2022年12月13日に西興部村の高齢者施設の「にしおこっぺ興楽園」で職員が入所者80人の裸や下着姿の写真を撮る虐待をしていたことがわかった！というのがYahoo！ニュースで報じられていたのですが。
施設側は直前に入所者の負傷を見落とす事案があったために、他にも負傷者がいないかを確認するために撮影したと言っているようなのですが、これは明らかに虐待でしょうし、村もこれを虐待と認定しています。
撮影を指示した当時の施設長は既に退職しているとのことですが、この施設長は誰なのでしょうか？また、加害者は全員実名報道されるべきではないでしょうか？そこで施設長や加害者について調べてみたので紹介します。
まずは元ネタニュースを一緒に見ながら、気になるポイントをチェックしていきたいと思います。
にしおこっぺ興楽園で性的虐待？元ネタニュースをチェック！
特別養護老人ホーム入所者80人の裸の写真撮影 虐待行為と認定 #nhk_news https://t.co/HCUnSuKnOL
— NHKニュース (@nhk_news) December 13, 2022
2022年12月13日に北海道西興部（にしおこっぺ）村の特別養護老人ホーム「にしおこっぺ興楽園」で2021年3月に、施設職員が全入所者80人の全裸や下着姿を撮影していた！というのがYahoo！ニュースで報じられたのですが、このニュースを引用して紹介します。
北海道西興部（にしおこっぺ）村の特別養護老人ホーム「にしおこっぺ興楽園」で昨年３月、施設職員が全入所者８０人の全裸や下着姿を入浴や着替えなどの際に撮影していたことが分かった。直前に入所者の負傷を見落とす事案があり、施設側は、他にも負傷者がいないか確認するためだったとしているが、村は今年５月に性的虐待だったと認定。道も同月、改善勧告を出した。
引用：Yahoo！ニュース
こちらのニュースを見てみると、にしおこっぺ興楽園では施設職員が全入所者80人の全裸や下着姿を撮影していたことが報じられていますが、これは負傷者がいないかを確認するためだったとしていますが、明らかにこれは虐待ですよね。
聞き取りをしたりして怪我がないかを確認することもできますし、一歩譲って写真に残さないという方法もあると思うのですが、わざわざ写真に残す必要があるのかが疑問に思いますし、これを同意なく撮影していたという情報もありました。
その際、声かけをしたというものの、寝たきり、会話ができないなどの入所者もいて、全員から同意が得られていたわけではないということです。
引用：Yahoo！ニュース
入所者の関係者から情報提供を西興部村が受けたために、この事実が発覚したとのことですが、入所者の尊厳を傷つけていたことは明らかですが、当時の施設長は既に退職していることも報じられています。
この当時の施設長とはいったい誰なのか、またこの撮影に加わっていた加害者全員の実名報道がされるべきではないか、と思ったので、これらの人物について調べてみたので紹介します。
にしおこっぺ興楽園の虐待当時の施設長は誰？高齢者虐待の罪も調査！
老人ホームで入所者虐待 職員が裸撮影 北海道https://t.co/yQehI7m1KB
村によると、老人ホームの職員３２人が入所者８０人に対し、裸の写真などを撮影していた。
— 産経ニュース (@Sankei_news) December 12, 2022
特別養護老人ホーム「にしおこっぺ興楽園」で2021年3月に、施設職員が全入所者80人の全裸や下着姿を撮影していたという事件が報じられていますが、当時の施設長であり撮影を指示した人物は2021年春に退職していたことが報じられています。
しかし、高齢者虐待防止法によれば、1 年以下の懲役 または 100 万円以下の罰金が科せられることとなっているので、2021年の出来事であったとしてもこれはさかのぼって逮捕されるべき事案ではないでしょうか。
西興部村の特養 入所者全員の裸など撮影 村が虐待行為と認定 #北海道NEWSWEB https://t.co/0Xznw4814s
— NHK北海道 (@nhk_hokkaido) December 13, 2022
現在の施設長は松岡晃司氏という人物ですが、この方は「職員の中にこれはだめでしょという人もいたが、上に（意見が）上がらなかった」と発言しているのですが、上に意見があがらなかったからといって諦めてしまっては、同罪なのではないかと思います。
この施設長の方が当時も働いていたのかは不明ではあるものの、もしも働いていた場合、上に意見を通すことが出来なかったら外部に助けを求めるべきだったのではないか？と思いますが、西興部村では同じ法人が運営する障がい者支援施設でも虐待が報じられています。
その法人は「社会福祉法人にしおこっぺ福祉会」で、法人の代表者の名前は齋藤義英氏であることが介護事業所・生活関連情報検索から調べることが出来ました。同じ法人が運営する2つの施設で虐待が行われていたということは、この法人の体質がそのような体質であったのでは？とも感じます。
元施設長の指示で撮影したとのことですが、この責任は運営している法人のトップが責任を取るべきなのではないか？とも感じるのですが、当時の加害者が誰なのか、実名で報じられないのかについても調べてみました。
にしおこっぺ興楽園の虐待の加害者の名前は？逮捕後に報じられる可能性も！
【入所者80人の裸を撮影 特養で虐待】https://t.co/MB8wRHeKU4
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 13, 2022
にしおこっぺ興楽園で施設職員が入所者の裸や下着姿を撮影していたという事件ですが、当時の撮影に関わった職員の上司ら6人について、減俸やけん責とする処分を行ったことが報じられていますが、この事件はこれで終わりなのでしょうか？
村は2022年5月に性的虐待だったと認定しており、北海道も同月に改善勧告を出していますが、高齢者虐待防止法などの疑いでは現段階では逮捕されてはいないものの、今回大きく報じられているとおりこの事件が明らかになったことで、これから捜査が進んでいくと思います。
捜査をしていく中で事件性が認められれば、逮捕となり実名報道される可能性は高く、静岡県裾野市のさくら保育園でも保育士が児童に対して虐待していたという事件でも、当初実名報道はされていませんでしたが、暴行の疑いで逮捕されたことにより実名報道がされています。
裾野市の #さくら保育園 で保育士をしていた
沼津市の三浦沙知容疑者（30）
裾野市の小松香織容疑者（38）
長泉町の服部理江容疑者（39）の3人が逮捕されたことに安堵したと同時に#双葉保育園 では改善勧告のみで終わったことを思うとやりきれない思いがある。 pic.twitter.com/c1AqiqRnxn— 🌸蒼煉若桜🌸【まぁチャマ】 (@wakasaX0135870) December 4, 2022
今後の捜査次第ではありますが虐待である可能性は非常に高く、加害者が逮捕されたとしても不思議ではないと思いました。なお、にしおこっぺ興楽園の公式HPにはこのような記述が見つかりました。
私たちは、
「お年寄りは、障害にかかわらず、人として尊ばれる」
この人間としての権利を根底に捉えた介護を具体的に実現します。
これは本当に正しいのか、疑問ではないでしょうか。尊ばれるのだとしたら、なぜ入所者のお年寄りを裸や下着姿にして、撮影をしたのでしょう？このホームを運営するにしおこっぺ福祉会のHPでは、知的障がい者支援施設「清流の里」の虐待に対しての謝罪が掲載もされています。
これに並んで、にしおこっぺ興楽園の謝罪も掲載されるのかが気になりますね。
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