漫画家の征海美亜さんがくも膜下出血で亡くなっていたことが報じられました。代表作は「東京ミュウミュウ」でアニメ化もされています。新作アニメもこれから放送するという時に、惜しくも亡くなっています。
征海美亜さんは42歳で亡くなりましたが、まだまだ亡くなるには早すぎる年齢だっただけに、連載をしていたなかよし編集部やファンから惜しむ声が多くあがっています。征海美亜さんの死因となったくも膜下出血ですが、その前兆や予兆はあったのでしょうか?
また、くも膜下出血の原因となったのはなんなのでしょうか?漫画家だっただけに、実は激務でそれが原因だったのでは?とも思ってしまいます。そこで、征海美亜さんにくも膜下出血に予兆や前兆があったのか、原因はなんだったのかなどを調べてみました。まずは元ネタニュースからチェックしていきます。
征海美亜がくも膜下出血で死去?元ネタニュースをチェック!
『東京ミュウミュウ』征海美亜さん死去
くも膜下出血「突然で早すぎるご逝去」https://t.co/ecVvO9YznN今年夏より新アニメ放送、カバーイラストや描きおろしを手がけた新装版の発売を発表したばかり。編集部は「丁寧に制作を続け先生のご遺志を継ぐ」と綴っている。#征海美亜先生 #征海先生 pic.twitter.com/qtwe25onls
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漫画家の征海美亜さんが2022年3月7日にくも膜下出血で死去していたことが報じられました。葬儀や告別式党は近親者のみで執り行われたとのことです。征海美亜さんは雑誌「なかよし」で活動をしていました。
代表作は「東京ミュウミュウ」で、2022年夏に新作アニメ「東京ミュウミュウにゅ~♡」が放送されることも決まっていました。アニメ化を記念して「東京ミュウミュウ新装版」の刊行を発表したばかり。せっかくアニメも発表され、自分の作品を見ることをきっと楽しみにしていましたよね。
それだけにきっと無念であったことでしょう。征海美亜さんは新装版のカバーイラストは全て書き上げており、それぞれの巻に収録予定だった書きおろし漫画がある程度できあがっていたとのこと。なお征海美亜さんはまだ42歳でした。
まだまだ働き盛りであった征海美亜さん。なかよし編集部では「突然で早すぎるご逝去に、編集部一同、深い悲しみを禁じえません」とコメントしていました。くも膜下出血で亡くなっていますが、この病気の前兆や予兆はあったのでしょうか?
征海美亜はくも膜下出血の前兆はあった?助かる可能性があったかも調査!
『東京ミュウミュウ にゅ~♡』の原作『東京ミュウミュウ』の作者である征海美亜先生がご逝去されました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。アニメ『東京ミュウミュウ にゅ~♡』製作委員会 https://t.co/KNYvPjlX7a pic.twitter.com/OiHtlE4yVj
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くも膜下出血で亡くなった、漫画家の征海美亜さん。亡くなる前にその前兆や予兆はあったのでしょうか?くも膜下出血は脳動脈瘤と言われる血管のふくらみがある日突然破裂することで起こります。一般的にこの病気は、なんの前触れもなくある日突然起こると思われていました。
しかし、医学の進歩や調査の結果により、特徴的な前兆があることがわかっています。その前兆とは、次のようなものが挙げられます。
このような症状がくも膜下出血の予兆と言われています。しかし、このような症状が全員が発症するかというと、そうでもないようですね。急な頭痛は「警告頭痛」と呼ばれており、代表的な症状ですが、この頭痛の度合いも人それぞれ。
ひどく痛む人もいればそうではない人もいます。また頭痛が起こらないこともあります。その他の症状もなかなか気づきにくく、事前にくも膜下出血が起こるのでは、と判断するのは非常に困難です。もしかしたら征海美亜さんもこのような前兆があったのかもしれません。
しかし、それをくも膜下出血に結びつけることはできなかったのだと思います。くも膜下出血を発症すると、これまでに経験したことがないような頭痛が出現するとのこと。征海美亜さんもかなりつらかったのではないでしょうか。
3月7日、くも膜下出血のため亡くなったとのこと
漫画家の征海美亜さんが急逝、代表作に『東京ミュウミュウ』 なかよし編集部が伝える「深い悲しみを禁じえません」https://t.co/r4DZRwxTLK pic.twitter.com/RhWAUiYSBV
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くも膜下出血を発症した場合、死亡リスクはほぼ半数の50%と言われています。もしも助かったとしても、後遺症などのリスクもあります。社会復帰できるのは約3分の1とのことなので、かなり怖い病気ですよね。
そんなくも膜下出血を発症した原因はなんだったのでしょうか?漫画執筆での過労などが原因なのでは?とも考えてしまいますよね。次は原因についてみていきます。
征海美亜の病気は漫画執筆の過労が原因?過去漫画家でなくなった人を調査!
『東京ミュウミュウ』征海美亜さん急逝
5月~発売予定の新装版カバーイラストは全10巻分すべて描きあげられており、収録予定の描きおろし漫画も一部完成。『なかよし』では同作のほか「スーパードール★リカちゃん」コミカライズ版も担当していた。https://t.co/ecVvO9YznN#征海先生 #征海美亜先生 pic.twitter.com/PbdeuR8Hfz
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征海美亜さんはくも膜下出血で亡くなりましたが、原因はいったいなんなのでしょうか?その直接的な原因は、日本人の約90%が脳動脈瘤の破裂から発症しているとのこと。しかし、なぜ動脈瘤ができるのかはわかっていません。
しかし、40歳以上になるとそのリスクがあがり、50歳~60歳以降になると発病リスクがあがると言われています。高血圧や喫煙、多量の飲酒などでリスクはあがるようですね。また、家族に脳卒中の病歴がある場合、リスクが約2倍になるとのこと。
普段から節制した生活を送っていないと、リスクがあがるということですよね。征海美亜さんに喫煙や飲酒の習慣があったのかは不明です。もしもそのような習慣があり、高頻度で摂取をしていた場合にはこれが原因となったのかもしれません。
漫画家・征海美亜さん、くも膜下出血で死去 代表作に『東京ミュウミュウ』https://t.co/AstRCqPgAT
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また、ストレスも原因になり得ることがわかっています。ストレスは血管を傷つけ、くも膜下出血のリスクを高めます。特に女性はこの影響を受けやすい傾向にあると言われています。もしも征海美亜さんが漫画に対して大きなストレスを持っていたとしたら、影響があったことも否めません。
なお、他の漫画家でくも膜下出血で亡くなった人を調べてみました。小成たか紀さんという方が1996年にくも膜下出血で亡くなっているようです。この方は享年37歳なので、征海美亜さんより若くして亡くなっていました。連載中の「てっぺん」という漫画は未完となっています。
漫画家ではありませんが、週刊少年ジャンプの編集長の高橋俊昌さんは2003年に享年46歳でくも膜下出血が原因で亡くなっています。この方は冨樫義博さんを見出した人物として知られています。亡くなってはいませんが、星野源さんやglobeのボーカルのKEIKOさんもくも膜下出血を発症しています。
また、あのジャニーズを作ったジャニー喜多川さんもくも膜下出血により87歳で亡くなっています。これからアニメが放送予定であった征海美亜さん。Twitterのトレンドに「征海美亜」「くも膜下出血」「東京ミュウミュウ」に入ったことで、ファンの多くが悲しんでいることがわかります。ご冥福をお祈りします。
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