EURO2020イタリア対スペインのゴールシーン紹介!職人PKも

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サッカーのEURO2020イタリア対スペインが行われ、イタリアがPK戦を制し、決勝進出を決めました。
しかし、スペインもイタリアに負けず劣らずのプレーを見せていましたね!

イタリアのキエーザのゴールと、スペインのモラタのゴールで1-1となり延長戦へ。
延長戦でも勝敗がつかずPK戦にもつれましたが、4-2でイタリアがPK戦で勝利。

この試合ではイタリア・スペインどちらのゴールも素晴らしいものでした。
そこで、EUROイタリア対スペインのゴールシーンと、PK戦を制したジョルジーニョの職人PKを紹介します。

EURO2020イタリア対スペインのイタリア・キエーザのゴール

まずはイタリア・キエーザのゴールから。
それは後半15分の出来事でした。

クロスをキャッチしたGKのドンナルンマからカウンターが始まります。

前線にボールを運び、左サイドのカウンターからのこぼれ球をキエーザがサイドネットにゴールを決め、この試合両チームの初得点が生まれました。

巻き気味のシュートが綺麗に決まった瞬間でした。
前半のイタリアはシュートが1本も打てず、我慢の時間が続きましたがGKドンナルンマを始めとした堅守が光りましたね!

フェデリコ・キエーザのお父さんはエンリコ・キエーザで、EURO1996でゴールを決めています。
親子での得点はEURO史上初。(初得点はオーストリア戦)

フィオレンティーナからユベントスに移籍したキエーザは、ユベントスでは15ゴール11アシストと好調をアピール。
それでもなかなか出番が掴めない中で、本試合は美しいゴールを決めてくれました。

EURO2020イタリア対スペインのスペイン・モラタのゴール

こちらもセリアAではユベントスに所属するスペインのモラタ。
モラタのゴールは後半35分に生まれました。

モラタは途中出場、イタリアのゴール直後に投入されました。
そのモラタがドリブルからオルモとのワンツーで抜け出し、最後はGKと1対1から左足でゴールを決め同点としました。

シュート直前に、モラタは小さなフェイントを入れているんですよね。
そこでキーパーが右へ飛んだところを、冷静に左にゴールを決めました。

エンリケ監督の采配が的中したゴールとなりました。
モラタはEURO2020の予選のポーランド戦で決定機を逸しました。

これが原因で脅迫被害を受けていたことを明かしています。
子供の命に関わるようなことも言われたそうです。

そんな脅迫を受けていたら、精神的プレッシャーは相当なものでしょうね。
しかし、監督やファンの期待に応える得点を挙げました。

EURO2020イタリア対スペインでの職人PK


EURO2020のイタリア対スペインは1-1のまま延長戦に入るも、互いに得点を得ることが出来ずPK戦に突入しました。

PK戦ではイタリアの1人目のロカテリが止められ、スペインも1人目のオルモがバーの上に外します。
その後は互いに成功しスペインの4人目のモラタをゴンナルンマが読み切ってゴールを防ぐことに成功。

決めれば勝利が決まる5人目で登場したジョルジーニョのPK。
この緊張する場面で、コロコロシュートで鮮やかにゴールを決めました。

この場面でコロコロPKとは!
職人PKが炸裂した瞬間でした。

ゴールを決めたジョルジーニョにイタリアメンバーが駆け寄って勝利を喜んでいました。
ジョルジーニョはたびたびこのコロコロPKで得点を決めています。

しかし、この決勝がかかった大舞台でコロコロを決めきるとは、さすがPK職人ですね!

EURO2020イタリア対スペインのゴールシーン紹介!職人PKもまとめ

EURO2020のイタリア対スペインのゴールシーンと、勝利を決めたジョルジーニョのPKを紹介しました。
ジョルジーニョの得意なコロコロで勝利をしましたが、もちろん過去にはコロコロを止められたこともあるんですよね。

それなのにあの場面で打てるのは、よほど自信があるのでしょう。
キエーザとモラタもビューティフルゴールでしたね!

決勝に駒を進めたイタリア。
この勢いで優勝となるのでしょうか?

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