回転寿司チェーン大手のスシローがおとり広告を行っていたことで、消費者庁から措置命令を受けたことを公式サイトで発表しています。これが起きたのは2021年9月~12月の期間で、実際には売り切れている商品があるのを知らせずに営業をしていました。
しかし、2021年のことが2022年に発覚したのはなぜなのでしょうか?実は内部告発ではないか?との噂もあるようですね。なぜ内部告発と言われているのでしょう。また、お客さんから消費者庁に連絡をしたケースや、消費者庁自らが調査してわかった可能性もあります。
それらについて、いったいどのようなことなのかを説明したいと思います。まずは元ネタニュースをチェックしていきましょう。
スシローがおとり広告で再発防止措置命令?元ネタニュースをチェック!
回転ずしチェーン大手の「スシロー」
「おとり広告」を行っていたとして消費者庁は運営会社に再発防止などを命じる措置命令を出しました
品切れ後も宣伝していたのは
▼期間限定のうに
▼豪華かにづくし消費者
「ファンとしてはショック」
「過剰な広告はやめてほしい」https://t.co/d3slvXu5q0— NHKニュース (@nhk_news) June 10, 2022
人気回転寿司チェーンのスシローがおとり広告を掲載していたことが消費者庁から指摘され、措置命令を受けたことを運営するあきんどスシローが公式サイトで明らかにしています。問題となったのは2021年9月~12月に実施したキャンペーンです。
問題となったのは「新物!濃厚うに包み」「とやま鮨し人考案 新物うに 鮨し人流3種盛り」で、広告には「9月8日(水)~9月20日(月・祝)まで!売切御免!」としながらも表示どおりの期間に販売されていませんでした。
どちらもグランドメニューにはないウニが入っているために人気の商品で、これ目当てでスシローに食べに行った方は多いはず。それなのに商品がなく残念な思いをした方がかなり発生していたようですね。
さらに、「冬の味覚!豪華かにづくし」についても、「対象期間 2021年11月26日(金)~12月12日(日) 期間限定!売切御免!」と表示していていましたが、早期完売となった店舗が出たものの店頭表示は変えなかったようです。
しかし、今回なぜこのようなことが発覚したのでしょうか?2021年の話を2022年に出てくるのはいったいなぜなのでしょう?そこで、こちらについて調べてみました。
これらを紹介したいと思います。
スシローのおとり広告なぜバレた?内部告発と言われる理由は?
【在庫切れ】ウニ・カニの限定商品「おとり広告」、スシローに措置命令 消費者庁https://t.co/3NlpYwBQV4
期間限定商品を販売できない店舗があるのにCMなどでの宣伝を続け、客を誘引したとして、再発防止などを求める措置命令を出した。全国約600店舗のうち9割超で販売できない期間があったという。 pic.twitter.com/qJnja2K5N4
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 9, 2022
スシローのおとり広告が消費者庁から措置命令を受け、それを公表したのはキャンペーンがあった翌年になります。いったいなぜ今頃これがバレたのでしょうか?この件に関しては、内部告発があったのではないか?とも言われています。
いったいなぜそのように言われているのでしょうか?現時点で起こっていることであれば、お客さんから複数のクレームが発生したり、それが悪質だと判断された場合にはお客さんが直接消費者庁に連絡をすることも考えられます。
しかし、これが起こったのは1年とはいいませんが、6か月~9か月前のことです。実はスシローは過去だけでなく、今もなお同じ体質で経営を行っており、明るみになっていないおとり広告などがあるのではないでしょうか。
【スシロー「あおり広告」9割の店で】
ウニやカニの #寿司 が
期間限定でお得に食べられると
繰り返し宣伝していた #スシロー
しかし実際は
全国9割以上の店舗で
販売していない日があり
いわゆる「 #おとり広告 」
だったことが明らかに・・・
ナゼこんなことが?#newszero pic.twitter.com/KOwvpgSbO1— news zero (@ntvnewszero) June 9, 2022
それを不満に思ったあきんどスシローの社員が内部告発という形で消費者庁に連絡したのかもしれません。あきんどスシローでは今回の原因についてや今後の取り組みを公式HPで公開しています。しかし、これが消費者庁案件になった経緯は書いていないんですよね。
内部告発する社員がいる、というのを隠すためにあえてその部分は省いて公式HPで発表したという考えもあります。今回の公式発表の内容についてはこちらから確認することが出来ます。原文を確認したい方は、リンク先を参照してみてください。
今回発覚した経緯は内部告発ではないか?と予想はしたものの、他の理由についても考えられます。先に記載した、お客さんからの消費者庁への連絡です。これはお客さんが能動的に行わなくても消費者庁だけでも調べることができるんですよね。その内容についても紹介したいと思います。
スシローのおとり広告は客の情報提供?SNSでの調査の可能性も!
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スシローのおとり広告は内部告発ではないか?と予想はしたものの、お客さんから情報提供によりこれが発覚した、という可能性もあります。これはスシロー常連の方で、以前もキャンペーンをやっていて商品提供がなかった、さらに最近同様なことがあった、と感じる人は消費者庁に連絡をする可能性もあります。
スシローでは集客のために頻繁にキャンペーンを行っています。例えば2022年6月1日~12日では、「スシロー大創業祭2022第2弾」として、倍とろや大トロ、特ネタ大トロなどを提供しています。このキャンペーンも同様なことが起こっていたら、前もそのようなことがあったので連絡してみた、という人もいるかもしれません。
お客さんが能動的にこのような連絡をしなくても、消費者庁で自発的にチェックできるやり方もあります。それがSNSを使った調査です。ツイッターで「スシロー ウニ売り切れ」で検索すると多くの人が売り切れていたことを呟いています。
このような投稿を消費者庁が不審に思い、投稿者に連絡をしたか、もしくはあきんどスシローに対して確認をしてみた、ということもあり得ますよね。例えば、このような投稿が見つかりました。
この期間3回いって3回ともウニ売り切れ入荷待ち13時~16時に行ってマジでウニ好きで何回か行ったのに詐欺にあった気分入荷待ち、売り切ればっかりとか😅
— 🍼みるく🍼 (@sakuraaakari) September 17, 2021
3回行ったのに売り切ればかりで詐欺にあった気分、と投稿しています。このような投稿が複数あれば、消費者庁もおかしいと思い調査に乗り出すのではないでしょうか。実際のところは不明ですが、このように今やSNSで情報を入手することが出来ます。
また、消費者庁の公式HPを見てみると、簡単に問い合わせ窓口に連絡することが出来ます。お客さんがきっかけで、今回のおとり広告発覚に至った可能性もあり得ますね。今回の措置命令でスシローの体質が良い方向に変わっていくことを期待します。
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