ニューイヤー駅伝の優勝旗の紛失理由は盗難?廃棄の可能性についても調査!

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ニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝)の優勝旗を、2021年に優勝した富士通が紛失したことが報道されています。
富士通は優勝旗の紛失理由が盗難なのか、廃棄なのかも判別していないと伝えていました。

いったいニューイヤー駅伝の優勝旗はどこに消えたのでしょうか?
そこで、ニューイヤー駅伝の優勝旗の紛失理由は盗難?

廃棄の可能性についても調査!
こちらについて紹介します。

ニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝)の優勝旗の紛失理由は盗難?盗まれた可能性は?

富士通がニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝)の優勝旗を紛失したと報告したのは2021年12月16日のこと。
紛失に気付いたのは11月27日に、2022年1月1日に行われる次回の大会に向けて準備を始めた際です。

紛失や破棄、盗難の可能性も含めて調査したものの、発見されていないことを明かしています。
この優勝旗が保管されていたのは富士通本社の総務部門。

6月までは所在が確認できていたようですね。
ニューイヤー駅伝の優勝旗が紛失したのは、65年の歴史で初という不祥事です。

この優勝旗は盗難にあったのではないか?という仮説を紹介したいと思います。
ニューイヤー駅伝の優勝旗が紛失したのは史上初ですが、過去には高校野球の優勝旗の紛失事件が起こったことがあります。

1954年の夏の甲子園で優勝したのは、中京商(現中京大中京・愛知)でした。
この時に授与された優勝旗は校長室に保管されていたようですね。

野球部員が11月に優勝旗と一緒に卒業記念写真撮影しようと校長室を訪れた際、盗難されていたことが発覚しました。
この優勝旗は、付近の中学校の床下に風呂敷包みの中で発見されています。

犯人はいまだ不明なので、なぜ盗んだのかは不明であり、もちろん犯人が誰なのかわかってはいません。
今回のニューイヤー駅伝の優勝旗は校長室よりも、おそらくはハードルが低い総務部で保管されていました。

校長室であれば入る人は限られており、しかも校長が常時いる可能性が高いはず。
しかし、富士通社のセキュリティレベルは不明ですが、総務部という部署の特性上、誰でも入れる部署ではないでしょうか。

平松浩樹・執行役員常務は会見で「大変重要なものを預かっている意識が十分ではなかった」と話しています。
このことからも、厳重に保管されていなかったのではないのではと思います。

そのため、もしも内部の犯行であれば、十分に可能性があります。

ニューイヤー駅伝の優勝旗が廃棄された可能性も!


ニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝)の優勝旗が廃棄された可能性も捨てきれません。
こちらが本命という見方もあります。

優勝旗を保管していた総務部は複数回にわたり、フロアの移動を行っています。
その際、少なくとも2回廃棄物を処分しているとのこと。

優勝旗の大きさですが、棒の全長は201センチ、濃い緑の旗は縦106センチ、横115センチとかなりのサイズです。
大きな荷物なので、もしもあるのであればすぐに見つかるはず。

しかし、一向に発見はされていません。
優勝旗は保管ケースに入れたままにしていたそうなので、中に何が入っているかわからない状態だったのではないかと推察されます。

フロア移動には業者が入って行った可能性もあります。
これを廃棄したのは富士通社の社員か協力会社の方、もしくはフロア移動を請け負った業者の可能性もあり得ます。

全力で探しているとのことですが、廃棄してしまったのであれば見つかる可能性は少ないでしょうね。
もしも弁償するとしたら金額は約59万円とのこと。

富士通社としてはお金で済むのであれば、その方が対応が楽なのでしょうがこれまでの歴史を考えると、そう簡単には諦めるわけにはいきませんよね。

実業団連合はもしも見つからずに再発注する場合には、22年には間に合わないため「23年の大会に合わせて来年9月ごろに発注すればいい」と考えているとのことです。

2021年中に探さなければいけない、という切迫感は実業団連合にはないようなので、富士通社もじっくり探せるかもしれません。

ニューイヤー駅伝の優勝旗の紛失理由は盗難?廃棄の可能性についても調査!まとめ

ニューイヤー駅伝の優勝旗の紛失理由は盗難?
廃棄の可能性についても調査!

こちらについて紹介してきました。
盗難なのか廃棄なのかは不明ですが、早く見つかると良いですね。

富士通のランナーも、この状態だと2022年のニューイヤー駅伝が走りずらいことこのうえありませんよね。
辞退という形もあり得ます。

そのようなことにならないよう、早く見つかることを祈っています!

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