スピードスケートの郷亜里砂さんが北京オリンピックで旗手を務めることが決定、と報じられました。
郷亜里砂さんは遅咲きの選手として知られていますが、初めてのオリンピックである平昌には30歳での参加となりました。
そして北京オリンピックは34歳での挑戦となります。
遅咲きとのことですが、いったいどのような経歴なのか気になるところ。
また、郷亜里砂さんがかわいいと評判もあるようですね!
そこで、郷亜里砂のwikiプロフィールや経歴は?
かわいいインタビュー動画も紹介!
こちらについて紹介します。
郷亜里砂のwikiプロフィールは?
来月4日に開幕する#北京オリンピック の
日本選手団の #旗手 に#スピードスケート
女子500メートルに出場する#イヨテツスピードクラブ の#郷亜里砂 選手が選ばれた。#南海放送 #てや pic.twitter.com/4m1E73bOwO— 南海放送 NEWS CH.4 公式 (@RNB_houdou) January 21, 2022
北京オリンピックは34歳での挑戦となる郷亜里砂さん。
まずは郷亜里砂さんのwikiプロフィールから紹介していきます。
所属しているイヨテツスピードクラブは、愛媛県にある伊予鉄グループにあるクラブです。
意外にも地元北海道のチームではなく、愛媛県に所属しているんですよね。
伊予鉄グループは1887年に伊予鉄道会社として創立され、民営鉄道としては日本で2番目の歴史を持つ老舗企業です。
交通・観光、百貨店(伊予鉄髙島屋)、不動産、サービスなど幅広く活動している企業としても知られています。
なぜ愛媛県なのかは、郷亜里砂さんが遅咲きであったことに関係してきています。
詳細については経歴のところで紹介します。
郷亜里砂のwiki経歴は?
北京オリンピック 郷選手が旗手に 懸垂幕も
JOC=日本オリンピック委員会はきょう、来月開幕する北京オリンピックに派遣する122人の選手を承認しました。愛媛県のスポーツ専門員の郷亜里砂選手は日本選手団の旗手を務めることになりました。https://t.co/Xj5fUCdm7z
— NHK松山 (@nhk_matsuyama) January 20, 2022
郷亜里砂さんは1987年12月12日に北海道で生まれました。
ホテルを営む自宅の前にスケートリンクがあり、3歳の頃からスケートを始めています。
始めたきっかけはお兄さんの影響、とインタビューで答えています。
小学校の頃から抜群に速かった郷亜里砂さん。
しかし、小学4年生の時に大会で負けてしまいます。
レース後に駐車場で毛布にくるまって泣く娘を見た時にお父さんの季良さんは「この子は強くなる」と確信したそうです。
小学5年生からは、スピードスケートとショートトラックの両方で活動しています。
高校は地元から親元を離れ、白樺学園高等学校に進学。
しかしそこで大きな結果を出すことができず、全国高等学校総合体育大会で女子500mで4位となったのみで目立った成績を残すことができませんでした。
そのために進学先を専門学校にしようとパンフレットを眺めていた時に、お父さんが熱心に「もう少し頑張ってみないか」と熱心にすすめたとのこと。
そこで思い直した郷亜里砂さんは一転して山梨学院大学に進学します。
大学では2010年の日本学生氷上競技選手権大会で、女子500m、女子1000mで大学生2冠を達成するほど成長しました。
それでも実業団からは声がかからず、山梨学院大学の恩師である川上隆史監督のつてで山口県の強化選手を2年間務めています。
さらには帯広市内の会社の支援で2年間北海道で競技生活を行っていました。
それでも2013年のソチオリンピック代表選考会は女子500mで5位止まりでオリンピック出場には届きません。
一度は現役生活を引退するまで考えたようですね。
そんな時に山梨学院大学のOBで愛媛県スケート連盟理事長を務める井上清孝さんが「もう少し続けたらいけるんじゃないか」と声を掛けます。
そこで思い直した郷亜里砂さんは2014年から、愛媛国体に向けての愛媛県の強化選手として愛媛県のスポーツ専門員に採用。
それと同時に伊予鉄グループの「イヨテツスピードクラブ」に所属することとなりました。
このようなきっかけで、愛媛に拠点を移しています。
そして移籍した年の2014年にナショナルチームに選ばれています。
その後パワー不足の改善を図り、2017年には札幌冬季アジア大会スピードスケートの女子500mでは銅メダルを受賞するまでになりました。
この活躍が認められ、愛顔えひめスポーツ賞を受賞。
さらには2017年に行われたワールドカップで3位となり、国際大会で初の表彰台に立つことに。
そして平昌オリンピックの代表選考会では500mで2位、1000mでも3位に入り見事オリンピック代表選手に選ばれます。
メダル獲得を目指した平昌では8位入賞という結果で終わりました。
#スピードスケート 女子500m金メダリストは、#小平奈緒 選手🥇🇯🇵 日本選手団主将が、オリンピック3個目にして初金メダル😭✨
銀メダルは、イ・サンファ選手🇰🇷🥈
銅メダルは、カロリナ・エルバノバ選手🇨🇿🥉
日本の郷亜里砂選手は8位、神谷衣理那選手は13位です!#PyeongChang2018 #olympics pic.twitter.com/aZLqWpuPBm— オリンピック (@gorin) February 18, 2018
この時は小平菜緒さんが金メダルを獲得しています。
2018年の平昌五輪の報告会で現役引退を表明。
しかし2019年3月27日に現役復帰を発表しました。
2020年11月に行われた明治北海道十勝オーバルで開催されたスピードスケート・全日本選抜競技会帯広大会では、金メダルを受賞した小平菜緒選手を破り優勝しています。
そして、北京オリンピックは女子500mの代表に選ばれました。
500mは3人の選手が選ばれており、他2人は小平奈緒選手と高木美帆選手です。
郷亜里砂のかわいいインタビュー動画も紹介
ここからは郷亜里砂さんのかわいいインタビュー動画を紹介していきます。
まず紹介するのは愛媛国体の動画です。
こちらでは貴重な私服姿を見ることができますよ!
平昌オリンピック出場前の動画です。
この時は29歳で、それまでは決して平たんな道のりではなかった競技生活。
この時の目標は、平昌オリンピックへの出場権獲得とメダルであると語っていました。
平昌ではメダルは取れず8位入賞に終わりましたが、次こそメダル獲得できると良いですね!
そして、こちらの動画ではスーツ姿を見ることができます。
愛媛スポーツ賞を受賞した際に県庁に訪れた時の動画になります。
1分13秒からインタビューに答えている姿を見ることができます。
最後に紹介するのは、愛媛県知事を表敬訪問した際の動画です。
2020年7月の動画ですが、この時点でオリンピックに出場へ向けての意気込みを語っていました。
県知事と一緒にスタートの構えをとるのが印象的な動画ですね!
まとめ
郷亜里砂のwikiプロフィールや経歴は?
かわいいインタビュー動画も紹介!
こちらについて紹介してきました。
笑顔がかわいい郷亜里砂さん。
北京オリンピックではぜひメダル獲得を期待しています!