毎年11月頭の連休に東京の小金井市で行われる「はらっぱ祭り」。
地元民をはじめとして、都内の自然好き・お祭り好きの人や遠方からの参加も多くあるお祭りです。
2020年のはらっぱ祭りはどのように開催されたのか
公式ページでは開催なのか中止なのか、ぎりぎりまで公開されませんでした。
2020年10月29日、公式サイトで発表されたのは「コロナ禍の中でも開催決定」でした。
しかし、もちろん例年通りの開催とはなりませんでした。
・会場は300人までの入場規制
・出店は本部のおでん、フランクフルト、ビールのみ
・入口では名簿記入、検温、マスクの着用必須
・ポスターなどの告知なし
このような開催となりました。
しかし、このコロナ禍でもしっかりライブはありました。
ライブスケジュールは以下の通り。
シッカローラーズ
12:10-12:50
みんなーズ
13:20-14:00
Roobees
14:40-15:20
ヤマザキヤマト&ビッキー
光帆(踊り)
15:50-16:35
山口晶グループ
その他
17:00
終演
時間があまりなくて全部は見れませんでしたが、「ヤマザキヤマト&ビッキー」のライブを見てきました。
それぞれ別で活動している二人ですが、今回はデュオを組んでのライブでした。
実はこの二人、過去に何度もはらっぱ祭りでデュオを組んでいる仲良しコンビ。
さらにこの日は、ベリーダンスの光帆さんと、ビッキーさんの一番弟子である桃菜さんが参加。
桃菜さんは、ビッキーさんに小学一年生から口琴を習っている、現在中学生です。
ヤマザキヤマトさんの優しい歌声、ビッキーさんの奏でる不思議な音色、そして光帆さんのベリーダンスが場を華やかにし、桃菜さんの口琴が会場を盛り上げてくれました。
こんなライブが無料で見れるとは、2020年も最高のはらっぱ祭りでした。
はらっぱ祭りの基本情報
はらっぱ祭りの基本情報は以下の通りです。
公式サイト:はらっぱ祭り公式サイト
・料金:無料
・交通手段:
JR中央線『武蔵小金井』駅南口より徒歩20分
JR中央線『武蔵小金井』駅南口より『多磨町』『調布駅』北口行き、
もしくは『三鷹駅』南口行きバス「小金井リハビリテーション病院」下車徒歩3分
西武多摩川線『新小金井駅』より徒歩20分
京王線『調布駅』北口より『武蔵小金井駅』南口行きバス「武蔵野公園」下車徒歩10分
※公共交通機関が推奨されています
駅からは遠いので、バスが便利です。
複数名だったら、タクシーもよいでしょう。
はらっぱ祭りの楽しみ方
はらっぱ祭りでは、多くの楽しみ方があります。
まずは、無料で観覧できるライブ。
10時半くらいから18時半くらいまで、ずっとライブが行われています。
もちろん見るのは無料。
そして、ステージの真ん前で見ることができます。
会場では多くの人が、好きな飲み物を飲みながら体を揺らしながら、ライブを楽しんでいます。
ライブ会場の脇では多くの出店が並びます。
多様な食べ物、飲み物や雑貨などが出店されます。
食べ物やさんでは、マイ食器を持参すると大盛り無料サービスがあるところもあり、自然環境にも優しいことも特徴。
中にはフェイスペイントだったりフラフープだったり民族楽器だったりと、見ているだけで飽きない出店が目を引きます。
公園の入り口側では多くのフリーマーケットも立ち並び、掘り出し物が安く買うことができます。
さらには、ジャグリングや手品、人間ジュークボックスが行われたり、陶芸教室も開催されたりもします。
こんな楽しい祭りが無料で参加することができるのです。
はらっぱ祭りに行ってみよう!
都心から少し離れたところで開催されているはらっぱ祭り。
自然の多い武蔵野公園の中で開催されるので、お散歩や気分転換がてら、参加してみてはいかがでしょうか?
意外な掘り出し物や、意外な趣味にも出会うことができるかもしれません。
お気に入りのバンドも見つかるかもしれないので、11月頭はぜひはらっぱ祭りに参加してみましょう。
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