上志段味小学校のプールで怪我の原因はなに?老朽化の可能性を調査した!

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名古屋市守山区の市立上志段味小学校のプール授業で、児童がなんと63人も怪我をしていることがわかりました。しかもプール授業は数回しか行っていないにも関わらず、水着の生地が傷んでいたと保護者から数件苦情があがっているとのこと。

 

この小学校ではプールの授業の中止を保護者に通知したとのことですが、いったいなぜ児童は怪我をしてしまったのでしょうか?そこで、この小学校での怪我や水着が傷んだ原因について、考察していきたいと思います。

 

まずは元ネタニュースからチェックしていきましょう。

名古屋市守山区の市立上志段味小学校のプールで怪我が多発?元ネタニュースをチェック!

 

名古屋市守山区の市立上志多味小学校で行われた水泳の授業で、児童63人が手や足に怪我をしていたことがわかり、学校が小学校でのプールの授業の中止を決めたことが報じられています。名古屋市教育委員会によれば、2022年6月24日に行われた水泳の授業で、手や足に怪我をしている児童がいるとの連絡がありました。

 

児童63人が足の甲や膝、指先に擦り傷があったことが確認されています。また、保護者からは数回しかプールの授業を行っていないにも関わらず、水着の生地が傷んでいるという苦情が数件あったとのこと。

 

学校は6月30日にプールの一時中断を決めたうえで、7月5日に今シーズンのプール授業中止を保護者に通知したとのことです。このようなニュースが報道されていましたが、なぜ児童は怪我をしたのでしょうか?

 

さらに水着の生地が傷んでいるとのことですが、いったいプールでなにが起こったのでしょうか?これらの原因について考えてみたところ、いくつか思い当たる原因が見つかりました。そこでその原因について、詳しく紹介していきたいと思います。

 

上志段味小学校のプールで怪我の理由は?原因は老朽化の可能性大!

 

名古屋市守山区の市立上志多味小学校でプールの授業が行われた際、なんと児童の63人もの怪我人が発生したというから驚き。しかも、水着の生地が傷んでいたとのことですが、この原因はいったいなんなのでしょうか?

 

複数の原因が考えられますが、一番可能性が高く、ほぼ間違いなくこれだろうと思うものが、プール自体の老朽化です。プールの底面や壁面はコーティングされているのが普通だと思います。そのコーティングが剥げてきてしまい、元々の材質が表面化してきているのではないでしょうか。

 

実はプールの老朽化は以前から問題になっており、多くの小学校で既にプール授業の廃止を行っているところが多くあります。これはプールの改修や管理の費用負担が大きいことが理由として挙げられています。

 


 

また、このように老朽化が問題でプール授業を廃止しているということは、同時にプールの老朽化が進んでいる学校が多いということも意味していますね。そのために今回の怪我や水着の生地が傷んだ原因は、プールの老朽化の可能性が極めて高いものと思われます。

 

しかし、さらに調査していくと、実はこの学校は2021年に新設された学校であるとのこと。このことから老朽化ではなく、プールを造る際に表面のコーティングのつけ方が荒く、ざらざらした状態になっていたと考えます。

 

これであれば、老朽化の問題とは関係なく、傷がつくでしょうからね。2021年に造られた学校であれば、まだ瑕疵の範囲かもしれません。併せて、それ以外の原因についても考察していきたいと思います。

 

上志段味小学校のプールで怪我は塩素濃度のせい?水質の問題もチェック!

 

上志段味小学校のプールで怪我の原因となったのは、もしかしたら塩素濃度を高くしすぎたという可能性も考えられます。プールでは遊離残留塩素濃度というものが決められており、これが消毒管理の指標とされています。

 

この値は0.4mg/L以上1.0mg/L以下が望ましいとされており、これが極端に高いとプールに入る児童に影響を与えることも予想されます。しかし、上限値を少々超えたとしても大きな影響を与えないというのがほとんどのようなので、これによる可能性はかなり低そうですね。

 

 

もしかしたら久しぶりのプールで塩素濃度を間違えた可能性はあるかも?とは考えたのですが、上限を多少超えても影響がないのであれば、これは原因にはならなさそうです。それ以外の原因で、プールの水に悪意を持った誰かが薬品を投下した、ということも考えられます。

 

ただし、こちらについてもかなり可能性は低いものと考えます。いまや学校では防犯のために監視カメラを設置していると思います。もしも悪意を持ったものが学校に侵入し、薬品を投げ入れようものなら、すぐにわかりそうですよね。

 

また、プールの水は相当量であることから、ちょっとくらい薬品を入れたとしても薄まってしまい、それほど影響を与えることはないものと思います。このようなことからも、やはり先にあげたプールの建造時のミスの可能性が一番高そうですよね。

 

これが原因である場合、プールに大きな手直しが必要になるかもしれません。今後、続報が出てくるかもしれませんね。

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