漫画キャラクターをたたえる賞「マガデミー賞 2021」の授賞式が開催され、ケンドーコバヤシさんが出席したことが報じられています。マガデミー賞が開催されたのは今回が初めて。漫画好きとして知られるケンドーコバヤシさんが特別審査委員長を務めました。
主演男優賞には「ミステリと言う勿れ」の久能整、主演女優賞には「暁のヨナ」のヨナ、助演男優賞には「東京卍リベンジャーズ」の佐野万次郎、助演女優賞には「ちはやふる」の若宮詩暢、審査員特別賞には「ベルセルク」のガッツが選ばれています。
もちろん受賞者は漫画の世界のキャラクターなので欠席ですが、来年は誰か1人でも出席してほしい、とケンドーコバヤシさんが笑いを誘っていました。しかし、この主演男優賞・主演女優賞が選ばれた理由はなぜなのでしょう?まずは元ネタニュースをチェックしていきます。
マガデミー賞で授賞式に出席率0%?元ネタニュースをチェック!
マンガのキャラクターを讃える“マガデミー賞”受賞キャラ発表、主演男優賞は久能整https://t.co/4N0vwRZcxW pic.twitter.com/xUu7xYALvU
— コミックナタリー (@comic_natalie) March 16, 2022
2022年3月16日に漫画キャラクターをたたえる賞「マガデミー賞2021」の授賞式が行われました。この授賞式には特別審査員であるケンドーコバヤシさんが出席したことがニュースで報じられています。
主演男優賞には「ミステリと言う勿れ」の久能整、主演女優賞には「暁のヨナ」のヨナが選ばれています。そして審査員特別賞には「ベルセルク」のガッツが選ばれています。こんな賞があったとは知りませんでした。
それもそのはず、マガデミー賞は今回で初の開催となっています。受賞者は漫画の登場人物なので当然全員欠席。しかしケンドーコバヤシさんは「来年は誰か一人でも出席してほしい」と笑いを誘っていました。
【来年は誰か出席して】ケンドーコバヤシ、「マガデミー賞」授賞式で出席率0%にhttps://t.co/JCZj3OwAem
主演男優賞に「ミステリと言う勿れ」の久能整、主演女優賞には「暁のヨナ」のヨナ、助演男優賞「東京卍リベンジャーズ」の佐野万次郎などが選ばれたのだが…
— エキサイトニュース (@ExciteJapan) March 16, 2022
「ミステリと言う勿れ」はドラマにもなった作品で、久能整は菅田将暉さんが演じています。菅田将暉さんなら出席してくれたかもしれませんよね!また、助演男優賞には「東京卍リベンジャーズ」の佐野万次郎が選ばれています。
東京卍リベンジャーズも映画化し話題となりました。佐野万次郎を演じたのは吉沢亮さんです。2人のどちらかが出席したら、さらに大きな話題になったかもしれませんね!また、このマガデミー賞ですが、なぜこのような結果になったのか気になるところですよね。
こちらについて調査したので、紹介していきたいと思います。
マガデミー賞で久能整とヨナはなぜ選ばれた?それぞれの理由を調査!
漫画キャラ讃える初の賞『マガデミー賞』受賞者発表 主演男優&女優賞は久能整&ヨナ 助演はマイキー&若宮詩暢https://t.co/Lx8FfkaZSF
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マガデミー賞では主演男優賞に久能整、主演女優賞にはヨナが選ばれました。いったいなぜこの2人が選ばれたのでしょうか。その前に、まずはノミネートがあった人物を紹介していきます。
主演男優賞にノミネートされたキャラクターはこちらの5人です。どのキャラクターも魅力的で、ノミネートにはなるほどと思わせますよね。その中でも受賞したのは久能整。久能整はなぜ主演男優賞に選出されたのでしょう?
久能整は大学生でありながら、事件を解決する主人公です。天然パーマがトレードマークでドラマでは菅田将暉さんが地毛でこの役を熱演していました。久能整はこれまでの探偵役とは違い、感情はあまり表に出ず、特徴的な動作もありません。
しかも友達も彼女もおらず、カレーを作るのが趣味の変わり者。しかし喋らせるとものすごくしゃべります。そしてその考察力は警察顔負け。そのような新世代のヒーロー像はかなりの個性的ですよね。それが審査員には魅力的に映ったのでしょう。その一方、主演女優賞のノミネートも紹介します。
このノミネートであればフリーレンもありかな?とも思いました。葬送のフリーレンは魔王を倒した後日談を描くという、この作品も他にはないアプローチをしています。その作品のフリーレンではなくヨナが選ばれたのはなぜでしょう?
暁のヨナは大人気少女漫画で、その主人公のヨナは赤髪の王女。忠臣の裏切りにより王である父親を亡くし城から逃げ延びる姿を描く作品ですが、そのヨナの成長過程に胸打たれる人が多くいると思います。少女漫画ではありますが男性ファンも多くいるようですね。
可愛くてカッコいいヒロインの姿は少女漫画の中で最高のキャラとの推薦のコメントもありました。他のノミネートキャラクターもそれぞれ個性的ですが、激動を生きるヨナの姿は確かにカッコよく、しかもカワイイ一面も存分に見ることが出来ます。
他のキャラクターと比較すると、一歩抜けている印象がありますね。そのような印象を審査員も受けたのではないでしょうか。
マガデミー賞はケンドーコバヤシがガッツをごり押し?審査員も紹介!
マガデミー賞はケンドーコバヤシさんが特別審査委員長という立場でキャラクターを評価しています。審査員特別賞として、ベルセルクのガッツが選ばれていますがこれはケンドーコバヤシさんのごり押しだったのではないでしょうか。
ケンドーコバヤシさんと言えば、大のベルセルク好き。劇場版ベルセルクでは声優としても活躍しています。そんなケンドーコバヤシさんが特別審査委員長であれば、ベルセルクを選びますよね。ガッツは主演男優賞にノミネートされていないの選ばれたのはケンドーコバヤシさんの力では。
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それ以外の背景として、ベルセルクの作者である三浦健太郎さんが2021年5月に急逝大動脈解離のため死去しています。偉大な漫画家の死去を惜しんでの受賞という側面もあったと思います。ベルセルクは未完のまま連載を終了しました。ストーリーがかなり終盤に差し掛かっていたと思われるだけに、残念に思います。
マガデミー賞はケンドーコバヤシさんが特別審査委員長ですが、他の審査員はどのような方がいるのでしょうか?こちらが審査員一覧となります。
審査員は上記の書店員の方が務めたとのことです。どの方も漫画のスペシャリストで、ノミネートはネットで推薦があった中から行われたそうです。ガッツのごり押しはケンドーコバヤシさんの力もあったのでしょうが、これらのプロの方々も審査に加わっています。
それなら納得の結果ではないでしょうか?今回が初めてのマガデミー賞。きっと来年も行われると思います。もしも推しのキャラクターがいたら、ぜひ推薦してみてくださいね。
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