北海道の知床半島の観光船が沈没したことで大きな話題となっています。かなりの悪天候の中出航したとのことですが、観光船はなぜ沈没したのがが気になりますよね。やはり悪天候であることが影響しているのでしょうか？
また、この観光船を運営している会社はどこなのでしょうか？そして、過去には事故を起こしていないのでしょうか？知人が北海道旅行に出かけている人であれば、乗員名簿なども気になるところだと思います。
このようなことが気になったので調べてみましたので紹介します。まずは元ネタニュースをチェックしていきましょう。
北海道知床半島で観光船が沈没？元ネタニュースをチェック！
観光船の捜索 4人発見 救助活動進める 北海道 知床半島沖
第1管区海上保安本部によりますと、3人は海上で見つかったということです。
さらに午前5時45分海上保安庁の航空機が知床岬の先端の岩場で1人を発見したということです。https://t.co/TF4J5ZHBRo— ＮＨＫ生活・防災 (@nhk_seikatsu) April 23, 2022
北海道の知床半島沖の観光ができる観光船が行方不明になったことが報じられています。この船は乗員・乗客を合わせると26人乗っていたとのことで、乗客は子供2人を含む24人であることもわかっています。
行方不明になる前に「船首が浸水して沈みかけている」と通報があり、その後連絡が途絶えています。これは状況を無線で知った同業他社が通報して明らかになりました。2022年4月24日現在もまだ観光船が見つかっていません。
しかし、徐々に捜索のヘリコプターなどが乗客を発見しています。当時現場付近では強風と波浪の注意報が出されており、地元の漁師によれば波が高い状態だったとのことです。しかも漁ができないくらいと言うほどの波の高さだったようです。
救助要請後には救命胴衣を着用していたそうですが、この時の水温はわずか2～3度しかなかったことから、乗員していた方達が無事なのか不明ですが、救助された方たちはまだ意識不明の状態です。いったいなぜ北海道の知床半島の観光船は沈没したのかが気になりますよね。
こちらについて紹介していきます。
北海道知床半島の観光船沈没の原因はなに？過去の事故も調査した！
【観光船不明 発見は合計9人に】https://t.co/wNst95cVaQ
北海道・知床半島沖で乗員乗客26人が乗った観光船と連絡が取れなくなっている事故について、海上保安庁は、現場周辺で新たに2人を発見し、救助したと発表した。これにより、現場周辺ではあわせて9人が発見・救助された。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 24, 2022
北海道の知床半島の観光船が沈没したことが大きな話題となっています。いったいなぜ沈没してしまったのでしょうか？「船首が浸水している」と通報があったとのことですが、なぜ浸水したのかがわかれば沈没した原因がわかりそうですね。
事故当時は波が高く、強風の警報などが出ていたことからかなり海のコンディションは悪かったことが予想されます。そこで考えられる原因としては、やはり座礁したために船が破損し浸水したことが考えられます。
漁師さんが漁に出ないほど悪天候だったとのことなので、運行条件などに当てはまったのかは不明です。しかしコロナ禍でこれまで旅行に行けなかったこともあり、徐々に緩和されているために観光をしたい人、船を出したい会社という需要と供給がマッチしたのでしょうね。規定に達していないにも関わらず運行していた、というのでなければ良いのですが。
知床の海上や岩場で９人発見 ８人は意識不明 観光船事故、捜索続くhttps://t.co/anlwFirRQD
北海道斜里町の知床半島西側を航行中の小型観光船「ＫＡＺＵⅠ（カズワン）」（１９トン）が浸水し、乗客乗員２６人が行方不明になった事故で、現場周辺を捜索していた… pic.twitter.com/ZGVFCke7is
— 北海道新聞 (@doshinweb) April 24, 2022
また、もう1つ考えられる原因としては過去の事故の修繕が不十分で浸水してしまったことも考えられます。実は知床観光船は過去に事故を起こしたことがわかりました。しかも2021年に2回の事故を起こしていたようですね。
5月に浮遊物と接触する事故を起こしていたことと、6月には座礁事故を起こしていたと言われています。
国交省によると、カズワンは昨年6月11日にも航行中に座礁。自力で港に戻るトラブルを起こしている。事故当時、乗客乗組員23人が乗船していたが、けがはなかったという。同年5月には浮遊物に衝突する事故を起こしている。
引用：Yahoo!ニュース
こちらのトラブルの修繕が不十分であった状態で運行していたとしたら、かなり大きな問題となりますよね。まずは乗員・乗客の方が全員見つかると良いのですが、その後この事故に対しての原因の調査が警察の方で行われていくものと思われます。
観光船沈没の会社の名前はなに？船長の名前や乗客名簿も調査した！
【観光船不明 午後3時に最後の連絡】https://t.co/Jo4h11RNsq
北海道・知床沖で23日午後、観光船が消息を絶ち乗客・乗員26人の安否が不明になっている。運航会社に対して午後3時に「30度傾いている」などの連絡があったが、これを最後に消息を絶ったという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 23, 2022
北海道知床半島で沈没した観光船の会社の名前はどこなのか気になりますよね。この観光船「KAZUⅠ（カズワン）」を運営している会社は「知床遊覧船」であることがわかりました。この会社は船舶を2隻保有しており、もう一台が「KAZUⅢ」という名前でした。
KAZUⅡがなぜないのかが不明ですが、老朽化などで廃棄してしまったのかもしれませんね。こう考えるとKAZUⅠは古い船体だったのかもしれません。コースは3つ用意されており、次のとおり。
上の二つのコースはヒグマに会える確率が94%以上あることから人気のコースだったのではないでしょうか。KAZUⅠの定員は65名とのことなので、定員の半分程度の乗客だったものと思われます。北海道に知人が旅行に行っていたのに連絡が取れない、という方は乗客名簿なども気になりますよね。
そこで乗客名簿についても調査したのですが、現段階では明らかにはされていないようです。しかし、船長と乗組員の氏名については海上保安本部が明らかにしています。その2名の名前がこちらになります。
徐々に乗客が救助されているとのことですが、救助された方、行方不明の方の名前は明らかにされていません。北海道はまだまだ寒い時期なので、一刻も早い救助がされると良いのですが。
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