ふしぎ駄菓子屋銭天堂が「鬼滅の次」と噂されています。
しかし、作風やジャンルは全く違うので、どちらかというと「次の笑ゥせぇるすまん」ではないかと思うのですが・・・。
ふしぎ駄菓子屋銭天堂が「鬼滅の次」と噂されている理由はなんなのか？
また、「次の笑ゥせぇるすまん」と思う理由、他に「次の鬼滅の刃」と言われていた作品を紹介します。
ふしぎ駄菓子屋銭天堂が「鬼滅の次」と噂の理由は？
ふしぎ駄菓子屋銭天堂が「鬼滅の次」と言われているようです。
その理由は何なのでしょうか？
ふしぎ駄菓子屋銭天堂はNHKのEテレで2020年9月8日より毎週火曜の午後6：45から放送されているアニメです。
ふしぎ駄菓子屋銭天堂という駄菓子屋の店主である紅子が主人公。
この駄菓子屋で売っているものは不思議なものばかりで、店主の紅子が来客した人の悩みを解決するような駄菓子を勧めます。
例えば、「カリスマボンボン」という駄菓子。
これを食べると誰でもすぐにカリスマになってしまうという駄菓子で、日本一の美容師になりたいという男性美容師がそれを食べて一時の名声をえます。
この人気を保つためにもっとカリスマボンボンが欲しい・・・と思う美容師の元に紅子が現れます。
紅子は駄菓子を従業員に持ってきたのですが、それをカリスマとなった美容師は食べてしまいます。
しかし、その駄菓子は「努力をしたものが正当に評価される」という駄菓子でした。
そのため、全く努力をしないでカリスマになった美容師は、一気に落ちぶれてしまう、といった内容です。
このように、正しい使い方をすれば効果的ですが、使い方を誤ってしまうと痛い目に逢うという駄菓子の話を中心にストーリーが展開します。
このようなストーリー展開が、今小学生の中で話題だということで、「鬼滅の次」と評されているようです。
ふしぎ駄菓子屋銭天堂は「鬼滅の次」ではなく「次の笑ゥせぇるすまん」では？
このようなストーリー展開、聞き覚えがある人は多いはず。
人生のベテランの方はよくご存じかと思いますが、藤子不二雄Ⓐによる「笑ゥせぇるすまん」と共通しているのではないか？ということ。
笑ゥせぇるすまんでは、主人公である喪黒 福造が悩みを持った人の願望をかなえてあげます。
しかし、喪黒とした約束を破ってしまうと、一生を通しての負担のかかる契約が生じる、いわば呪いのようなものがかけられてしまう、といったストーリー。
ただ、「笑ゥせぇるすまん」の場合は全話通してハッピーエンドのものがなく、必ず約束を反故にした者をどん底に突き落とすという展開です。
ふしぎ駄菓子屋銭天堂の場合はターゲット層が小学生あたりのためか、全てが報われないストーリーというわけではありません。
ふしぎ駄菓子屋銭天堂が「鬼滅の次」になれるのか？
ふしぎ駄菓子屋銭天堂は「鬼滅の次」になることはできるのでしょうか？
これは実際はノー、だと思います。
そもそもなにを評しての鬼滅の刃の次、と判断できるのかが不明ですが、そもそも作風やストーリー展開、またターゲット層も全く別です。
少し前は「呪術廻戦」が「鬼滅の刃の次」と言われてたのはどこにいったのでしょうか？
そういった意味では、呪術廻戦も決して鬼滅の刃にはなりえないでしょう。
ダークファンタジーっぽい部分は似てはいるものの、主人公のキャラクターや扱うテーマなども全く別物。
なので鬼滅の刃は鬼滅の刃、呪術廻戦は呪術廻戦、とそれぞれの作品として捉えるのが妥当ではないでしょうか。
鬼滅の刃が面白く、次に面白いアニメを探すというのはごく自然なことではありますが、「次の」とつけてしまうと余計な軋轢や、本来の評価とは違った評価軸が出てきてしまうのでは。
鬼滅の刃の次を探すのも良いのですが、まだこれから鬼滅の刃の2期が予定されています。
これこそが「鬼滅の刃の次」のシーズン、2期の到来ではないでしょうか？
作者が一緒で別作品を出すのであれば、それは「鬼滅の次」と言っても差支えはないかもしれませんね。
ふしぎ駄菓子屋銭天堂の原作も既に人気！
ふしぎ駄菓子屋銭天堂は全国学校図書館協議会・選定図書であり、2021年4月現在14巻まで販売されている小説です。
対象年齢は小学校中学年からとされており、第1巻は2013年に発売されました。
そのため、実は小学生の間では以前から読まれていた本となっています。
なかなか売れないとされているガイドブックも既に重版がかかっている人気作品です。
まとめ
ふしぎ駄菓子屋銭天堂が「鬼滅の次」と噂されている理由はなぜなのか？
また、「次の笑ゥせぇるすまん」と思う理由などを紹介してきました。
ふしぎ駄菓子屋銭天堂は、大人が見ても面白い作品です。
娘と一緒に何度も見ています。
この作品の人気ぶりは、本放送をやっているのに既に再放送が行われていることからもわかるでしょう。
本放送が毎週火曜日午後6:45から、再放送が毎週土曜日午後5:25から行われています。
さらに、NHK作品でありながらVODサービスでも視聴可能となります。
近日中にU-NEXTで配信スタートされる予定なので、気になる方はU-NEXTを先にチェックしておいてはどうでしょうか？
コロナ禍でお家時間が増えているため、今では多くの人がVODサービスに加入しています。
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