石川信夫の経歴や学歴は?発言背景に幸福実現党所属で機関紙にLGBT釜茹でと記載!

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栃木県下野市の石川信夫市議が同市議会一般質問で、LGBTなど性的少数者に関して「できたら静かに隠して生きていただきたい。その方が美しいし、社会に混乱が起きないと思う」などと発言していたことが2022年9月2日までに分かりました。

 

新聞社の取材に対し「苦しんでいる人がいっぱいいるのは知っている。それでも公的に認める必要はない。問題点に気が付いてほしくてあえて言っている」と説明していました。このようにLGBTへの意見を市議会で発言した石川信夫氏はどのような経歴や学歴の持ち主なのでしょうか?

 

また、所属している政党がLGBTに対して否定的な意見であることもわかりました。これらを紹介したいと思います。まずは元ネタニュースをチェックしていきましょう。

下野市の石川信夫市議が「LGBT隠して生きて」発言?元ネタニュースをチェック!

 

栃木県下野市の石川信夫市議が同市議会の一般質問でLGBTなど性的少数者に関して「できたら静かに隠して生きていただきたい。その方が美しいし、社会に混乱が起きないと思う」などと発言していたことがわかりました。

 

石川信夫氏は質問で、性的少数者を含むカップルの関係を公的に証明する県のパートナーシップ宣誓制度の導入に反対の意思を示した上で「制度を設けて社会に認めさせることがいいのか大変疑問に思っている。後世に憂いを残す」と主張をしました。

 

下野新聞社の取材に対し石川信夫氏は「苦しんでいる人がいっぱいいるのは知っている。それでも公的に認める必要はない。問題点に気が付いてほしくてあえて言っている」と説明しています。この発言を他の議員からは取り消しを求める動議は提出されておらず、会議録にも記載されているとのこと。

 

しかし、報道で取り消しを求める動議有無が説明があったということは、この発言が問題視されている、ということではないでしょうか。このような発言をした石川信夫氏がどのような経歴や学歴なのかが気になりますね。

 

また、ネットでは石川信夫氏は幸福実現党に所属し、機関紙には「LGBTは釜茹で」と記載されているとの噂。これが背景で今回の発言をしてしまったのでしょうか?これらについて、調べてみたので紹介します。

 

石川信夫の経歴や学歴は?障がい者支援をポリシーと表明!

 

栃木県下野市の市議を務めている石川信夫氏ですが、LGBTなど性的少数者に関して「できたら静かに隠して生きていただきたい」と発言したために、大きな話題となっています。この石川信夫氏というのはどのような人物なのか気になりますね。まずはプロフィールから紹介していきます。

 

名前:石川信夫(いしかわ のぶお)
生年月日:1956年11月20日
出身:栃木県下野市小金井
家族:妻・娘3人
所属:幸福実現党
党公式プロフィールページ:https://hr-party.jp/member/nobuo-ishikawa/

 

結婚しており、妻や子供もいることがわかりました。しかも娘が3人もいるようですね。なお、Googleを検索するとサジェストワードに「電話番号」とありましたが、連絡先はプロフィールページに記載されていました。次に、石川信夫氏の経歴と学歴を合わせてみていきたいと思います。

 

・国分寺小学校卒業
・国分寺中学校卒業
・栃木県立小山園芸高校(現・北桜高校)卒業
・旧国分寺町役場へ就職
・退職後、フジドライ小金井店を営む。(経営28年)
・小金井駅前通り商店会会長
・国分寺地区中央コミュニティ広報部
・下野市儀2期目

 

このような経歴・学歴の石川信夫氏ですが、最終学歴は栃木県立小山園芸高校卒業です。栃木県下野市に生まれ、そこから地元一筋で活動をしてきたようですね。地元の中学・高校を卒業し、地元に就職をしています。そして市議としては2期目となっています。

 

 

また、「市民の皆様と共に生きる」というポリシーのもとに16年間に渡って障がい者の支援活動を行ってきています。幸福実現党の議員紹介ページには次のような記載がありました。

 

身体的、精神的に障がいのある方もない方も、全ての方々が幸福な人生を歩めるよう、ぬくもりのある街をつくるため、日々考え、政策を打ってまいります。

引用:幸福実現党議員紹介ページ

 

このような記載があるものの、LGBTに対しては「できたら静かに隠して生きていただきたい。」と後ろ向きな発言をしています。このような発言をしたのはなぜなのでしょうか?実は、幸福実現党の機関紙に気になる文言が書かれていました。そちらも紹介します。

 

石川信夫の「LGBT隠して生きて」発言は党の影響?幸福実現党の県本部代表だった!

 

石川信夫氏は幸福実現党に所属しています。しかも県本部代表を務めているそうです。そもそも幸福実現党はLGBTQの権利擁護に否定的な立場をとっていることで知られています。党の公式サイトでも、LGBTに対しての意見を掲載しています。

 

掲載されている情報には「同性婚の法制化に道を開く可能性がある点、極めて慎重でなければならない」「宗教政党として、LGBTQへの行き過ぎた配慮や同性婚の法制化は神仏が男女の性を分けられた本来の趣旨から外れてしまうと考えています」などと説明されています。

 

さらには、幸福実現党の機関紙には、「LGBTQは釜茹で」との記載があることも見つかりました。機関紙の内容がこちら。

 

 

機関紙の一番下に記載がありました。石川信夫氏のLGBTに対しての意見は幸福実現党に所属しているために、党の方針を発言したのでしょうか?もしくは、そういう思想を元々もっていたところ、幸福実現党に感銘を受けたのでしょうか?

 

これらについては不明ですが、石川信夫氏は市議会で次のような発言もしていたことが報じられています。

 

「市長は、人権と言いますけれども、人権の上に神権っていうのがある、神様の権利があるんだっていうことを忘れちゃいけません。差別をしているんじゃない、区別をしたんだと、男女を区別をしたんだということ、これを忘れてはいけない」

引用:Yahoo!ニュース

 

LGBTに関する発言で、神様の権利の話を市議会に持ち込んでいることがわかりました。制度に関して宗教を持ち込むという態度は、市議としては正しいものなのでしょうか?問題と判断されるようであれば、発言の取り消しを求める動議の提出なども、あとから出されるかもしれませんね。

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