サッカーのU-24日本代表である板倉選手。
元は川崎フロンターレでJリーグデビューした選手です。
U-24日本代表では大活躍の板倉選手は、どのような選手なのでしょうか?
サッカーJリーグでは名前を聞きませんがどこのチームに所属しているのでしょう?
これらをまとめて紹介します。
サッカーU-24日本代表板倉選手の基本情報
サッカーU-24日本代表の板倉選手の基本情報を紹介します。
生年月日:1997年1月27日生まれ
身長:186cm
体重:75kg
FIFA開催大会出場歴:FIFA U-20 World Cup Korea Republic 2017
ポジションは主に守備で使われる選手で、U-24日本代表ではセンターバックやボランチを務めます。
サッカーU-24日本代表板倉選手の所属チーム遍歴
U-24日本代表の板倉選手ですが、Jリーグでは見かけませんが、元は川崎フロンターレの下部組織出身です。
小学4年生の頃に入団し、U-18ではキャプテンを務めました。
2015年、同期の三好康児選手とトップチームに昇格しました。
2016年8月6日のヴァンフォーレ甲府戦に後半から途中出場でJリーグデビューを飾り、その後チャンピオンシップでは先発出場も果たして絵います。
2018年シーズンにはベガルタ仙台に期限付き移籍で加入し、開幕戦の柏レイソルではJ1リーグ初得点を決め勝利に貢献しました。
その翌年2019年1月にプレミアリーグのマンチェスター・シティに完全移籍。
プレミアリーグとは、イギリスのリーグで、世界の4大リーグの一つです。
なお、4大リーグのその他のリーグはイタリアのセリエA、スペインのラ・リーガ、ドイツのブンデスリーガです。
しかし、当時の板倉選手はA代表経験もなく、イングランドの労働許可が下りなかったために加入と同時にオランダリーグのエールディヴィジのFCフローニンゲンへ期限付き移籍となりました。
オランダリーグは小野伸二選手や本田圭佑選手、吉田麻也選手も活躍したリーグでもあります。
2019年8月1日、開幕戦のFCエメン戦でデビューを果たした板倉選手は10月20日のスパルタ・ロッテルダム戦では完封勝利に貢献、ベストイレブンにも選ばれています。
板倉選手はオランダリーグでもフィジカルの強さを武器に、頑強な外国人選手たちを相手にしても一歩も引けを取らない活躍を見せています。
2020年7月には期限延長も発表されましたが、そのうちプレミアリーグというさらにランクが上のリーグで活躍する姿を見ることができることでしょう!
サッカーU-24日本代表板倉選手の日本代表としての活躍
サッカーU-24日本代表板倉選手の代表戦での活躍を紹介します。
2016年10月にAFC U-19選手権のメンバーに選出されました。
これはアジアサッカー連盟(AFC)主催の19歳以下のサッカー大陸選手権です。
準決勝のベトナム線でデビューを果たした板倉選手は、センターバックとして出場。
無失点で抑えるだけでなく、セットプレーでは1アシストを記録しました。
2018年、AFC U-23選手権のメンバーに選ばれました。
初戦のパレスチナ戦、2戦目のタイ戦で連続ゴールを決めています。
この大会では決勝トーナメントに進んだものの、初戦のウズベキスタンに惜しくも敗れてしまいました。
A代表デビューは、2019年。
コパアメリカ2019のウルグアイ戦がデビュー戦となりました。
この試合は若手中心に組まれていたものの、試合結果は2-2と善戦しました。
サッカーU-24日本代表板倉選手のオランダでの活躍
オランダへの移籍直後はサッカーU-24日本代表の板倉選手といえども、ベンチを温める日々が続いていました。
練習でもガツガツと体をぶつけてアピールしてきた板倉選手は、19-20年シーズンには22試合に出場。
20-21シーズンでは、まだシーズン途中ながらこれまでの27試合の全てを先発出場してきています。
今やなくてはならない、信頼される存在にまで成長してきました。
オランダリーグは世界4大リーグには及ばないものの、アヤックス、PSV、フェイエノールト、AZ等世界でも名の知れたクラブが属しています。
その中で全試合先発出場ということは、世界にも通用するレベルの選手だと思います。
板倉選手、東京五輪では金メダルを目指す
2021年3月21日に行われたU-24日本代表戦では板倉選手の2得点を含めた3-0でアルゼンチン代表に快勝しています。
この試合の後、板倉選手は「東京五輪は金メダル以外は取りたくない」という発言をしています。
アルゼンチンにまで勝ったサッカーU-24日本代表なので、かなりの期待ができそうです。
これからの板倉選手、海外でのビッグニュースで我々を驚かすこともありそうですね!
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