2022年12月1日に高知南署の刑事官だった50代の男性警視が10月に報道機関の女性記者に抱き付き、キスをするという不適切な行為をしていた!というのをYahoo!ニュースで読んだのですが、記側が県警に抗議したため、この男性警視は本部警務部付にしたそうです。
しかもこの男性警視には妻子がいるとのことで不適切と判断したとも報じていて、妻子がいなくても問題だと思うのですが、「プライバシーに関わることなので公表は差し控える」と続けているんですよね。
これは警察だから報じられないのでしょうか?この男性警視とは誰なのかが気になりますね。そこでこの男性警視は誰で名前や顔画像は本当に公表されていないのか、また本部警務部付に異動は適切な処置だったのかを調べたので紹介したいと思います。
まずはこのニュースを一緒に見ながら、もう一度気になる部分をおさらいしていきたいと思います。
高知南署の警視が記者にキス?元ネタニュースをチェック!
女性記者に抱き付きキス - 高知南署の50代警視https://t.co/12aYlC7PaV
— 共同通信公式 (@kyodo_official) December 1, 2022
2022年12月1日に高知南署の男性警視が報道機関の女性記者に抱き付き、キスをした!というのがYahoo!ニュースで報じられていたのを見たのですが、このニュースを引用して紹介しながら、気になる点を見ていきたいと思います。
高知南署の刑事官だった50代の男性警視が10月、報道機関の女性記者に抱き付き、キスをする不適切な行為をしていたことが1日、関係者への取材で分かった。記者側が県警に抗議し、県警は11月下旬に警視を本部警務部付にした。
関係者によると警視は記者と2人で飲食した後、高知市内の路上で記者に抱き付くなどしたという。県警は当時の状況や警視に妻子がいる点を踏まえて不適切と判断し、異動させたとみられる。
県警総務課は「プライバシーに関わることなので公表は差し控える」とした上で「事実関係を調査し、公表すべき事案であると判断した段階で説明する」とした。引用:Yahoo!ニュース
このニュースを見てみると、この警視は女性記者と2人で飲食をして、その後路上で記者に抱き付くなどをした、と記載されており、この時にキスもしたのだろうなぁと思うのですが、「当時の状況を踏まえて」とありますがそもそもそんなに考えなくてもこれが問題行為であることは明らか。
しかも男性警視には妻子がいるとのことなので、このような行為をしたために妻子に申し訳ないとは思わなかったのかと不思議に思いますし、「プライバシーにかかわることなので公表は差し控える」ともありました。
これは一般の方が事件を起こしたら実名報道されるのに、警察だから実名報道はしないということなのかと思ってしまうのですが、これは間違った見方なのかなとも思いYahoo!ニュースのコメントを見てみました。
警視だと強制わいせつで捕まらない特権でもあるの? 不適切な行為でなく犯罪です。 何異勤で済ませているのだろうか。
そもそも異動で済ませるのではなく、犯罪ではないか?という声もあり、そのように思う人も多いのではないかとも思うのですが、この男性警視とは誰なのか?という点がやはり気になるところですよね。
そこで、この女性記者にキスをした男性警視とは誰なのか?名前や顔画像は?そもそも本部警務部付に異動は適切な処置なのか?これらを紹介していきたいと思います。
高知南署の記者にキスをした男性警視は誰?名前や顔画像を調査!
高知南署刑事官、女性記者に抱きつきキスする不適切行為 女性側が抗議し発覚https://t.co/u27FLE951n#高知県警
— 高知新聞 (@Kochi_news) November 30, 2022
高知南署の男性警視が報道機関の女性記者にキスをした!というニュースが報じられていますが、この男性警視が誰なのか、本当に顔画像や名前は公表されていないのかが気になったので調べてみたのですが、確かに現時点では公表されてはいないようですね。
県警総務課は「プライバシーに関わることなので公表は差し控える」ともコメントし、「事実関係を調査し、公表すべき事案であると判断した段階で説明する」と続けていますが、現時点では公表はできず、今後調査して必要あれば公表するということなのでしょうか。
公表すべき事案である、というのはなんなのかが気になるのですが、これは記者側が抗議をしたためにこれが明らかになったのだと思いますが、この男性警視の名前が公表されるのは記者側が男性警視を告訴した場合は、公表されるということなのかもしれません。
高知南署刑事官、女性記者に抱きつきキスする不適切行為 女性側が抗議し発覚https://t.co/u27FLE951n#高知県警
— 高知新聞 (@Kochi_news) November 30, 2022
しかし、記者と警察という関係性から考えると告訴するというのもなかなか難しいのではないか?とも思ってしまいますよね。なので、記者側も初手が「告訴」ではく「抗議」という形だったのではないでしょうか。
最初に抗議という形を取って、「プライバシーに関わることなので公表は差し控える」と言われては、警察は公表しないつもりとも思えてしまい、それを先に言われてしまうと告訴は控えようと思うかもしれません。
今回の事件が大きく報道されたら別かもしれませんが、警察側はこの男性警視が起こしたことをどれだけ重要な事案だと考えているのでしょうか?男性警視は本部警務部付に異動したとのことなのですが、この処置は適切なのかも見ていきたいと思います。
高知南署の記者にキスをした男性警視の本部警務部付に異動は適切?
女性記者に抱き付きキス 高知南署の50代警視 https://t.co/eNIjGfy7lM
記者側が県警に抗議し、県警は11月下旬に警視を本部警務部付にした。
— 産経ニュースWEST (@SankeiNews_WEST) December 1, 2022
高知南署の記者に抱き付きキスをした男性警視は本部警務部付に異動したことが報じられていますが、この異動は適切なのか?というのを見ていく前に、そもそも本部警務部付とは何なのかを紹介しておきます。
本部警務部付は一般企業で「総務部付」「人事部付」との意味合いで、一時的な所属先ということになります。警察では異動の前の待命期間などの一時的な所属先としても使われますが、不祥事を起こした警察が懲罰的な異動として使われます。
しかし、普通に考えれば同意のないキスをしたということは強制わいせつにあたることを考えると、単に本部警務部付に異動しただけでは処分は不十分であるとも思え、先ほど紹介したYahoo!ニュースのコメントでも「異動で済ませるの?」とありました。
そもそも強制わいせつの罪に問われた場合は、6か月以上10年以下の懲役刑が科されることと規定されており、強制わいせつで警察官が辞任した、という別のニュースも報じられているため辞任という選択肢もあるのでは?とも思いますが、
1年間で警察官の懲戒処分5人 “異例”の事態に長崎県警が臨時署長会議を開催 #SmartNews #長崎県警 https://t.co/UQXtHbBa01
— 部査調報情締取通交路道 (@teinformation) November 30, 2022
今回の事案を警察が重く見たとしたら懲戒免職が妥当であり、もう少し軽くするのであれば懲戒停職や懲戒減給などの処分も考えられ、「事実関係を調査し、公表すべき事案であると判断した段階で説明する」と説明していることからしっかりと今回の事案を調査してほしいものですね。
被害に遭った記者が納得できる処分を行ってほしいと思うのと、もしも納得いかない処分であれば報道機関の記者であることからこれを報じることにより、大きく世論を動かすこともできるかもしれませんね。
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