2022年12月15日にバドミントンの強豪校として知られている長崎市の私立瓊浦(けいほ)高のバドミントン部の顧問の男性が部員を蹴るなどの暴力行為をしていた!というのがYahoo!ニュースで報じられていました。
瓊浦高校によれば、顧問は今年2月に部活動の指導中に、複数の部員に対して蹴ったり髪の毛をつかんだりしたとのことですが、顧問は聞き取りで「一生懸命になりすぎたあまり、こうした行為になって申し訳ない」とコメントをしています。
一生懸命なのはわかるのですが、それでも普通蹴ったり髪の毛を掴んだりする行為は自分でおかしいとは思わないものなのでしょうか?この暴力行為を働いた瓊浦高校のバドミントン部の顧問は誰で、どのような経歴の持ち主なのでしょうか?
これらを調べてみたので紹介したいと思いますが、まずは元ネタニュースを一緒に見ながら、気になる点を確認していきましょう。
瓊浦(けいほ)高校のバドミントン部顧問が暴行行為?元ネタニュースをチェック!
強豪バドミントン部で体罰 長崎・瓊浦高 https://t.co/GhaMzmOrfP
監督は平成27年4月に保健体育担当の教師として、同校に着任していた。
— 産経ニュース (@Sankei_news) December 14, 2022
2022年12月15日にバドミントン部強豪校の長崎市の瓊浦(けいほ)高校のバドミントン部顧問が、部員に対して蹴るなどの暴力行為を働いていた!というのをYahoo!ニュースで読んだのですが、こちらを引用して紹介します。
バドミントンの強豪校として知られ、今年7月の全国高校総体(インターハイ)で優勝した長崎市の私立瓊浦(けいほ)高で、バドミントン部の顧問の男性(40歳代)が部員を蹴るなどの暴力行為をしていたことが14日、同校への取材でわかった。同校は12日以降、顧問を部活動の指導から外す措置をとっている。 同校によると、顧問は今年2月、部活動の指導中に、複数の部員に対し、蹴ったり髪の毛をつかんだりした。顧問は同校の聞き取りに対し、「一生懸命になりすぎたあまり、こうした行為になって申し訳ない」と話したという。部員に事実関係を確認したところ、複数の部員が「自分たちを強くするための指導だと思う」などと述べたという。
引用:Yahoo!ニュース
瓊浦(けいほ)高校のバドミントン部顧問の人物は、2月に部活動の指導中に複数の部員に対して蹴ったり髪の毛を掴んだりしたことが報じられていますが、これが起きたのがそもそも2月なのに、この時期に報じられたのはなぜなのでしょう?
この高校では12月12日から顧問の男性を部活動の指導から外す措置をとったとのことなのですが、2月に暴行が行われていたという点について、高校が認識していなかったのかが気になるところですが、この男性が顧問に就任してから全国大会で上位の成績を収めているとのこと。
このような成績が出ていたために目をつぶっていたということがないのか?というのも気になるところではあるものの、一番気になる点はこの暴力行為を行った瓊浦高校のバドミントン部の顧問は誰なのか?という点ではないでしょうか。
また、2015年に顧問に就任したとのことですが、それまでの経歴はどのようなものがあり、顧問に就任してからはどれだけの成績を残しているのでしょうか?これらを調べてみたので紹介します。
瓊浦(けいほ)高校の暴行したバドミントン部の顧問は誰?顔画像も調査した!
