自動速度違反取締運転装置であるオービスが設置している道路で速度超過をしてしまった!このような経験をした方であれば、いったい罰金をいくら払うのだろう?ということが気になって仕方がありませんよね。
また、もしかしたら速度超過ギリギリしていないのでは?なども思い、自分には違反の通知が来ないのでは、とも思ったりもするのではないでしょうか。これを読んでいるということは、もしかしたら身に覚えがあって辿り着いたのだと思います。
また、車に乗っていると今後オービスに引っ掛かるかもしれない、と先の心配をする人もいることでしょう。そこで、いろいろと調べてみました。
こちらについて紹介します。
オービスの罰金はいくら?料金や速度超過は何キロからか調査!
オービスは人間とは違い、24時間稼働しています。そのために、常に道路を見張っている優秀な装置です。しかし、ドライバーにとっては気になる存在ですよね。オービスで支払う罰金がいくらなのか気になる人も多いのではないでしょうか。
そこで、オービスで引っかかってしまった場合、罰金がいくらなのか調べてみました。罰金はスピードによって金額が異なります。また、一般道路と高速道路でも違いがあるため、それを表でまとめてみました。それがこちらです。
超過速度 | 一般道路 | 高速道路 |
30km/h以上35km/h未満 | 6か月以下の懲役、または10万円以下の罰金 | 25,000円 |
35km/h以上40km/h未満 | 35,000円 | |
40km/h以上 | 6か月以下の懲役、または10万円以下の罰金 |
こちらの表のとおり、一般道路と高速道路で違いがあります。一般道路で30km/h以上のスピード違反を超過とは、相当なものですよね。罰金額はそれまでよりも、かなり大きな額になっています。また、オービスは一般的に設置された道路の法定速度の+30km/h程度とされています。
もちろん30km/h以下なら大丈夫、というわけではないので、運転時にはスピードの出しすぎには気を付けましょう。また、15km/h超過でもオービスが光ったという声もあります。しっかりと法定速度は守りましょうね!
岩瀬トンネル 河内長野方面 オービスあります 注意 pic.twitter.com/2UYZjt3uNZ
— どらどら (@dora_rc4) May 7, 2022
スピード違反をした車両がオービス付近を通過すると、オービスは車両のナンバープレートと運転手の顔を写真で撮影します。その後、違反者の住所に警察からその写真が郵送されることになります。通知までにはある程度の時間がかかります。
一般的には1~2週間程度と言われていますが、警察の事情によりそれよりも遅れることもあります。スピード違反の場合は簡易裁判によって罰金が決定されますが、スピードが大幅に超過していた場合は通常裁判となるケースもあります。そのようなことにならないよう、普段からスピード違反しないよう、心掛けましょう!
オービスの速度はスピードメーターと誤差があるのは本当?詳しく調査した!
実はオービスの測定したスピードと、車のスピードメーターに差があるのは知っていますか?オービスのメーカーによれば、誤差があるとのこと。しかし、この誤差は実際の速度よりは早く測定される、ということはありません。
誤差は必ずマイナスで測定されるために、オービスが原因で誤認逮捕ということはないようになっています。さらに詳しく説明すると、誤差はプラス・マイナス2.5%内となります。これだけ見るとプラスになることもあるのですが、この誤差をドライバーにとって不利にならないようにしています。
それは、この数値にさらに0.975をかけて小数点以下を切り捨てています。こうすることで、測定値は0~マイナス5%になるということになり、実際の速度より高く表示されることはないとのこと。そのためオービスが原因で誤認逮捕はないのが定説です。
しかし、もう1つ気になる点があります。それはスピードメーターは車の速度を正しく表示しているか?という点です。そこで、こちらについても詳しく調べてみたところ、やはり正確に表示しているわけではないことがわかりました。
夜間、速度出し過ぎが原因と思われる重大交通事故が後を絶ちません。速度抑制を図るため、夜間、可搬式オービスを用いた速度取締りを今後も引き続き行っていく予定です。ドライバーの皆さんは、速度の抑制に努めて下さい。#奈良県警 #取締り #情報 pic.twitter.com/DK0WKyI8NU
— 奈良県警察交通部 (@NPP_koutuu) May 26, 2022
スピードメーターの数値はおよそ77~106%の速度を表示していると言われています。40km/hのメーターで示した場合、実際には30.9~42.55km/hの速度になるとのことです。40km/h表示なのに、実際には30.9km/hとは驚きですね!
しかし、上振れ幅は下振れ幅よりも低く、+6%となっているのがまだ救いではないでしょうか。スピードメーターより若干早いこともある、ということを認識して走行していれば、まずオービスには引っかからないものと思われます。
とはいえ、法定速度を守ることが大前提なので、ドライバーの皆さんはしっかりと法定速度を守ったスピードで走行するように、心掛けましょうね。
まとめ
オービスでの罰金の支払いをしないと、大変なことになりそうですよね。その前に必ず対応するようにしましょう。また、スピード違反をそもそもしないということが大事なポイントです。人がいないから、交通量が少ないからと言って、スピードを出しすぎないように気を付けましょう!
オービスの罰金はいつ払うのかや、期限はいつまでなのかが気になる人もいますよね。また、高額なだけに分割払いできるのだろうか?と思う人もいるのでは?そのような点はこちらで解説しています。
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