ロッキンジャパン(ROCKINJAPAN)移転の理由は茨城医師会?経済損失額も調査!

ロッキンジャパン,ROCKINJAPAN,移転,理由,茨城医師会 エンタメ

茨城県のひたちなか市のひたち海浜公園で毎年行われてきたロッキンジャパン。

この日本で最大規模のロックフェスが、2022年から千葉市蘇我スポーツ公園に移転して開催することが報じられました。

ロッキンジャパンといえば、新型コロナウイルスのために2年連続で中止になりました。
2022年度以降に開催に向けて密を回避するために移転すると説明されています。

本当にこれだけが理由なのでしょうか?
そこで、ロッキンジャパン移転の本当の理由は茨城医師会?

経済損失額を調査!
こちらについて紹介します。

ロッキンジャパン(ROCKINJAPAN)移転の理由は茨城医師会?

2021年のロッキンジャパンは当初開催予定だったものの、中止となりました。
そのきっかけとなったのは茨城医師会の要請文です。

しかしこの要請文は、具体的な内容が書かれていませんでした。

・今後の感染拡大状況に応じて、開催の中止または延期を検討すること
・仮に開催する場合であっても、更なる入場制限措置等を講ずるとともに、観客の会場外での行動を含む感染防止対策に万全を期すこと

今後の感染拡大状況に応じて、とはどの程度を指しているのでしょうか?
全国規模で数千人?

それとも茨城県内での規模なのでしょうか?
また、もう1つの条項についても具体的には記載されていません。

さらなる入場制限措置とはどのようなことを指すのか?
観客の会場外での行動を含む感染防止とはどこまでを行えばいいのか?

ロッキンジャパンの運営側ではこのような内容を検討しなくてはならず、いまさらそのようなことを検討する時間がないために、中止に追い込まれました。

このような経緯があり中止となったロッキンジャパンは、また2022年に開催しようとして難癖をつけられたらたまらない、というのが本音ではないでしょうか。

新型コロナウイルスはいつ落ち着くのかは不明です。
開催しようとしたら茨城医師会はなにを言ってくるのでしょうか。

また直前に言われたとしたらたまったもんじゃありませんよね。
千葉市蘇我スポーツ公園は、コロナ禍の中でも開催実績があります。

さらにはクラスターの発生もなく、無事終了を迎えています。
理解のある千葉市で、さらに実績があるという点から千葉市蘇我スポーツ公園で行うという選択は必然。

運営も茨城のひたち海浜公園より千葉市蘇我スポーツ公園の方が、開催に向けては低リスクであると判断したのでしょうね。

しかし、茨城県としてはロッキンジャパンの経済効果は目をつむるにはあまりにも大きな金額であることは間違いありません。

そこでロッキンジャパンの経済効果についても紹介します。

ロッキンジャパン(ROCKINJAPAN)の経済効果は?

ロッキンジャパンの開催が2021年と同様に収容人数の上限1万人とした場合、実に77億3300万円の経済効果があると試算されています。

来場者消費額 チケット 7億円
交通費 6億800万円
宿泊費 3億9900万円
観光消費 4億7100万円
グッズ消費 1億9400万円
会場内飲食費 1億5900万円
事前消費 3億8000万円
主催者消費 事業費 6億5800万円
関係者経費 9500万円
メディア消費 4600万円
直接経済消費額 37億1500万円

引用:経済効果.NET

上記の金額全て合わせると77億3300万円となります。
驚異的な金額になりますよね。

この経済効果を茨城県が失ってしまったのは、かなり惜しいのではないでしょうか。
2021年はひたちなか市の宿泊施設の予約は満員だったはずが、一斉キャンセルとなりました。

茨城医師会の要請文により、これまで大きな経済効果を失ったのですね。
魅力度ランキングが最下位である茨城県。

この1件でもしかしたら、さらに魅力を落としてしまったのかもしれません。

ロッキンジャパン(ROCKINJAPAN)移転の理由は茨城医師会?経済損失額も調査!まとめ

ロッキンジャパン(ROCKINJAPAN)移転の理由は茨城医師会?
経済損失額も調査!

こちらについて紹介してきました。
茨城医師会は新型コロナ拡大を防ぐ立場ですが、医師主催のワイン会でクラスターを発生しています。

これ以上被害を広げてはならないと判断したのかもしれません。
それが正しい判断だったのかはわかりませんが、大きな経済効果を失ったのは間違いありません。

タイトルとURLをコピーしました