ルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅選手が2022年10月2日、今季海外初戦となるGPクリゲンタール大会(ドイツ)に出場しましたが、練習ラウンドでは118メートルを飛んだものの、1本目でスーツ規定違反で失格となりました。
高梨沙羅さんといえば、北京オリンピックでスーツ規定違反で失格となり、多くの人がその姿を見ていたと思います。今回のスーツ規定違反で「またか」と思った人は多いはず。今回のGPクリゲンタールのスーツ規定違反はなぜ起こったのでしょうか?
また、一説には欧州の仕業では?と囁かれているようです。これは本当なのでしょうか?そこでこれらを調べてみたので紹介します。まずは元ネタニュースをチェックしていきましょう。
高梨沙羅がまたスーツ規定違反?元ネタニュースをチェック!
【今季海外初戦】高梨沙羅がスーツ規定違反で失格https://t.co/3gK7dAffhl
予選を4位で通過したが、決勝の1本目でスーツ規定違反に。今年2月の北京五輪の混合団体でスーツ規定違反で失格となった高梨は、メダルを逃したチームの責任を背負い、昨季終了後に進退を熟考した。 pic.twitter.com/VTvWIRdzR5
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 2, 2022
ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅さんが2022年10月2日に行われた、今季海外初戦となるGPクリゲンタール大会に出場しましたが、スーツ規定違反で失格となりました。練習ラウンドでは118メートルを飛んだ高梨沙羅さんですが、1本目でスーツ規定違反で失格。
今大会では9月30日に行われた予選で、昨季W杯総合女王のオーストリアのマリタ・クラマーが同じくスーツ規定違反で失格となっていました。高梨沙羅さんといえば2月に行われたオリンピックでも団体戦でスーツ規定違反で失格しています。
そのため、チームのメダルを逃した責任を負ってシーズン終了後に進退を熟考したそうです。しかし、6月にSNS上で現役続行を表明しています。オリンピックの失敗はオリンピックで返すと2026年ミラノで行われるコルティナダンペッツォ五輪も挑戦する意気込みである高梨沙羅さん。
今季海外初戦で出鼻をくじかれた結果となりました。高梨沙羅さんはなぜスーツ規定違反となったのでしょうか?一部では欧州勢の仕業ではないか?と言われています。そこで、このスーツ規定違反になったのはなぜなのか?
欧州勢の仕業とは本当なのか?こちらを調べたので紹介します。
高梨沙羅がGPクリゲンタールでスーツ規定違反はなぜ?理由を調査した!
高梨沙羅がスーツ規定違反で失格 ネット上では悲鳴の嵐「どのスーツ着ればいいのか?」(東スポWeb)#Yahooニュース
これ、どう考えたって嫌がらせよね?
これちゃんと調べた方がいい。
でないと高梨選手、あまりにも可愛そうやで。 https://t.co/I4ontLEksY— mocchi.yukimin( by うーたん)スーパーGT.ドリフト好き 音ゑむ推し (@RUM4322IOF) October 2, 2022
高梨沙羅さんが北京オリンピックの時に、スーツ規定違反となったのを見ていた人は多くいたのではないでしょうか。この記憶があったためか、Twitterでは「高梨沙羅 また」と呟かれていました。しかし、オリンピックでもスーツ規定違反となった高梨沙羅さんなので、かなり気を遣っていたのでは。
それなのに、なぜ今回もスーツ規定違反となったのでしょうか?実はスキージャンプのスーツ規定が今シーズンからルールを変更していたことがわかりました。選手の身長の測定にレーザー機器を導入したことが明らかになっています。
また、これまでは立って身長を測定していましたが、あおむけになった状態での測定に変更されています。この測定された身長から座高を引いた長さが股下の長さとして登録されることになりました。この測定方法の変更で、股下の長さが変わった選手もいるとのこと。
【ジャンプ】高梨沙羅がスーツ規定違反で失格 今季からレーザー機器導入など測定方法変更 #高梨沙羅 https://t.co/EP7PSZCfuD
— 日刊スポーツ (@nikkansports) October 2, 2022
高梨沙羅さんも新測定方式にうまく適応できずに、スーツ規定違反となった可能性が考えられますね。しかし、国際スキー連盟はなぜそんなにスーツ規定のルール変更を行うのでしょうか。選手にとって負担となっているに違いありません。
また、ネットでは欧州の仕業ではないか?と不安視している人も多くいるようです。今回のスーツ規定でのルール変更は、欧州勢にとっては追い風に、さらに日本勢には向かい風となっているのは本当なのでしょうか?こちらについても調べてみたので紹介します。
高梨沙羅のスーツ規定違反は欧州勢の仕業?失格者一覧もチェック!
ヨーロッパ発祥競技で先に立つ日本人不利なルールばっかり、彼女を失格させるルールを必死で考えてる?腹立つわ〜
高梨沙羅がスーツ規定違反で失格 ネット上では悲鳴の嵐「どのスーツ着ればいいのか?」(東スポWeb) – Yahoo!ニュース https://t.co/yKsLmSx6tq
— 緑 (@youjin7423) October 3, 2022
スーツ規定のルール変更はヨーロッパ勢の仕業、と噂があるようです。実際にTwitterで検索してみると、ヨーロッパ勢に対する批判が見られました。
僕もスキーをかじった人間として思うんですけど、ヨーロッパ主導でルールが変更になり勝てなくなるのは日常茶飯事。
それを克服して2位に入ってきた高梨沙羅さんは本気ですごいと思うんですよ。
ま、僕はジャンプじゃなくてアルペンだったけど。#アルペンやっててもジャンプは無理— なべしまふみたか (@fumitaka_n225) January 31, 2021
ルール変更はヨーロッパ主導で行われるとも言われていました。それでは今回のGPクリゲンタールでは、欧州勢は失格になってはいないのでしょうか?こちらについてTwitterでまとめてくださっている人がいたので、そちらを貼っておきます。
この夏のGP女子7試合におけるスーツ違反失格者
RAJDA
ROESTAD
MOHARITSCH
BODLAJ
RAUTIONAHO
TRAMBITAS
KRAMER
KLINEC
TORAZZA
高梨 沙羅毎シーズンそれなりの人数の失格者が生じている。
そして特定の国や選手だけが失格となっているわけではない。#スキージャンプ— のるっきぃ (@sora_norkey) October 3, 2022
こちらは今回のGPではなく、今シーズンのGPでの失格者の一覧となっているようですね。しかし、これを見ると欧州勢も失格になっている人が多数いました。そのために欧州びいきというわけではなさそうですね。
そもそもこのスキージャンプというのはスーツ規定がかなり厳しいうえに、スーツが成績を左右するものなのだと思われます。そのために、ぎりぎりの設計をしたために、ちょっとしたミスで失格になる要素があるのではと予想します。
半分くらい飛んで伊藤有希選手がトップ。
高梨沙羅さんDSQなんだけど。スーツとか? pic.twitter.com/4ckbCWODqf
— いえなり (@ienari10) October 2, 2022
しかし、そのルール設定があまりにも厳しいのは事実。もう少しここを変えていかないと今後も失格になる選手は多発するのだと思います。試合のために努力をしてきた選手が、着ているものが原因で失格になるというのはやるせないですよね。
この部分を根本から変えていってほしいものです。そうすれば、高梨沙羅さんが五輪でまた涙を流す、ということがなくなるかもしれません。
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