〈動画入手〉バドミントン インターハイ優勝高校の監督が選手を足蹴り たびたび体罰の疑い#文春オンラインhttps://t.co/HHH1I6Q8jn
— 文春オンライン (@bunshun_online) December 14, 2022
長崎市の瓊浦高校の暴行をしたというバドミントン部の顧問とは誰なのでしょうか?上に紹介したYahoo!ニュースには実名で報じられていなかったのですが、週刊文春ではその名前が実名で報じられていました。
顧問の名前は林貴昭氏で、部員を蹴ったり髪の毛を掴んだりしたと報じられていますが、週刊文春の記事を見ると、このような証言もありました。
「監督は選手をⅰPadで殴ったり、首を掴んで何度も揺する。それでムチ打ちになった部員もいます。パイプ椅子が投げられることもある」
引用:週刊文春
この記事によれば、フォームの確認のために回していたカメラに、部員を蹴り上げている林貴昭氏が映像が収められていたとのことで、この動画が流出したことで暴行行為が明らかになったのではないかと想像されます。
暴行が行われた2月に、長崎新聞では林貴昭氏の特集記事を組んでおり、そちらに顔画像が掲載されていたので紹介します。
情熱が伝わってくるすごくいい記事を発見して全5回一気読み。
公立・進学校でやりたくても難しかったことを全部爆発させてる感じなのかな。もう48歳とは…全然変わらない<日々全力 瓊浦高バド 林貴昭監督(1)> 躍進 「ものすごい勢い」 | 2022/2/20 – 長崎新聞 https://t.co/mqgXWeEwhp
— 山中 陽典 / Yosuke Yamanaka (@yo10_y) July 26, 2022
この記事の内容を確認してみると、自他ともに認める几帳面な性格であると紹介していたのですが、その几帳面さを部員たちに対しても求めた結果が、この暴行行為につながったのかもしれませんが、それでも暴行行為は指導者としては最低の行為。
林貴昭氏が行った暴行をまとめると、このようになります。
この暴行行為が原因でむち打ちになった部員もいるとのことなので、さすがにこれらの暴力行為はやりすぎてあったと思わざるを得ないところですが、それでも部員たちがこの顧問についていったのはやはりその手腕によるものなのでしょうか?
そこで、次は林貴昭氏の経歴や顧問としての実績を紹介していきます。
瓊浦(けいほ)高校の暴行したバドミントン部の顧問の経歴は?実績も調査!
”本人はそういう風に(体罰として)受け取られたのならしょうがない”
自分の時代は許されてたから、とでも言いたげなコメント#バドミントン #体罰
【長崎】瓊浦高校バトミントン部監督が体罰で処分(長崎国際テレビ)#Yahooニュースhttps://t.co/j4JYNjteW5— BADMINTON TIMES🏸 (@badminton_times) December 15, 2022
瓊浦高校のバドミントン部の顧問をしていた林貴昭氏ですが、経歴について調べてみたのですがバドミントン選手であれば知られている、有名選手だったことがわかったので、その華々しい経歴について紹介していきます。
あと一歩でアトランタ五輪には出場することはできなかったようですが、その後西陵高校の教員となり、バドミントン部を指導すると高校を全国レベルにまで引き上げ、自身でも全日本社会人選手権で実業団勢をおさえて優勝しています。
一時は母校である瓊浦高校に門前払いされたものの、「かえって来てほしい」と声を掛けられて顧問に就任しており、瓊浦高校での実績はというと、全国大会で2位を1回、3位を4回、そして2022年夏のインターハイで悲願の優勝を成し遂げています。
今回の暴行に対して部員たちは「自分たちを強くするための指導だと思う」と述べており、まるで暴力行為を受け入れているかのようなコメントをしていたのですが、暴力行為をすれば強くなるかというと、そうではないと思います。
瓊浦高バドミントン部・林貴昭監督の連載「日々全力」の4回目です。1月に他界した小嶺忠敏先生の教えが、林先生の支えになっています。https://t.co/lVjoSVIzTt
— 長崎新聞運動部 (@SPO_NAGA_np) February 23, 2022
むしろ暴力行為なしで上位の成績を残している高校がほとんどだと思うので、行き過ぎた指導という言葉だけでは片づけられるものではないと思いますが、高校は現時点でこの顧問の林貴昭氏を部活動の指導から外すだけで、それ以外の処分を行ってはいません。
普通に考えると、この暴行行為は傷害事件になってもおかしくないことから、厳正な処分を考えても良いのではないでしょうか。
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