2022年5月18日朝9時から約20分ほど、楽天証券で注文ができないトラブルが発生していました。これはシステムトラブルとみられていますが、いったいなぜトラブルが起こっていたのか、その原因はなんなのでしょうか?
また、このトラブルにより損失を被った人もいると思います。そのような人は楽天証券側で補填してもらえるのかが気になるのではないでしょうか。そこで、楽天証券のシステムトラブルの原因はなんなのか?
そして補填はしてもらえるのか?補填してもらえる場合としてもらえない場合はあるのか?このようなことを調べたので、紹介していきます。
楽天証券のトラブルの原因はなに?複数の理由を考察した!
楽天証券の日本株取引、一時約定できず 現在は復旧https://t.co/YSUnKjtzK0
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) May 18, 2022
2022年5月18日、楽天証券で約定できないトラブルが発生してたようですね。これは市場が開く9時から約20分ほど続いたとのこと。これはシステムトラブルが発生していたものとみられています。いったいこのトラブルの原因はなんなのでしょうか?
まず考えられるのは、システムを構築しているサーバの機器の故障が考えられます。一般的にはサーバの故障が起こったとしても、バックアップに切り替わる仕組みが採用されていることがほとんどですが、これがうまく切り替わらなかったことが考えられます。
また、電源系統のトラブルということもありえますね。電源系統が故障してしまったら、通常稼働側とバックアップ側のどちらも電源供給がされないパターンがあります。しかし、これはUPSという無停電電源装置で停電時などにも電源を供給する仕組みがあるのが一般的です。
【速報】楽天証券で障害か 取引などで不具合 情報相次ぐ https://t.co/FqktqQ2xWe
— NewsDigest ニュース・地震・災害速報・新型コロナウイルス動向 (@NewsDigestWeb) May 18, 2022
しかしいわゆる2重障害である、電源系統が故障しUPSも故障していたとしたら、電源の供給がされません。故障以外にも考えられるケースがあります。そればサーバの処理能力を超えた負荷がかかった場合です。
パソコンのCPUにあたる部分やメモリー部分に大きな負荷がかかり、ほぼ稼働していない状態になってしまったことも考えられます。パソコンでも高負荷がかかると固まってしまうことがあると思いますが、そのような状況になったことが予想されます。
実際にどのようなトラブルが発生していたのかは、10時現在では明らかにされてはいません。実際の原因についてはこれから発表されるのではないでしょうか。しかし、気になるのはこのシステムトラブルにより損失が発生した場合には補填されるのか?という点ではないでしょうか。
次は補填はされるのか?という点について、紹介していきます。
楽天証券のトラブルでは約定遅延や取り消し注文は補填される?損失が補填されない場合も紹介!
楽天証券、9時前のSOR注文、40分後ぐらいに約定かな。昔のヘラクレスみたい。これは酷い。 pic.twitter.com/rd9EuvZHjY
— じろ🌞 (@26ooo) May 18, 2022
楽天証券のシステムトラブルでは約定遅延が起こったり、取り消し注文が通らなかったというケースがあったようですね。これについて補填はされるのか?についても紹介していきます。こちらは楽天証券の公式サイトに記載されていました。
簡単にまとめると、次のような内容になります。
このような内容となっています。また、今回のトラブルにより事実の照合・検証のためにお客様の意向を確認するため、メールやWeb画面のお知らせページで連絡をすることがあるとのことなので、自分が該当するという方は、お知らせを無視しないよう、しっかり確認しましょう。
また、ここには気になる一文も記載されていました。それは「お客様から取消注文を受託していた場合は、障害の影響いかんによらず、最終的に取消の意思があったものとして処理させていただきます」という内容です。
狼狽したために取り消しした人も少なからずいたと思いますが、そのような方については補填の対象とならないと定義されているようですね。これによって損失を出した人がいないことを祈ります。なお、補填されないケースも一部あります。
楽天証券でこんなバグ出ていて訂正も取り消しもできない。株価貫通してるけど約定もされない。問い合わせ繋がるには30分はかかる。誰か助けて。 pic.twitter.com/8Lod7zjDOW
— スタバじょし (@sutaba_0815) May 18, 2022
それは今回のトラブルによりログインができず、注文が出せなかったために得られたはずの利益が得られなかった場合や、約定結果の画面表示が遅かったために、反対売買の注文ができなかった場合がこれにあたります。
これは機会損失に該当し、補填の対象にはなりません。これらの内容については、こちらの楽天証券の公式ページに記載しているため、気になる方は見てみてください。なお、このページにはシステムトラブルによって利益が多くなった場合については言及されていません。
もしかしたら、このケースの場合はラッキーなことに、そのまま利益を得られるのかもしれませんね。とはいえ、メールなどで連絡が来る場合もあるかもしれないので、お知らせを見逃さないようにしましょう。
併せて読みたい最新ニュースを紹介!
併せて読みたい最新ニュースをいくつか紹介しておきます。
気になった方は、ぜひこちらも読んでみてくださいね!
マンウィズのカミカゼボーイの不倫相手は誰で顔画像判明?インスタや馴れ初め調査!