ドラマ「バイプレイヤーズ 〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜」の収録途中でこの世を去った大杉漣さん。
彼が死去後、このドラマはどのようにして継続したのでしょうか?
最終回はどのようになったのでしょう?
バイプレイヤーズに出演の大杉漣死去報じられる
大杉漣氏が死去したのは2018年2月21日。
死因は心不全と診断されました。
2月21日は「バイプレイヤーズ 〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜」の3話放送日でした。
ドラマ公式ページには以下のように発表されました。
「『バイプレイヤーズ』本日2月21日(第3話)につきましては、ご遺族、事務所、キャストの皆様のご意向もあり、予定通り放送いたします。2月28日(第4話)、3月7日(第5話・最終回)の放送については現在検討中です」
引用:シネマカフェ「大杉漣、66歳急死…「バイプレイヤーズ」共演者も「まだ現実を受け入れられない」」
この時点ではまだ後続である4話、5話はどのようにすればよい、というのは決まってませんでした。
ネット上では大杉さんの死を悼むとともに、この先バイプレイヤーズはどうなるのか?という話題が出ていました。
大杉 蓮さん死去?!うそっ!!
バイプレイヤーズに変わらず出演なさってたではないか!突然過ぎる。
演技がもう観られないのかと思うと
本当に残念だ…。残念だ…。— みーたん野良猫と一緒 (@0541Yuki) February 21, 2018
大杉蓮さん死去!?嘘じゃろ?びっくりしすぎて声が出ん( ˟_˟ )ぐるナイは?バイプレーヤーズは?#大杉漣
— りり (@rirismile) February 21, 2018
バイプレイヤーズは大杉漣死後どのように続けたのか?
バイプレイヤーズの2期の撮影中に亡くなった大杉漣氏。
どこまで撮影が進んでいたのでしょうか?
4話、5話とも全部は撮影できておらず、4話は残り3割程度、5話は半分ほど撮影が残ってたとのこと。
元々の最終話は大杉さんがみんなに恩返しする、というストーリーだったようですが、急遽方向転換を行い大杉さんへの恩返し、というストーリーに変わりました。
最終回では「恩返し」「感謝の手紙」「大杉漣記念館」などという、大杉さんが死去前の内容であったにも関わらず現実とリンクしたような内容。
そして、撮影の足らない部分は撮影の合間に撮られたオフショットやそれまでに放送に使われなかった部分を使用して、最終回を繋いでいます。
そして最終回最後のシーンはバイプレイヤーズの残り4人のバックショット。
「漣さんありがとう」と叫ぶシーンで終わります。
4人が大杉さんについてしっかりと語るという選択肢もあったものの、4人で話し合った結果、シンプルに一言だけ触れる、ということになりました。
番組プロデューサーによると、最後の「ありがとう」と叫ぶシーンはフィクションではない、と語っています。
「この物語はフィクションです」というテロップをエンドロールの直後に、つまりこの「ありがとう」と叫ぶシーンの前に入れたことにより、最後はフィクションではない、と表しています。
バイプレイヤーズの見逃し配信・過去作品の配信はこちら
バイプレイヤーズが大杉氏の死去後、どのようにして放送を続けたのか、最終回がどうなったかを紹介しました。
過去作品が実際にどのような内容であったかは、こちらを参考にしてください。
バイプレイヤーズの映画「バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~」の公開も2021年4月9日(金)に決まりました。
映画を見る前に、復習をしておいてはいかがでしょうか。
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