2023年9月2日に大阪府摂津市が2018年に市内の男性に本来より約1500万円多く住民税を還付した問題で、摂津市は全額の回収を断念したと発表した!というのがYahoo!ニュースで報じられています。
摂津市によれば2018年4月に市の担当者が男性の住民税の控除額を端末に誤って入力し、約166万円のはずが約1668万円と1桁多くしていたとのことで、1年後にミスに気付いて返還を求めたものの、男性は「使ってしまい返還できない」と答えたそうです。
この大阪府摂津市が誤送金をしてしまった男性とは誰なのでしょうか?また、この男性は罪に問われることはないのでしょうか?これらが気になったので調べてみたので紹介します。まずは元ネタニュースを見ながら気になるポイントをチェックしていきます。
大阪府摂津市の1500万円誤送金の回収断念?元ネタニュースをチェック!
【破産申請】1500万円の還付ミス 市が回収断念、男性「使って返還できない」 大阪・摂津市https://t.co/FicEi6USWn
市は男性を提訴し、大阪地裁は2021年10月に過払い分約1500万円の全額を返還するよう命じた。その後も交渉を続けたが、男性は2022年に破産を申し立てたという。市は全額の回収を断念。 pic.twitter.com/ZsGB5dotmB
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 2, 2023
2023年9月2日に大阪府摂津市が2018年に市内の男性に本来より約1500万円多く住民税を還付した問題で、市は全額の回収を断念したことを発表した!というのがYahoo!ニュースで報じられており、この内容を引用して紹介します。
大阪府摂津市が2018年、市内の男性に本来より約1500万円多く住民税を還付した問題で、市は1日、全額の回収を断念したと発表した。約550万円は回収できる見込みとしている。 市によると、18年4月に市の担当者が、男性の住民税の控除額を端末に誤って入力。約166万円のはずが、約1668万円と1ケタ多くしていた。約1年後にミスに気づいて返還を求めたが、男性は「使ってしまい、返還できない」と答えたという。 市は男性を提訴し、大阪地裁は21年10月に過払い分約1500万円の全額を返還するよう命じた。その後も交渉を続けたが、男性は22年に破産を申し立てたという。 市は「道義的責任」を理由に、森山一正市長と奥村良夫副市長の給料を3カ月間、2割減額する条例改正案を、6日に開会する市議会定例会に提出する。
引用:Yahoo!ニュース
大阪府摂津市の市の担当者が、住民税の控除額を1桁多くしていたとのことですが、なぜこのようなミスが発生するのかが気になるところで、ミスが減るようなシステムにはなっていないのだとしたら今後も起きえる問題ですよね。
さらに、誤送金を1年後にようやく気付いたとのことですが、これもなぜ1年後になって気づいたのかも気になるところですが、誤送金された男性はこのお金を使ってしまって返還できない、と答えたとのこと。
これだけの金額が誤送金されているのであれば、気づくのではないか?とは思うのですが、そのようなことは言わずにそれを使ってしまい、さらには大阪地裁が返還要求をしたものの、破産を申し立てたことで返還が出来なくなったそうです。
この大阪府摂津市が誤送金した男性とは誰なのでしょうか?また、罪に問われることはないのでしょうか?これらについて調べてみたので紹介します。
大阪府摂津市の1500万誤送金の男性は誰?罪に問われるかも調査した!
【住民税】1500万円の還付ミス、男性「使ってしまい、返還できない」→ 破産申請 → 大阪府摂津市は回収断念 https://t.co/WPTYi67HWZ
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) September 2, 2023
大阪府摂津市が2018年に約1500万円多く住民税を還付した問題で、全額の回収を断念したことを発表したことが報じられていますが、この誤送金を受けて多くお金を受け取ったとされる男性とは誰なのでしょうか?
現時点でこの男性の名前などは明らかになってはおらず過去にさかのぼってニュースをチェックしたものの、この男性の素性はわからなかったのですが、そもそも住民税が166万円も還付される人物であれば、実はかなりお金を持っている人物ではないのでしょうか?
