東京・池袋の高層ビル「サンシャイン60」で起きた乱闘騒ぎは、準暴力団「チャイニーズドラゴン」のメンバーらが関与したとみられることが2022年10月17日、捜査関係者への取材で分かりました。仲間の出所祝いをしていたという情報もあり、警視庁が経緯を調べています。
貸し切りだったため他に客はおらず、店員にけがはなかったとのことですが、この乱闘騒ぎはなぜ起きたのでしょうか?調べてみると、チャイニーズドラゴンの内輪もめではなく、外部のグループが引き起こしたのではないか?と思われます。
そこで、この根拠やそのグループとはなんなのかを紹介したいと思います。まずは元ネタニュースをチェックしていきましょう。
サンシャイン60で準暴力団が乱闘?元ネタニュースをチェック!
【捜査関係者取材】池袋「サンシャイン60」での乱闘騒ぎ「チャイニーズドラゴン」が出社祝いかhttps://t.co/52TFQ7lWTP
100人の団体客は準暴力団「チャイニーズドラゴン」のメンバーらで、仲間の出所祝いのためにレストランに訪れていたことが、判明したという。 pic.twitter.com/0KN5Uz3BDA
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 16, 2022
東京・池袋の「サンシャイン60」で準暴力団のメンバーらが100人規模の宴会中に乱闘を起こした事件で、宴会が「出所祝い」のために開かれていたことが分かりました。池袋の高層ビルのサンシャイン60の58階にあるレストランで事件が起こりました。
およそ100人の団体客の一部が乱闘になり、店のドアなどが壊された他、20代の男性1人が軽傷を負ったとのこと。警視庁によれば、この100人は準暴力団に指定されている「チャイニーズドラゴン」のメンバーです。
8月に刑務所から出所したメンバーの出所祝いを行っていた際に、乱闘騒ぎが起こったようです。現場の店では10人前後が殴り合いの喧嘩を始め、警察官が到着した頃には、数人しか残っていなかったということです。
警視庁は内輪もめや別の不良グループの襲撃した可能性があるとして、調べているとのこと。準暴力団内で乱闘が起こった理由はなんだったのでしょうか?この事件では、別のグループの襲撃の可能性が高いと思われます。
その根拠はどのようなものなのか、別のグループとはどこなのかを調べてみたので紹介します。
サンシャインのチャイニーズドラゴンが乱闘の理由は?別のグループが入る姿を確認!
サンシャイン乱闘 チャイニーズドラゴン元リーダーの出所祝いかhttps://t.co/ZaRsfTOS4n
東京・池袋にある「サンシャイン60」のフランス料理店で16日夕、乱闘騒ぎが起きました。店にいたのは準暴力団「チャイニーズドラゴン」のメンバーらとみられ、「出所祝い」のために集まっていたといいます。
— 毎日新聞 (@mainichi) October 17, 2022
サンシャイン60で行われた準暴力団のチャイニーズドラゴンのメンバーの出所祝いが行われていた中で、乱闘が起こったとされる事件。この乱闘の理由はなんだったのでしょうか?警察は内輪もめ、他のグループの襲撃の両面で捜査をしているとのこと。
この原因について調査していくと、他のグループの襲撃である可能性が高いことがわかってきました。それはなぜかというと、騒ぎの直前にこの団体客とは別の複数の人物が建物に入っていく様子がサンシャイン60の防犯カメラに写っていたとのこと。
この防犯カメラが証拠となり、警視庁はこれらの人物がチャイニーズドラゴンと何らかのトラブルを起こし乱闘を始めたとみて、いきさつを調査しているようです。防犯カメラに単に一般の方が写っていただけであれば、このようには報じられないと思います。
このように報じられるからには、なんらかの根拠があったのではないかと思われます。警察は別グループの人物が誰なのか、特定している可能性も考えられます。これらの人物は、事前にチャイニーズドラゴンが出所祝いをすることを認識していたようですね。
この情報がどこで漏れたのかは不明です。しかし、チャイニーズドラゴン内部の情報をリークすることで甘い汁を吸っていた人物がいるではないでしょうか。また、この他のグループとはいったいどのようなグループなのでしょうか?
こちらについても調べてみたので紹介したいと思います。
チャイニーズドラゴンを襲ったグループはどこ?過去の抗争を調査した!
【1人搬送】池袋「サンシャイン60」58階の飲食店で約100人が乱闘、準暴力団の関係者かhttps://t.co/f6cK0gQ12q
店員から「客同士100人くらいが理由はわからないけれどケンカになっている」と通報があった。暴力団に属さない集団的・常習的な犯罪グループ「準暴力団」の関係者とみられる。 pic.twitter.com/M5O1VNc8d7
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 16, 2022
準暴力団に指定されているというチャイニーズドラゴンを襲撃したグループとは、いったいどのようなグループなのでしょうか?このグループについてはまだ報じられておらず、明らかにはなっていません。
そこで、過去にチャイニーズドラゴンと抗争があったグループを調査してみました。2011年7月にチャイニーズドラゴンのメンバーが住吉会系暴力団組員の男性を中華包丁で切りつけ、耳を切り落とすという事件が起こっていたことがわかりました。
準暴力団が暴力団に対して、暴行を行っていたようですね。また、準暴力団としては関東連合の名前も挙げられることから、対立していたグループと思いましたが、2014年頃までに勢力はほぼ消失しているとも言われています。
このことから見ると関東連合は今回の乱闘には関与していなかったと思われます。
東京・池袋「サンシャイン」58階で100人が乱闘 準暴力団かhttps://t.co/HQHPMktK7M
16日午後6時ごろ、東京・池袋の高層ビル「サンシャイン60」の58階の飲食店で、飲食していた団体客1組約100人が突然殴り合いを始めました。 pic.twitter.com/yTg0s10IVn
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) October 16, 2022
これらのことから予想すると、暴力団が入り込んで乱闘を起こしたと想像するのが妥当だと思われます。しかし、もしも暴力団が準暴力団であるチャイニーズドラゴンの乱闘を招いたとしたら、今後さらに抗争が悪化するかもしれません。
今回の「出所祝い」は元リーダーの出所祝いだったことが報じられています。この元リーダーは誰なのか不明ですが、2017年に逮捕された馬場義明氏だった可能性があります。
怒羅権元リーダーで元暴力団員の馬場義明容疑者、拳銃を隠し持ち逮捕 中国残留孤児2世らの不良・半グレグループ【東京・江戸川区・ドラゴン – https://t.co/vmJ5ozKhx3 pic.twitter.com/hm6FYZtNQJ
— メラ速報 (@merasoku) July 24, 2017
出所祝いをされたのが馬場義明氏だとすると、この人物に恨みを持つ暴力団が乱闘を招いたのかもしれませんね。準暴力団は暴力団と違って、取り締まりが難しいそうです。なぜかというと、「犯罪ごとに離合集散を繰り返し、数を切り取りづらい」とのこと。
今回のサンシャイン60での乱闘などで一斉摘発などができなかったのは、警察にとっては痛い出来事だったのかもしれません。また、チャイニーズドラゴンの活動範囲は首都圏とかなり広範囲になっているようですね。今後この事件が、さらなる事件に発展しないことを願うのみです。
なお、出所祝いは誰のためだったのか?についてはこちらの記事で紹介しています。併せて読んでみてくださいね。
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