北京オリンピックのマススタートで、高木菜那選手が転倒し準決勝敗退となりました。
高木菜那選手と言えば、女子団体パシュートで転倒してしまい惜しくも銀メダルとなったのは記憶に新しいと思います。
マススタートの転倒はパシュートとほぼ同じ場所です。
いったいなぜ高木菜那選手は転倒してしまったのでしょうか?
また、妹である高木美保選手は1000mで金メダルを獲得しましたが、これがプレッシャーにはならなかったのでしょうか?
さらにはこのオリンピックで競技の引退はあるのでしょうか?
これらを考察したので、紹介していきます。
高木菜那がマススタートで再度の転倒?元ネタニュースをチェック!
スピードスケート女子マススタートの1回戦で、連覇を目指した高木菜那選手が最終コーナーで転倒。決勝に進出できませんでした。
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北京オリンピックのマススタートに出場した高木菜那選手。
パシュートに続いてまたもや転倒をしてしまい、準決勝敗退となってしまいました。
奇しくもパシュートで転倒した場所と同じところでの転倒に、あの場所には魔物が住んでいるのでは?と思ってしまいます。
ラスト一周となりポイントを奪えずにいた高木菜那選手。
最終コーナーで先頭を滑っていたもののバランスを崩して転倒となりました。
マススタートはスケート競技では珍しく、大人数が一度に競争をする厳しい競技です。
それだけに他の競技とは違った難しさがあります。
それでも高木菜那選手は決勝進出目前で転倒。
転倒しなければそのまま1位で決勝進出していたと思われるだけあって、悔しいレースとなってしまいましたね。
高木菜那選手は北京オリンピックでは個人種目で1500メートルでは同走選手と接触し8位。
女子団体パシュート(女子団体追い抜き)では金メダルを目前にしながらも、転倒したために惜しくも銀メダルとなりました。
前回の平昌オリンピックでは金メダリストの高木菜那選手は、なぜ転倒してしまったのでしょうか?
マススタートでは転倒はよくあることなのでしょうか?
また、北京オリンピックでは5種目出場しメダルを4個獲得した妹の高木美帆選手の姉というプレッシャーはあったのか?
前回大会金メダリストというプレッシャーはあったのか?
このようなことが気になったので、考察を紹介していきたいと思います。
高木菜那がマススタートで転倒はなぜか理由は?マススタート転倒はよくある?
【朝日新聞】 高木菜那、再転倒のマススタート 手探りだった2シーズンぶりの本番 https://t.co/CANSSPmLhA pic.twitter.com/D8OMVmqp4O
— ニュース速報 (@news_sokuhou) February 19, 2022
高木菜那選手がマススタート準決勝戦で惜しくも転倒したために結果が出せず、敗退となりました。
女子団体パシュート(女子団体追い抜き)でも転倒してしまった高木菜那選選手。
高木菜那選選手はなぜ転倒してしまったのでしょうか?
パシュートの転倒の理由は、氷の溝にはまったためと言われています。
マススタートの転倒も、同様に氷の溝にはまったのでしょうか?
マススタートは大人数が一度に参加する競技のため、接触などもよくあります。
しかし、今回のレースの動画を見ても接触はなかったことがわかります。
高木菜那お姉ちゃんまた同じ場所でこけた⛸️😢#高木菜那 #転倒#スピードスケートマススタート #マススタート pic.twitter.com/RyVjpEoJL2
— Ooji🐹 (@49er7201030757) February 19, 2022
それではなぜ転倒してしまったのでしょうか?
高木菜那選手はレース後のインタビューで転倒のを「スケートがもってかれちゃった」と答えています。
パシュートで転倒してしまった高木菜那選手は、種目は違えどももう転倒はしたくない、と思っていたはず。
それで体が固くなり、普段の力が出せなかった可能性が高いのではないでしょうか。
普段であれば曲がり切れるコーナーも、転倒してはいけないという気持ちから体がいうことを聞かず、転倒してしまったと考えられます。
なお、このマススタートという競技は転倒はよくあることなのでしょうか?
予選、準決勝、決勝とみていた方はわかると思いますが転倒してしまった選手は高木菜那選手だけではありません。
他の競技とは違い接触が多い競技でもあり、さらに人数が多いために他の競技よりも転倒が多い競技となっています。
1000mや1500m、パシュートとはまた違った難しさがある競技のため転倒する可能性が高い競技がこのマススタートです。
高木菜那は高木美帆の姉としてのプレッシャーはあった?引退の可能性も調査!
転倒の高木菜那 マススタートは恐怖心との戦い「正直、もうやりたくないな」本音も https://t.co/mV2TvaycXJ pic.twitter.com/2Ya6txUK8z
— NANJ of US プロ野球速報 (@nanj_of_us) February 19, 2022
高木菜那選手はご存じのとおり高木美帆選手のお姉さんです。
高木美帆選手は北京オリンピックでは5種目にエントリーし、4つのメダルを獲得しています。
その中で金メダルも受賞しています。
そのような妹さんを持つために、高木菜那選手がプレッシャーはあったのでしょうか?
幼い頃から器用で姉を追い越してしまうことが多々あった高木美帆選手。
姉の高木菜那選手はそれが悔しくて練習を必死にこなしていたそうです。
オリンピック代表になったのも妹の美帆さんの方が先。
五輪選手に支給されるウェアが美帆さん宛てに届いた時は、高木菜那さんは燃やしてしまいたい気持ちにかられたそう。
応援に行ったときにも「転べ!」と思ったこともあったようですね。
そのような嫉妬が原動力にもなった高木菜那選手。
同じ北京オリンピックに出場することになり、今回先に金メダルを獲得したのは妹の美帆さんでした。
口には出さないまでも、妹が金メダルを先に受賞したことがプレッシャーになる要因になりえそうですね。
気になるのは高木菜那選手の今後ではないでしょうか。
まるで北京オリンピックでは悪夢のような転倒に二度も苦しめられました。
これで引退ということはあるのでしょうか?
実は高木菜那選手はインタビューで今後について語っています。
2022年はオリンピックと世界選手権、そしてオランダで開催されるファイナルを目標としていることを明かしました。
そして、オランダは実力アップのために修行の地として2年間滞在していた経験があります。
この思い入れのあるオランダでいい形で終わりたい、と話していました。
そのため、北京オリンピックが終わったら引退ということはなく、今後もスケートに打ち込んでいくものと思われます。
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