北京五輪でコロナ隔離者の食事がひどい、と話題になっています。
その食事の画像を見てみると、確かにひどいものでした。
アスリートが食べる食事ではないことが一目瞭然。
普段から体を鍛えているオリンピック選手ですが、そのような食事で競技に影響はないのか気になるところ。
また、一食ならまだしも三食全てがひどいのでしょうか?
さらには隔離先のホテルの部屋は狭く、不潔との噂もあります。
そこで、北京五輪コロナ隔離者の食事は競技に影響ない?
3食の内容や部屋も狭く不潔の噂を調査!
こちらについて紹介していきたいと思います。
北京五輪でコロナ隔離者の食事がひどすぎる?元ネタニュースをチェック!
2022年に開催されている北京オリンピック。
この北京五輪ではコロナ禍での開催となっていますが、出場選手が陽性であるケースも散見されています。
新型コロナウイルス陽性となった選手はコロナ隔離者として別のホテルへ滞在しています。
しかし、コロナ隔離者の待遇があまりにもひどいと報道されました。
ROCのバイアスロン選手であるワレリア・ワスネトコワが新型コロナウイルス陽性となったために隔離先のホテルに滞在。
そこで出された食事があまりにもひどかった、とのことです。
出された食事はこちら。
このメニューの内容は以下の通り。
・ジャガイモ
・小さな骨付き肉
・ソース
あまりにも少量であり、食べられる食事ではないとして、毎日少量のパスタしか食べていない、と訴えています。
その影響により、体重が減ってしまい骨が出てきたとも語っています。
それだけではありません。
隔離先にはトレーニング器具もありません。
新型コロナウイルス陽性となったために隔離され、隔離期間を終えたら北京五輪へ出場しようとする選手にはかなりのデメリットになりますよね。
実はオリンピックの規定が定められているプレーブックでは、隔離された選手たちにはできる限りコンディションを整える待遇を保証する、と記載されています。
さらには、食事の質や部屋内でのトレーニングが出来る器具などの持ち込みも許可するとされています。
いったいこれはどこまでが本当なのでしょうか?
選手村では豪華な食事が出されて、日本人選手も毎日お腹いっぱいで満足としているものの、コロナ隔離者にはかなり冷たい仕打ちを受けているように思えますね。
選手たちはこのような食事や待遇で競技には影響が出ないのでしょうか?
また、3食全てが同様の食事なのかを調べたので紹介します。
北京五輪コロナ隔離者の食事で競技に影響はないの?3食分のメニューは十分なのか調査!
Russian athlete Valeria Vasnetsova said this meal was served for “breakfast, lunch and dinner for 5 days already” in the Beijing quarantine hotels housing Olympic athletes
She told @AssociatedPress she has lost significant weight and her “bones are already sticking out” pic.twitter.com/xk4IEBEy9D
— Pickswise (@Pickswise) February 7, 2022
上の画像が北京オリンピックのコロナ隔離者の実際の食事です。
一食分がこれだけなのに、競技には影響は出ないのでしょうか?
この問いの回答は、もちろんイエスであり大きな影響があるでしょうね。
というのも、オリンピックの選手はこの北京五輪に向けて体を万全な状態に整えて参加しています。
それなのに、このような質素な食事しか出ず、しかも骨まで見えてきたという体の状態では十分な体とはほど遠い状態です。
ROCのワレリア・ワスネトコワ選手は腹痛も出ているようで、毎日泣いているとのこと。
また、他の選手も同様の扱いを受けていることがわかっています。
アイスホッケー男子フィンランド代表のマルコ・アンティラ選手は中国入りした際に陽性判定を受け、ホテルに隔離されています。
やはり満足な食事を与えてもらえなかったことを明かしています。
フィンランドのユッカ・ヤロネン監督は「中国は人権を尊重していない」とまで発言していました。
また、ワレリア・ワスネトコワ選手によれば食事は3食とも同様のものが提供されていたとのこと。
毎食これでは、さすがに栄養が足りませんよね。
野菜はないし、量は十分ではない、さらにはまったく食欲がわかなさそうな食事です。
パスタ以外は食べられたものではない、と評価していました。
これが毎回提供されるのは相当なストレスになりそうです。
食事以外にもストレスがたまる理由があったようなので、そちらについても紹介します。
コロナ隔離者は部屋も狭く不衛生って本当?実際の選手のコメントを紹介!
【ノルディック複合】2大会連続金ドイツ・フレンツェルがコロナ感染で隔離 同僚ウェバーも https://t.co/WhGRfimRx0
— 日刊スポーツ五輪 (@nikkan_Olympic) February 4, 2022
ノルディックスキー複合2連覇中のドイツ代表であるエリック・フレンツェル選手も専用のホテルに隔離されました。
そのホテルの部屋は狭く、さらには清潔さがまるでないと指摘。
「とても容認できない」とコメントしています。
さらにエリック・フレンツェル選手はもう少し広く、そして清潔な部屋とまともな食事を要求したそうでうすね。
なお、この要求を組織委員会は聞き入れ改善を行ったとのことです。
以前より広い部屋でWi-Fiやエクササイズバイクが用意した、と発表しています。
しかしまだこの改善された部屋の模様を隔離された選手たちのSNSなどへの投稿はまだないようです。
本当に改善されたのかはまだ不明の状態です。
そもそも大会の規定が定められているプレーブックには、隔離された選手にはコンディションを整えられる待遇を保証すると書かれています。
改善された状態がそもそもこのプレーブックに書かれている状態なのですが、実際どこまで改善されたのかが気になりますね。
本当に改善されたのかがわかったら、紹介したいと思います。
併せて読みたい最新ニュースを紹介
併せて読みたい最新ニュースをいくつか紹介しておきます。
気になった方は、ぜひこちらも読んでみてくださいね!
谷本誠一のwiki風プロフィールや経歴は?ノーマスクノーワクチン主義が判明!