この男性は約1500万円も多く振り込まれた金額を使ってしまい、返還できないと答えたそうですが、いったい何に使ったのかも調べてみたところ、「借金返済や株取引の損失補填に充ててしまった」と主張していたそうです。
なお、摂津市は返金を求めてこの男性を提訴し、裁判所は「悪意があった」として1502万円と利息を支払うように命じたものの、返還はされずに破産手続きをしたために、ついに市は返還を断念したようですね。
この男性をさらなる罪に問えるのか?というと非常に難しい問題のようで、誤入金の場合には窃盗罪や横領罪が成立しない、というケースも多くあり、2022年の山口県阿武町で4630万円が誤送金された際は、決済代行業者の口座に振り替えたことで「電子計算機使用先罪」が適用されています。
今回の場合は特に口座を振り替えていないのであれば、この罪は適用されないと考えられ、ニュースでもこの男性に対しては罪になるのか?という点が記載されていないところを見ると、逃げ切ったとネットでは見られていました。
え?市のお金って破産で逃げ切れるの?w
税金とかって破産できないんじゃなかった?— ハンフリー (@humphrey64) September 2, 2023
大阪府摂津市で誤送金した約1500万円の回収を断念したというニュースに対して、ネットではどのように言われているのかをさらに調べてみたので、紹介します。
大阪府摂津市の1500万円誤送金が回収断念でネットの反応は?評判を調査!
使ったじゃないわ。
働いてでも、一族全員で返しな。
1500万って、住民税の還付ミスって額じゃないぞ。
おかしいと思わないかね💦
こんなのに破産なんて通すのか?
身勝手に使っちゃいましたーなんて、おかしなクモスケに。 https://t.co/Ve0q9HVp6d— 求道之者マカ👬 (@A5LdL4pFG72Uaw3) September 2, 2023
大阪府摂津市の市の職員が約1500万円の誤送金をしてしまったものの、回収を諦めたことが報じられており、このニュースを受けてネットではどのように言われているか、ネットの反応や評判を紹介します。
上の投稿では、「働いてでも返しな」との声が投稿されており、これを全額使って返せませんというのがまかり通ってしまうのが不思議ですよね。また、こちらの方は「稼いでいるから金の知恵はあった」とも。
1500万円の還付ミス 市が回収断念#Yahooニュースhttps://t.co/e51SmsWFvq
悪意はあると思う。
そもそも170万近い還付を受けるって結構稼いでるから金の知恵はあったんだろう。
1500万も上手く隠したのかも知れない。— ダルマ (@saxD2Frh6fpRmIk) September 2, 2023
「お役所って入力後のチェックってしないの?」との声もあり、チェックできるシステムができていないと、また同じことが繰り返される可能性がありますよね。
お役所って入力後のチェックってしないの?民間金融機関等も日常的に入力業務やってる筈で、こんなには発生しないよね、ミス。破産申請までして1500万せしめる強欲さもさすが大阪?ではある。
1500万円の還付ミス、市が回収断念 男性「使った」→破産申請(朝日新聞デジタル)https://t.co/nCyzYPQJru
— WANI WANI (@WANIWANI99) September 2, 2023
Yahoo!ニュースでも多くのコメントが投稿されており、そちらからも紹介していきますが、この方は「入力した人物と振り込まれた人物の接点を調べたほうが良い」との声を投稿しており、まさか市職員とグルだったとしたら大きな問題ですよね。
入力ミスで一桁間違えたとあるが、166万円のところ1668万円と謎の8万円が出現する。本来間違えなら1660万円ならあり得ると思いますが、入力した人物と振り込まれた人物の接点を調べた方が良いと思います。
こちらのコメントでは、「この手の還付は人力で、なんならバイトがやってる」と投稿しており、これが本当だとしたら、同じことが起こる可能性はあるということになってしまうのかもしれません。
この手の還付は人力で、なんならバイトがやってます。で職員がチェックするけど、数字だけみても間違っているかはわかはない。破産されて債権が消えたので回収断念であったとしても、やり口が悪質であるため、行けるかどうかは別にしても詐欺で刑事告訴すべきだと考えます。毅然とした対応しなければ、また同じことが起こってしまいます。
大阪府摂津市の市職員が誤送金を約1500万円したものの、全額回収を断念したニュースを受けて、多くの人がこれに対して冷ややかな意見を投稿しており、これは摂津市だけではなく他の地域でも起こる可能性があるのであれば、なんとか防ぐ仕組みを作ってほしいものですね。
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