はとバスツアーのようなものを、東京オリンピックで訪れた外国人選手向けに開催を検討していることがわかりました。
おもてなしがキーワードの東京オリンピックであり、歓迎式典などの中止が相次ぐ予定であるために、少しで日本の文化に触れてもらうのが狙いの様です。
気になるのははとバスツアーの外国選手向け開催でのコロナ対策ですよね。
コロナ対策は大丈夫なのでしょうか?
外国選手をコロナから守るとともに、日本の国民の安全性も気になるところです。
そこで、はとバスツアーの外国選手のコロナ対策を調査しました。
はとバスツアーの外国選手のコロナ対策は?
「おもてなし」がテーマである東京オリンピック。
しかし、このコロナウイルス感染が蔓延しているため状況は変わってきています。
そこで、はとバスツアーでは、外国選手のコロナ対策は大丈夫なのかを調査したので紹介します。
なお今回の報道では、「はとバスツアー」のようなものを計画している、と報じています。
はとバスツアーではない可能性もあります。
しかし、バスの車内から東京スカイツリー、浅草の雷門、レインボーブリッジなどの観光名所を眺めることが出来ると言っていますが、はとバスツアーが現在行っている内容とかなり似通っています。
現在はとバスが行っているツアーの内容はこちらになります。
これを約1時間程度で回る予定になっています。
はとバスではほとんどのツアーを開催していないものの、一部のみ行っています。
それがこの「東京観光」と「上高地と立山黒部アルペンルート」。
こちらで行っているコロナ対策は、マスク・手指の消毒はもちろんのこと、座席は距離を保った配置で提供。
そしてバス車内での食事および飲酒は禁止。
アルコールを含まない飲み物のみOKです。
車内はこちらのように、自動で外気を導入・排気も行われています。
そしてこちらのツアーは現在も行われており、コロナ感染対策をしっかりと取ったツアーと言えるでしょう。
なお、今回検討されているのはあくまで「はとバスツアーのようなもの」であり、はとバスツアーとは決定していません。
トイレはどうするのか?という点も指摘されているようです。
一般の人と同じトイレを使うことになるので、コロナ対策はされているのか?という点。
はとバスは基本的にはバス内にトイレがついていません。
比較的短時間のツアーが多いため、トイレは乗る前・乗った後に自分で対応してください、となっているようですね。
ただし、郊外日帰り用・宿泊コースで運行されるバスについてはトイレが設置されています。
こちらを使用するのであれば、はとバスツアーに参加しない人との使い分けを行うことが出来ます。
これと同じ対策がとられるかは現在不明ですが、求められる内容としては同じ程度だと思われます。
詳細なコロナ対策についてはこちらを参考にしてください。
・お客様への対応
①営業所受付窓口で手指の消毒をお願いします。②バス乗降時等、乗降口に設置の消毒液で、適宜、手指の消毒をお願いします。
③マスク着用をお願いします。
(マスクの無いお客さまは、はとバス乗り場でもご購入いただけます)④乗車時に検温を実施させていただきます。※37.5度以上の発熱や、風邪の症状(喉の痛み、咳、倦怠感および、味覚・嗅覚障害など)が、あった場合はご乗車いただけません。(後日、全額ご返金いたします)
⑤フィジカルディスタンスを考慮した座席の販売とさせていただきます。
(車内におけるお座席については、ご乗車当日の出発時に座席指定させていただく場合があります)⑥募集型企画旅行の車内サービスとして行っている温かいお茶のご提供は、感染防止のため、当面の間、休止いたします。
⑦各降車施設や各食事施設での感染防止対策へのご理解とご協力をお願いします。
⑧車内で出たごみは、お客さまご自身でお持ち帰りいただくようご協力をお願いします。
⑨バス車内での大きな声での会話はご遠慮ください。
⑩バス車内での食事および、飲酒は出来ません。
・乗務員への対応
①出庫点呼時に体温測定、体調管理の徹底を行っています。②運転士・ガイドとも、乗務中にマスクを着用させていただきます。
③車両使用後に車内の消毒を乗務員が実施しています。
<主な消毒箇所>
オープンバス:階段手すり・シートベルト・座席上部・ひじ掛け・遮光うちわ
一般車:
手すり・シートベルト・座席グリップ・ひじ掛け・荷物棚端部・車両への対応
①車内の換気について
当社の大型バス(オープンバスを除く)には、内気や外気の汚れを感知し、自動で内気循環・外気導入に 切り替える換気制御装置を備え付けております。走行中は空気を常に循環させるため、清潔な空気を保ちます。(5分程度で新しい空気と入れ替わります)また、駐車中にも可能な限り換気を行うよう取り組んでおります。②除菌イオン発生装置の設置
当社が運行する大型バス(2階建てバスを除く)には、高濃度のプラズマクラスターイオン※で室内の空気をきれいに保つための除菌イオン発生装置を片側ダクトに2箇所、合計4箇所に設置しています。①の空調システムが作動中は、常時プラズマクラスターイオンの発生により、カビ・ウィルス・アレル物質を取り囲み除菌しています。引用:はとバス公式HP
はとバスツアーの外国選手の開催に対するネットの反応は?
