サンマが不漁、というニュースが今年、2020年も報道されていました。
しかし、本当にサンマは不漁で食べることが出来ないのでしょうか?
自分は毎年サンマを取り寄せています。
実は、そこから今年も取り寄せることが出来ました。
どこからサンマを取り寄せることが出来たのか?
その味は?
そもそもなんでサンマは獲れないのか?
2020年のサンマ事情について、紹介します。
2020年にサンマを取り寄せたところは?
さっそく、2020年、サンマが不漁と言われている中で取り寄せることができたところを紹介します。
それは宮城県にある、さんまのヤマホンです。
こちらの商品ページから注文することが出来ます。
サンマの名産地は北海道、青森、岩手、宮城が挙げられます。
「さんまのヤマホン」は宮城県女川の企業です。
女川港で獲れたサンマを送ってくれます。
生サンマだけでなく、サンマ黒酢煮や天日干しなども注文することが出来ます。
サンマのサイズは3種類から選ぶことが出来る
「さんまのヤマホン」では、3種類の大きさのサンマを選ぶことが出来ます。
特大・大・中の3種類です。
自分が毎年購入しているサイズは中サイズですが、一人前に十分なサイズだと思います。
2020年は10尾しか注文しませんでしたが、昨年は20尾注文しました。
そのため、今年は塩焼きだけで楽しみましたが、昨年は刺身と塩焼きでサンマを堪能しました。
新鮮なサンマだからこそ、刺身でも食べることが出来ます。
送る地域によって金額は変わりますが、東北/関東地域だと大サイズ10尾で4,500円。
中サイズ10尾で3,700円、特大サイズだと5尾で3,700円となってます。
サンマは都内の魚屋では1尾500円で売られていたところもあったため、それと比較してもお手頃な価格なのに新鮮なサンマを手にすることが出来ます。
2020年はなぜサンマは不漁だったのか
2020年にニュースで流れたのは、サンマの空前の不漁でした。
8月下旬の全国一の水揚げ地である北海道根室市での初水揚げは、6トン。
これは昨年に比べるとわずか1%でした。
2019年も不漁と言われていましたが、それを上回る不漁具合でした。
なぜこれだけ不漁続きなのでしょうか?
はっきりとした原因はまだわかってはいません。
海の潮流や水温の変化などの影響があるかもしれない、ということは言われています。
日本近海にやってきたサンマを漁獲しているのですが、近くまでサンマの群れがなかなか寄ってきていないということがわかっています。
それ以外の理由としては、台湾や中国によるサンマの漁獲量が増えていることも挙げられます。
これは、日本以外の国がサンマの美味しさを知ってしまったこと、和食の広がりといったことが背景となっています。
しかし、10月に入ると多少状況は好転しました。
宮城で10月の漁獲量は女川で26トン、気仙沼で39トンと報じられています。
豊洲市場などではなかなか流通が滞っているサンマですが、宮城では最低水準よりは回復してきています。
このことから、女川を本拠地としているさんまのヤマホンから生サンマをお取り寄せすることが可能になっています。
今年最初で最後のサンマかも
お取り寄せで手に入れることが出来るサンマ。
しかし、本来は安価で手に入れることが出来る、庶民の味方でした。
今となってはむしろ高級魚となっているのがサンマです。
このお取り寄せしたサンマが、今年最初で最後のサンマになるかもしれません。
来年以降は、もう少し状況が好転すればよいのですが・・・。
日本では、サンマを漁獲している国などが集まる会議で、漁獲量の規制を呼びかけ始めています。
これが今後サンマの漁獲量によい効果を及ぼすことを期待しています。
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