サッカーJ1に所属する湘南ベルマーレの選手であるオリベイラ選手が急逝したことで、徳島戦の後に湘南の山口監督がスピーチを行いました。
しかしその最中に、徳島サポーターからあり得ない野次が。
追悼スピーチ中に「湘南ありがとう!バイバイ!」という声が響き渡りました。
本当にこのように発言していたのか、動画で検証したいと思います。
また、徳島サポーターは過去にも問題行動を起こしています。
そちらについても紹介します。
徳島サポーターの湘南ありがとう動画は?
サッカーJ1に所属する湘南ベルマーレの山口監督が、急逝したオリベイラ選手の追悼スピーチしているさなか。
突如「湘南ありがとう!バイバイ!」という声が響き渡りました。
これはこの日に行われた徳島ヴォルティスのサポーターから発せられた言葉です。
その時の動画がこちらです。
4分28秒あたりでサポーターらしき声が響き渡っています。
少し音を大きくしないとわかりづらいと思いますが、聞いてみてください。
ピンポイントでの動画はこちらです。
「湘南ありがとう!」とはっきり聞こえますね。
バイバイ、の部分は言われてみるとそうかな、という感じです。
しかし、徳島のサポーターが発したということははっきりとわかっています。
これを発した人物は特定されており、徳島はこのサポーターに対し無期限の入場禁止処分が下されています。
さらには、Jリーグや日本サッカー協会、その他Jクラブが主管する全ての試合への入場が禁止となりました。
このサポーターは応援団体登録を受理しているサポーター団体の登録者ではなく、処分されたのは1名だけです。
これがどのような意図での発言だったのかは明確にはされていません。
しかし、追悼の意を表しているスピーチの最中での発言だったために、悪い印象しか持つことが出来ません。
徳島サポーターが今回大きな非難にさらされていますが、実は徳島サポーターの問題行動は今回に限ったことではないようです。
他に起こった問題行動についても紹介していきます。
徳島サポーターの過去の問題行動は?
徳島サポーターは2021年3月にも入場禁止処分を発表しています。
その時は徳島のサポーター1名が選手や他の観客に対して不適切な発言をしたとして、会場運営を妨げたことが報じられています。
3月13日(土)鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムにて開催されました、明治安田生命J1リーグ第4節アビスパ福岡戦・北ホーム指定席エリアにおいて、試合終了後に徳島ヴォルティスサポーターが違反行為をし、会場運営が妨げられる状況が発生しました。
違反行為をおこなったサポーターに対して事実確認と処分内容の通告をおこないましたのでご報告いたします。引用:徳島ヴォルティス公式HP
この時も不適切な発言をしたことで、1名が処分されています。
さらに過去を遡ると、2017年にはボールボーイに液体をかけたことでサポーターが処分されています。
ヴォルティス、液体かけた人物特定 無期入場禁止処分 – https://t.co/qZteAjmA0Z
徳島は千葉戦でボールボーイに液体を掛けたサポーターは、徳島県出身で関東在住の20代の男性と特定した。徳島の公式戦への無期
— FOOTBALL-STATION.net (@fsntweet) May 2, 2017
この時はサポーターだけではなく、徳島DFである馬渡和彰選手がこのボールボーイに手をあげたということも報じられています。
もちろん徳島サポーター全員が悪いわけではなく、少数の人がこのような問題行動を起こしています。
とはいえ、このようなことを起こしたということは他のサポーターにも記憶されていきます。
また同様なことが起こってしまうとそれだけで「あのチームのサポーターはいつも・・・」と思ってしまいますよね。
また、他のチームのサポーターが全員が規律正しくできているかというと、そうではない部分もあるでしょう。
とはいえ、試合でヒートアップしてというならいざ知らず、湘南戦の静まり返っている時のスピーチ最中の発言はあり得ないなとは思います。
これからはなお一層、クリーンなサポーター活動を心掛けてほしいと思います。
まとめ
徳島サポーターの湘南ありがとうの動画は?
過去にも問題行動も!
こちらについて紹介してきました。
残念な事件が起こってしまいましたが、該当のサポーターは無期限の入場禁止となりました。
今回の件でサポーターの質が向上すると良いですね。