中秋の名月の意味を5歳の子供もわかる説明!別名やなぜ団子供える?

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中秋の名月といえば、お月見をする行事として知られています。
小さな子供がいるご家庭で、空に浮かぶまんまるの月をお子さんと一緒に見て楽しむ人も多いのでは。

しかし、中秋の名月はなんの意味があるの?と子供に聞かれたら答えられますか?
そこで、中秋の名月の意味を5歳の子供でもわかる説明は?

別名やなぜ団子を供えるのか?
こちらについて紹介します。

中秋の名月の意味を子供でもわかる説明は?

まず、中秋の名月の読み方は「ちゅうしゅうのめいげつ」です。
中秋の名月は毎年日にちが違っています。

これは、旧暦の8月15日と決められているためです。
この日の夜は空気が澄んでいるため、一年で1番きれいな月が見られると言われています。

この中秋の名月の意味を子供にどのように説明すればいいのか、紹介します。

中秋の名月って、秋のちょうど真ん中の日にある夜の月という意味なんだよ。
真ん中の秋って書くんだ。

でも、なんで秋が始まったばっかりなのに、真ん中っていうんだろうね?これは、昔の人が考えた秋の真ん中ってことなんだ。

昔のカレンダーはちょうど今が秋の真ん中だったんだよ。
なんで真ん中の秋にお月様を見るのかというと、一年で一番お月様がきれいに見える日なんだ。

だから昔の人はこの日の月を見て楽しんだんだよ。

このように教えてあげると、5歳児でもきっと理解できると思います!
うちの娘がちょうど5歳児で、これで理解してくれましたよ!

中秋の名月の意味の大人向けの説明は?

ここからは大人向けに、しっかりした説明を紹介します。
前述のとおり、中秋の名月は旧暦でのことを意味しています。

旧暦では7月、8月、9月が秋を指します。
旧暦では7月を初秋、8月を中秋、9月を晩秋と呼んでいました。

中秋の名月を十五夜と呼ぶこともあります。
現代では旧暦と暦の数え方が異なるため年によって中秋の名月の日にちは異なりますが、9月の中旬~10月上旬に訪れます。

中秋の名月の由来ですが、もともと中国から伝わり、日本では平安朝以降に貴族の間で盛んに開催されました。
江戸時代に入ると、一般庶民の間でも広く行われるようになります。

お米の収穫時期と重なるために、徐々に収穫祭とも結び付きます。

中秋の名月の美しい月を眺めながら、無事にお米が収穫できたことへの感謝の気持ちと豊作の祈りを月の神様に捧げる行事となっていきました。

日本では月の神様と言えばツクヨミ(月詠命)です。
ツクヨミは月を読むと書き、暦を読むこと意味しています。

月の満ち欠けが種まきや刈り入れという農耕の区切りなどを知らせてくれることから、五穀豊穣のご利益があるとされてきました。

中秋の名月の別名は?

今では十五夜はこの中秋の名月を指しますが、本来十五夜は旧暦の毎月15日の夜のことを指します。
そのため十五夜は毎月来るものであり、もっと言えば満月ではないこともたびたびあります。

それ以外には、芋名月と呼ばれることもあるようです。
これは中秋の名月の時がちょうど里芋の収穫期にあたることに由来します。

里芋の収穫祭であると同時に、家庭でも里芋をお供えしていたことから芋名月と呼ばれています。

また、仏滅名月とも呼ばれることもあります。
実は中秋の名月の日は必ず仏滅に当たります。

あまり知られていませんが、このことからも仏滅名月と呼ばれることもあるようですね。
さらにはさんごの月とも呼ばれることもあります。

これは単純に3×5が15なので、さんごの月と呼ばれています。
間違えやすいのは、仲秋という言葉。

仲秋は旧暦の8月1ヶ月間を指しています。
そのため中秋の名月が正しい言葉となります。

中秋の名月で団子やススキを供える理由は?

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中秋の名月ではお団子やススキを供えていますよね。
これはなぜなのでしょうか?

団子

お団子はツクヨミ様への供物です。
ピラミッド型に高く積むお団子ですが、これには理由があります。

無事にお米を収穫できたことへの感謝の気持ちを表しています。
そして高く積むのは豊作の祈りを月まで届かせたいうという思いから。

高ければ高いほど、月に祈りが届くと考えたのでしょうね。
この丸いお団子は月に見立てた形。

地方によっては、丸型ではなく少し細長い形にすることもあるようです。
中秋の名月の別名のところで芋名月を紹介しました。

以前は里芋をお供えしていた風習が変化して、お月見団子が作られるようになったという説もあるようです。

お団子の数は15個、13個、12個、5個のバリエーションがあります。
主流は15個のお団子を並べますが、これは十五夜にちなんで並べられます。

1段目が9個、2段目が4個、3段目が2個並べます。
3段目の当たる最上段のお団子は、正面から見て1個に見えるように器の向きを調整します。

これは仏教の法事などでは基本の置き方にあたります。
中秋の名月は日本の民俗信仰として伝えられた神道の行事に当たり、3段目は1個に見えるように置くのが望ましいとされています。

12個と13個はその年に見られる満月の回数を表しています。
基本的には毎月1回見ることが出来る満月ですが、閏月には満月の回数が13回となります。

そのために閏月は13個のお団子を並べます。
12個と13個の時には1段目には9個、2段目には4個ないし3個の団子を並べます。

また、15個の団子をお供えするにはなかなか大変。
そこで、簡略版として5個の団子をお供えする、という方法も生まれました。

5個の団子の場合は1段目が4個、2段目が1個にするのが慣習となっています。
お団子以外にも、秋に収穫された果物や、水や酒などもお供えすることも多くあります。

お供えした食べ物などはお月見が終わってから食べましょう。
お供えものを食べることで、健康や幸せを得ることが出来ると考えられています。

ススキ

ススキをお供えする意味についても紹介します。
ススキは神様を呼ぶ依り代としての稲穂の代わりにお供えされます。

依り代とは、神霊が姿を変えてつくもののこと。
月の神様であるツクヨミ様が憑依すると考えられていました。

本来は稲穂をお供えしたいところですが、この時期には既に収穫してしまっているために稲穂がありません。
そこでススキを代用品としてお供えしました。

また、ススキは魔除けになるとも考えられています。
ススキの葉は鋭く、不用意に触ると手が切れてしまうことも。

この鋭い葉が魔除けになると考えられていました。
魔除けとして飾られたススキは捨てずに、庭や田んぼに立てたり、軒先に吊るすこともあり、災いから身を守るとされていました。

中秋の名月の意味を5歳の子供もわかる説明!別名やなぜ団子供える?まとめ

中秋の名月の意味を5歳の子供でも分かるような説明は?
別名やなぜ団子を供えるのか?

こちらについて紹介してきました。
忙しくてあまり空を見ることがなくなってきたかもしれません。

そんな人こそ、たまには夜空を見上げて中秋の名月を楽しんでみてはどうでしょうか。
月はいくら明るくなった都会でも、しっかりと見ることが出来ます。

たまにはのんびり月を見て、ゆったりとした時間を過ごしてみては?

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