東京で停電の可能性が高まっています。20時以降には最大で300万軒規模の停電が発生することを東京電力が発表しています。これは地震で火力発電が止まったことと、季節外れの寒さが影響しているとのこと。
気になるのは何時頃から停電が起こるのか?ということではないでしょうか。しかし、正確に何時から停電とは発表はできないようですね。そのため、何時頃から停電になるのかを予想していきたいと思います。
また、電力使用量が100%を越えても大丈夫な理由についても紹介していきます。まずは元ネタニュースをチェックしていきましょう。
東京で停電の恐れが現実に?元ネタニュースをチェック!
電力の供給力に対する需要の割合を示す「使用率」。
午後2時台の実績で、
東京電力管内は107%。
東北電力管内は97%となりました。https://t.co/vGspWKsHPh— NHKニュース (@nhk_news) March 22, 2022
2022年3月22日、東京電力と東北電力の管内に「電力需給ひっ迫警報」が出ています。萩生田経産相が緊急会見を開き、「先週と同様の広範囲での停電を行わざるを得ない状況が近づいている」と発表しました。東京などでは季節外れの降雪に厳しい寒さ。
このために想定を超える電力需要がある中で、地震の影響で一部の火力発電が止まっているために電力の供給が追い付かない状況が続いています。東京電力はこのままの状況が続くと午後8時以降に最大で300万件規模の停電が発生するおそれがある、としています。
この寒い中、停電するのはかなりつらいですよね。しかし、このままいくと停電が起こってしまいそうです。イオンは東電管内のスーパーおよそ140店舗で店内の空調温度を普段より低い20℃に設定、顧客には店内アナウンスなどで理解を求めています。
また、三菱UFJ銀行は東電管内の全ての職場に照明や空調の節電徹底を指示するなど、企業側も大きな努力をしているようですね。しかし、既に14時時点で電力使用量は107%を記録。現状を鑑みると停電する可能性の方が高そうです。
こちらについて、紹介していきたいと思います。なお、今日はノートパソコンの内部バッテリーを使用して記事を更新しています。
東京の停電予想は何時から?20時には停電する可能性大!
【最大限の #節電 にご協力をお願いいたします】
■揚水式水力発電所の発電可能容量(kWh)残量
16時点の揚水式水力発電所の発電可能容量(kWh)の残量です。
引き続き、節電へのご協力をお願いいたします。
<電気事業連合会「省エネ・節電お役立ち情報」>https://t.co/spR6AKZfmZ pic.twitter.com/CHMbBKJkL4— 東京電力パワーグリッド株式会社 (@TEPCOPG) March 22, 2022
東京の停電は何時頃になるのか、予想をしてみました。現時点で電力使用量は既に100%を越えている状態です。100%を越えた電力は大規模貯蔵されてる電力で賄っている状況となっています。しかし、これも限りがあるために停電の可能性は非常に高いものと思われます。
上の投稿を見ると、揚水発電可能量の比率が表示されていますが、これが貯蔵している電力量の比率となります。16時点で既に49%となっており、22時時点の予想が0%になっています。これは22時になると停電が起きる可能性が現段階では間違いなくある、ということになります。
【電力需給ひっ迫警報】
停電に備えておくべきこと#Yahooニュースhttps://t.co/uPgjdxJs5T pic.twitter.com/SeZHsXXJ2K— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 22, 2022
しかし、これから会社から帰宅する人が多いので電力使用量はさらに上がっていくことが予想されます。そのために22時を待たずに停電が起こる地域も発生すると思われます。東京の雪はピークを越えたものの、電力需要は夜の20時頃がピークになると言われています。
そのため20時には停電する可能性が高いのではないでしょうか。停電してしまったら、復旧にどれくらいかかるのかも気になるところですよね。しかし、復旧時間については一切発表されていません。もしもブラックアウトした場合には、すぐには復旧できない可能性もあるとのこと。
スマホのバッテリーなどはあまり使用せずに、停電に備えておくのが良さそうですね。なお、東京付近の復旧情報はこちらで確認することが出来ます。こちらを見るにもスマホなどが必要となるので、しっかりとバッテリーの確保を行っておきましょう。
使用率100%を上回っても停電しない理由は?揚水発電の役割を紹介!
萩生田経済産業大臣は緊急の記者会見を開き、東京電力の管内では目標としている節電量に達しておらず、このままの状況が続けば停電が起きる可能性があるとして企業や家庭に対して午後3時から午後8時までもう一段の節電を強く要請しました。https://t.co/Y04VvRUO3P#nhk_video pic.twitter.com/XQwtXB945t
— NHKニュース (@nhk_news) March 22, 2022
電力使用率が100%を上回ってるのを見て、あれ?と思った人、いますよね?どうして100%を上回っているのに停電しないのか?今日はやはり停電しないのでは?とも。これは揚水発電があるために、100%を上回っても大丈夫なのです。
先ほど紹介した大容量電力貯蔵にあたるのが揚水発電です。しかし、こちらにも限りがあります。22時には揚水式水力発電というのが、この揚水発電にあたるもの。そしてこれがなくなると予備電力を使い果たした状態となり、停電となります。
【20時以降に300万軒停電恐れ 東電】https://t.co/crkFC6WrAx
東京電力パワーグリッドは、厳しい電力需給状況を受け、最大で300万軒規模の停電が発生する恐れがあると発表した。きょう午後8時以降に揚水式水力発電の運転が停止するという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 22, 2022
揚水発電はダムの水を用いて電力を蓄電池に貯めています。日本の揚水発電の総出力は世界最大規模と言われています。とはいえ、地震の影響で火力発電が止まっており普段は平日の日中には使用しない揚力発電を午前中から使用している状態。
一度電力を使い切ってしまうと、これを充電するためには時間がかかります。家庭での節電は小さなものではありますが、各家庭が協力して少しでも電力消費を抑えることが重要となりそうですね。寒い夜に停電するのは悲惨なことになりそうなので、少しずつでも協力していきましょう。
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