません。
患部を冷やすと血管を収縮させる効果があるため、痛みや腫れを和らげる効果が期待できます。そのため、温めても冷やしても、どちらも一定の効果があります。また、これはあくまでも自分で出来る応急処置です。ショック症状などがある場合には救急車を呼びましょう。
ライフセーバーに速やかに相談するのもよいと思います。場合によっては、呼吸停止や心停止の可能性もあるので、できるだけ早い決断が必要になってきます。
カツオノエボシに刺された時やってはいけないことは?刺されない工夫も紹介!
こんばんは😃🌃
皆様は既に御承知の事と存じますが、先程「海のプロ」より。
現在沖合いに「カツオノエボシ」が大量発生。と連絡ありました。
海水浴時はご注意を。
(画像はネットからの引用です)#カツオノエボシ #海水浴 #クラゲ #湘南 pic.twitter.com/YoyNGh3G74— 賢一 (@C3ttO6dUlCh5mo7) July 4, 2022
カツオノエボシに刺された時にやってはいけないことを合わせて紹介していきます。まずは、お酢をかけてはいけない、ということです。ハブクラゲなどに刺された時の対処法として、お酢を患部に駆けます。
しかし、カツオノエボシに刺された場合には逆効果。お酢をかけると毒針を刺激してしまい、症状が悪化してしまう恐れがあります。また、真水で洗うのもやってはいけません。これはかなりやりがちかと思います。
真水で洗うのは浸透圧の関係で、毒が体内に流れ込みやすくなってしまいます。そのため真水で洗うのは避けましょう。アンモニアがクラゲの毒に効果があるとのことで、尿で応急処置を行うことを考えることもあるかもしれません。
これも、効果はありません。そのため意味のないことはやらないようにしましょう。少しでもカツオノエボシに刺されるリスクを減らすための方法も紹介します。まずは肌の露出している部分を少なくすることが重要です。
理想的なのはウェットスーツですが、さすがにそこまでの用意はできないと思います。そのため、最低限ラッシュガードやマリンシューズを用意しておくのが良いでしょう。
また、皮膚を露出している部分を防ぐ方法もあります。それはクラゲ避けのローションを塗っておくことです。こちらの商品は日焼け止め兼クラゲ避け用ローションです。このローションとラッシュガード・マリンシューズでかなりの効果を発揮すると思います。
こちらと似たような商品をお近くのドラッグストアで探してみると、いろいろと見つかると思います。もしもこれから海に行くけど、カツオノエボシやクラゲが心配というかたは参考にしてくださいね。
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