東京パラリンピックにカヌーで出場予定の瀬立モニカ選手。
江東区出身ですが、パラリンピック会場も江東区に決まり地元では大きな盛り上がりを見せているようです。
メダルを狙う瀬立モニカ選手ですが、名前からしてハーフでは?と思いますよね。
そこで、瀬立モニカ選手はハーフ?父が外国人?
出身の中学・高校・大学や経歴は?
こちらを紹介します。
瀬立モニカはハーフ?父親は外国人?
東京大会本番で戦う艇が完成🇯🇵🛶
今回は日本の業者さんに依頼して、めちゃCoolな艇になりました。
日の丸を背負って戦えることを誇りに思って練習頑張ります🔥💪この艇でレースに出られるのを想像するだけで胸が高鳴る〜😂#MYAK #TACK ©︎貴雄越智 pic.twitter.com/7F6vJYveDF
— 瀬立モニカ (@monika3252) August 1, 2021
東京パラリンピックのカヌー競技で出場の瀬立モニカ選手。
地元江東区からメダル獲得の期待がかかっています。
この瀬立モニカ選手、やはりハーフなのでしょうか?
調べてみたところ、瀬立モニカ選手はハーフではありませんでした。
父親と母親、どちらも日本人。
ではなぜモニカという名前なのでしょうか?
これはお母さんがクリスチャンであり、お母さんのクリスチャンネームであるモニカという名前を付けたそうです。
クリスチャンネームにおいて、モニカは女性と母の守護聖人を意味します。
モニカは実在の人物で、331年に生まれています。
夫が異教徒、息子は放蕩生活をしていたために思い悩んでいました。
しかし回心を祈る日々が続きましたが、夫は回心してキリスト教徒になります。
さらに息子も回心し、キリスト教徒になります。
このようなことからキリスト教徒女性の模範にして守護聖人として尊ばれている人物です。
なお、瀬立モニカ選手のお父さんとお母さんは離婚しており、お母さんに育てられました。
お父さんは医師、お母さんは看護師として働いているようです。
補足ですが、クリスチャンネームはカトリック教徒にはありますが、プロテスタントにはないようです。
瀬立モニカの出身中学・高校・大学は?
瀬立モニカ選手は江東区出身です。
中学校は地元の江東区深川第一中学校の出身です。
その後宝仙学園高等学校に進んでいます。
中野坂上にある高校で、中高一貫校ですが瀬立モニカ選手は高校から入学しています。
この高校の偏差値はこのようになっています。
・普通科特別進学コース:54
・普通科アドバンスド保育コース:45
・普通科アクティブ進学コース:44
高校卒業後は筑波大学に進学、体育専門学群を専攻しているとのこと。
筑波大学の体育専門学群の偏差値は67となっています。
瀬立モニカのプロフィールや経歴は?
応援してくれる人が居るから頑張れてます。どんな状況に置かれても最良の選択をしていきたいです。
…明日の夜ご飯は牛肉か、魚か、はたまたシチューか、、、🥩🐟🍲#最良の選択とは #今日も元気です pic.twitter.com/8JJlLQ9bp3
— 瀬立モニカ (@monika3252) July 30, 2021
背立モニカ選手のプロフィールと経歴を紹介します。
まずはプロフィールから。
2021年8月現在22歳の瀬立モニカ選手。
続いて経歴を紹介します。
瀬立モニカ選手は中学の時にカヌーを始めました。
カヌーというとなかなか身近にないように思えますが、江東区には堅川河川敷公園内でカヌーができるようです。
江東区は実は大小合わせて19もの河川や運河がある水彩都市。
その特色を生かしてカヌーが盛んなようですね。
カヌーを始めたのは、先生から誘われたから。
中学時代はバスケットの方が積極的に取り組んでいたようで、都大会3位の成績を残しています。
その後高校に進学しますが、高校時代の事故により体幹機能障害となりました。
事故原因ですが、体育の授業で行った倒立前転。
倒立前転で回転していた時に、脳と胸椎を損傷したことが障害の原因となりました。
事故後には、1年半もの長期間のリハビリを行ったとのこと。
当初は悲観的になってしまった背立モニカ選手ですが、久しぶりにカヌーを乗った時に気持ちの変化がありました。
江東区カヌー協会からカヌーの誘いを受け、カヌーに乗ったところ、カヌーを漕ぐことでちゃんと前に進むことができ、自分でもできると前向きな気持ちになれたそうです。
また、カヌー協会から東京パラリンピックに出ようと言われたことから、パラリンピックの選手を目指したそうです。
瀬立モニカ選手の大会経歴はこのようになっています。
2015年 2015 パラカヌー海外派遣選手選考会 女子 KL1 優勝
2015年 2015 世界パラカヌー選手権 女子 KL1 第9位
2015年 第2回日本パラカヌー選手権大会 女子 KL1 優勝
2016年 2016 世界パラカヌー選手権兼リオデジャネイロパラリンピック最終予選大会女子 KL1 第10位
2016年 2016リオデジャネイロパラリンピック競技大会 女子カヤックシングル(運動機能障害) 8位
2016年 第1回アジアパラカヌー選手権2016 女子 KL1 優勝
2017年 カヌースプリント ワールドカップ 第2戦 女子 KL1 2位
2017年 カヌースプリント ワールドカップ 第3戦 女子 KL1 優勝
2017年 2017 世界パラカヌー選手権 女子 KL1 第8位
2017年 2017 日本パラカヌー選手権大会 女子(KL1)優勝 女子VL1優勝
2017年 第2回アジアパラカヌー選手権2017 女子(KL1) 優勝 女子(VL1) 優勝[1]
2018年 カヌースプリント ワールドカップ 第1戦 女子(KL1) 8位 女子(VL2) 5位
2018年 2018世界パラカヌー選手権(ポルトガル) 女子(KL1) 7位 女子(VL1) 優勝
2019年 パラカヌー選手権(セゲド、ハンガリー) 女子(KL1) 5位 女子(VL1) 優勝
2019年 日本パラカヌー選手権大会 女子(KL1) 優勝 女子(VL1) 優勝
日本国内では敵なしの背立モニカ選手。
2019年のパラカヌー選手権で5位入賞となり、東京パラリンピックの内定となりました。
背立モニカはハーフで父が外国人?出身中学高校大学や経歴を紹介!まとめ
背立モニカ選手はハーフ?父が外国人?
出身中学・高校・大学や経歴は?
こちらについて紹介してきました。
前回のリオパラリンピックでは惜しくも8位入賞で終わりましたが、そこからさらに練習を重ね筋肉もついてきたと思います。
もちろん目指すは金メダル!
地元江東区での晴れ舞台、応援しています!