今回の東京オリンピックに参加している外国選手向けに、はとバスツアーのようなものを開催することに対するネットの反応はどのようなものでしょうか?
こちらについても紹介します。
今日から4度目の緊急事態宣言で、一生に一度の修学旅行ですら『オンライン修学旅行』で我慢を強いられる中高生もいるというのに、東京五輪は無理やり開催強行で、さらにその上で外国選手に『おもてなし』と称して『はとバスツアー』まで計画しているとのことですが…東京五輪の特別扱いが酷すぎます。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) July 11, 2021
はとバスツアーだって
国民には緊急事態宣言中は外出自粛しろと言っておいて
外国選手にははとバスツアーさせてあげんの?修学旅行とか行けない学生さんもいるのに?
クソすぎるだろ
— ヒヨコ (@VvhUcn) July 11, 2021
はとバスツアーだってさ
そんなことやるから、バカバカしくて自粛なんてやってられるかって人が出てくるのわからんのかね?政府自らがそう言う状況を作ってどうする?
— ブルーサンダー⚡💫✨ (@U4GuoQhtUZfBqCg) July 11, 2021
修学旅行も中止になっている現状では、外国選手がはとバスツアーに参加するのはあり得ない、という意見が多数ありました。
自国民に我慢を強いているのに、外国選手のおもてなしが優先なのか?と炎上していますね。
以前バスツアーでもクラスタが発生したこともあります。
前とは対策の取り方も違っているのかもしれませんが、はとバスツアーを開催するのはおかしいというのが大半の意見。
前述のとおり、はとバスツアーは今も開催しています。
しかし国が主導ではとバスツアーを企画し、おもてなしするのはどうなんでしょうか。
東京五輪アスリートのはとバスツアーおもてなしについて「トイレはどうする、下車時に一般人と同じところを使うんだろう】という批判をみかけたんですが、はとバスってトイレ付のバスありましたよね。それでも乗務員がワクチン2回接種しているかは気になるけれど
— ぬえ (@yosinotennin) July 11, 2021
トイレを気にする人もいますが、こちらはご指摘のとおり。
バス付のトイレも用意されています。
しかし、トイレ付を使用するのかどうかは現在のところ未定となっています。
現在ははとバスツアーの開催については検討中とのことですが、緊急事態宣言が出ている東京であることを前提で話を進めるべきでしょうね。
さらには、費用も国から出すのでしょうから、国賓扱いです。
オリンピックの外国選手へのおもてなしの気持ちは大事ですが、もっと他の部分でおもてなしはできないのか一考の余地はあると思います。
橋本聖子会長も検討に入っているとのことですが、しっかりと議論して国民の納得する方針を打ち出してほしいものですね。
はとバスツアーの外国選手のコロナ対策は?トイレ付かも調査した!
現在検討されているはとバスツアーの外国選手に対するコロナ対策について紹介してきました。
なぜこのような事案が出てきたかはニュース内では報じられていません。
少しでも外国選手をおもてなししたいという気持ちなのでしょうが、国民の感情についてもしっかりと考えてほしいですよね。
良い続報を期待しましょう。
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