コロナ禍も2年目。
また暑い季節がやってきますね。
昨年は熱中症対策のグッズは使用していましたか?
マスクをしていると気になるのが熱中症。
2021年は「新しい生活様式」への対策もわかってきており、熱中症対策グッズも多く販売されるようになりました。
そこで、コロナ禍の熱中症対策おすすめのグッズを紹介します。
安価なものでも、驚きの効果を得ることができますよ!
ぜひ試してみてくださいね!
コロナ禍の熱中症リスクとは?
熱中症対策のグッズの紹介の前に、マスクをしているとどうしてリスクがあるのかを説明しておきます。
マスクをしている時としていない時では、している時の方が熱中症リスクが高まることが研究の成果から判明しています。
マスクの着用した人とそうでない人でジョギングマシーンで1時間運動し、その前後の状態を比較した研究があります。
マスクを着用して運動をした人は、心拍数、呼吸数、血中の二酸化炭素が増加し、マスクをつけている部分の皮膚温度は1.76℃上昇。体の負担が増すという結果が出ています。
必ずしもマスクを着用することが熱中症に直結する、というわけではありませんが体の負担により熱中症になるリスクが高まる、と専門家は指摘しています。
2021年版・コロナによる熱中症対策のおすすめグッズは?
熱中症を防ぐには、体の熱を冷やしてあげる必要があります。
そのために、熱中症対策のおすすめグッズを紹介します。
冷タオルス
熱中症には体の中を循環する血液を冷やしてあげると体温が下がります。
手首や首、ひじの内側やひざの裏側、こめかみなど、血管と皮膚が近い部分を冷やすと効率よく体温を下げることができます。
「冷たくなるタオル」をよく売られているのを見かけると思います。
あのタオルを使って首などを冷やすと体温の上昇を抑えることができます。
この商品はタオルではなく、タオルを冷やすグッズです。
保冷剤とケースがセットになっています。
これを使うと、なんと8時間後もタオルを10度以下にキープすることができます!
25cm×25cm程度のタオルやハンカチをこちらに入れて冷やし、暑くなったら首などを冷やすことができます。
さらに、かなりの軽量化がされており、重さは260g。
汗がついたタオルを入れても錆びにくい材質で作られています。
タオルを2枚持っていき、一枚を冷やしてもう一枚を使い、それを入れ替えることで常に冷たいタオルを使用することができます。
冷たいおしぼりを何度も味わうことができる便利グッズとなります。
羽なし首掛け扇風機
2020年は首掛け扇風機が多数販売されていました。
2021年の首掛け扇風機は羽がありません!
羽がないため髪の毛を巻き込んだり、誤って手を入れたりしても怪我をすることがありません。
風力は3段階に調節可能です。
扇風機の角度は360度自由に変更することができ、手持ち・卓上・首掛け扇風機の3タイプで使用可能です。
2000mAhの容量の充電式で、パソコンやモバイルバッテリーでも充電することができます。
220gという軽量で、形を自由に変えられるため持ち運びも楽にできます。
この扇風機があれば、スマホを使いながらや、日傘を使いながら涼しい風に当たることも可能。
さらには音も静音設計のためうるさくありません。
マイナスポイントが見つからない首掛け扇風機はいかがですか?
クールベスト
こちらのグッズはひんやりする冷却ベストです。
上半身全体を冷やしてくれるので、現場仕事をしている方には特におすすめ。
保冷剤や電気の力は使わず、水を使用することで冷却効果が期待できます。
屋内約10時間、屋外約3~6時間冷却効果が持続。
外での仕事で使用したり、運動の際に使用したりと多くのシーンで活躍することでしょう!
ファン付き空調服
こちらのグッズは上と同じベストタイプですが、水で冷やすのではなくファンがついているタイプです。
空調服は二つの電動ファンがついており、服の中を通った暖かく湿った空気は、襟元と袖口から排出されます。
2020年もファンがついている空調服が販売されていましたが、2021年版は風力を3段階の調整ができます!
電池は充電式なので、繰り返し使用することができます。
ファン別売りの商品が多い中、このグッズはファンがついてるのに安価です。
かなりコスパが高いグッズですね!
クールウェア(長袖)
日焼けなどで陽射しも気になるので長袖が欲しい!という方はこちらのグッズがおすすめです。
あのアイリスオーヤマの商品です。
5000mAhの大容量バッテリーは最長30時間使用可能。
風量は4段階に調節できます。
電池はこちらも充電式なので、繰り返し使用することができます。
長袖をお探しの方は、こちらをどうぞ!
熱中症を予防するためには
グッズを上手く活用して熱中症を防ぐとともに、厚生労働省が推奨する行動ポイントについても紹介しておきます。
グッズと併用して、熱中症から体を守りましょう!
参考:厚生労働省ホームページ
マスクの着用について
マスクは飛沫拡散防止に必須アイテムですが、マスクを着用していると身体に負担がかかります。
屋外は高温・多湿の時にはマスクをできる限り外しておくことが望ましい、とされています。
人と人と間が2m以上の距離がとれる場合はマスクを外しましょう。
また、マスクをしていると喉の渇きに気づきにくくなります。
喉が渇いていなくても、適宜水分をとることを心掛けましょう。
涼しい場所への移動
少しでも体調に異変を感じたら、すぐに屋外では日陰や風通しの良い場所などの涼しい場所へ移動しましょう。
熱中症予防対策グッズなどを使用していない場合はもちろん、使用していても万全というわけではありません。
エアコンの使用
室内ではエアコンの活用が熱中症対策として有効です。
しかし一般のエアコンは空気を循環させるだけで換気は行われません。
適宜換気を行いつつ、部屋を適温に保つようにしましょう。
日頃の健康管理の徹底
毎朝の体温測定や健康チェックが「新しい生活様式」では重要になってきます。
これは熱中症予防にも有効となります。
自分の平熱を知っておくことで発熱に早く気づくことができます。
日頃から自分自身の体の適切な状態を知っておき、健康管理を充実させましょう。
タニタの非接触体温計はお手頃な価格です。
コロナ対策を万全にするために、非接触体温計を家庭でも一つあっても良いのではないでしょうか。
まとめ
コロナ禍の熱中症対策のためのおすすめグッズを紹介してきました。
気になるものはありましたか?
自分は自転車に乗るので、水で冷やすベストを購入しようかと思っています。
熱中対策グッズでしっかりと対策を行い、暑い時期を乗り切りましょう!
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